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北九州市の神秘的な洞窟と素晴らしきカルスト台地、迫力夜景

12月2日午前11時・・・


水城涼真がパソコンでアニメ動画を見てまったり部屋で過ごしているとスマホの着信音が鳴った。動画を一時停止して電話に出てみるとアウトドアウォーカーの雑誌編集部の片瀬彩羽からだった。


片瀬彩羽「水城さん、お疲れ様です。今よろしいでしょうか?」

水城涼真「片瀬さん、お疲れ様です。今大丈夫ですよ」

片瀬彩羽「実は清水から水城さんに山ガールライフの執筆依頼があるとのことで、今回はお電話させていただきました」

水城涼真「山ガールライフの執筆ですか!?」

片瀬彩羽「はい。このまま清水にお繋ぎしますので詳しいことをお聞きください」

水城涼真「わかりました」


電話が保留になってすぐに清水紗理奈に繋がった。


清水紗理奈「清水でーす!水城さん、越前岳以来だな。元気してるか?」

水城涼真「元気してますよ。それより山ガールライフの執筆依頼とはどういうことですか?」

清水紗理奈「それだが山ガールライフでな、九州の特集をすることになったんだ。そこで水城さんと若宮朱莉ちゃんの二人に九州のどこかに行ってもらって取材をしてきてほしいんだ。本格的な登山じゃなくて手軽に行けるアウトドア小旅行って感じのところがいいじょ」

水城涼真「どうして朱莉ちゃんまで連れて行く必要があるんですか?」

清水紗理奈「若宮朱莉ちゃんをモデルとして写真を撮ってほしいんだ。今回はファッションモデルじゃないので水城さんに撮影もお願いしたい。もちろん若宮朱莉ちゃんの事務所には話を通しておく」

水城涼真「なるほど。それで俺らは九州のどこに行けばええんですか?」

清水紗理奈「それを水城さんに考えてほしいんだ。3ヵ所くらい巡ってもらえればいいんだがな」

水城涼真「九州のどこでもいいわけですよね!?あと夜景を絡めてもええですか?」

清水紗理奈「九州のどこでもいいじょ。それに夜景を絡めてもらっても構わないからよろしくお願いしたい」

水城涼真「わかりました。北九州市にとっておきの場所がありますので、後でその詳細を送りますね」

清水紗理奈「ちなみに、納期は年末までなのと交通費と宿泊費もろもろは後で請求してもらえばいいじょ」

水城涼真「了解です。では後ほどメールにて詳細をお送りしますね」


電話を切った後、水城涼真は福岡県北九州市にあるとっておきの場所の詳細を記載したメールを送った。それから数時間後、清水紗理奈から『その場所でお願いする』という内容の返信メールが送られてきた。その夜、水城涼真はその話を若宮朱莉に伝えた。


水城涼真「そこで朱莉ちゃんにお願いしたいのが12月13日は仕事を早く終えて新幹線に乗って小倉駅まで来てほしいんだよ」

若宮朱莉「わかった。事情を説明して反省会を欠席すれば19時30分にはテレビ局を出れるから、そのまま直接新大阪駅に向かうようにするね」

水城涼真「俺はレンタカーを借りないといけないから先に向かっておくけど、朱莉ちゃんは予約した小倉駅前のホテルに来てくれればええから」

若宮朱莉「じゃあホテルに行くようにする。それにしても九州はお仕事で博多駅か飛行機で行ったことあるけど、小倉駅で降りるのははじめてだなぁ」


そして12月13日のお昼過ぎに水城涼真は先に小倉駅まで行ってレンタカーを借りると、その夜に仕事を終えた若宮朱莉が新幹線に乗って小倉駅前のホテルにやってきた。今回はアウトドア小旅行ということで、水城涼真と若宮朱莉はそれぞれ30リットルという小さめのザックに着替えを入れて持ってきていた。



12月14日午前9時・・・千仏鍾乳洞


午前8時前に小倉駅前のホテルをでた水城涼真と若宮朱莉は車に乗り込むと千仏鍾乳洞へ向かった。2人は千仏鍾乳洞の受付で料金を支払いサンダルを借りると洞窟内へ入っていった。ちなみに、この千仏鍾乳洞は平尾台のカルスト台地に広がっており標高300mに位置している地下水が流れている洞窟である。この洞窟は国内最大規模を誇っており国の天然記念物に指定されている。洞窟内は狭いが天井の高さは約15mほどにまで達しており、約900m地点まで照明が設置されているので、大自然のアートを満喫することができる。


若宮朱莉「この洞窟内ってすっごく神秘的だね!寒いと思ってたけど意外と暖かいからいい感じだよ」

水城涼真「水温もそこまで冷たくないな。とりあえず誰もおらんうちに撮影しまくるから、まずはそこに立って!」


水城涼真は一眼レフカメラで鍾乳石が垂れ下がっているシーンをバックに若宮朱莉を何枚も撮影していった。しかし、洞窟内はカメラのレンズがすぐに曇ってしまい予想以上に撮影が大変だった。洞窟内を歩いている若宮朱莉の後ろ姿などを撮影しながら歩いていったので結構時間を要してしまった。群鍾での撮影を終えてさらに進んでいくと千仏鍾乳洞の中でも特に有名だと思われる”巨乳”というつららのような大きなつらら鍾乳石の前で立ち止まった。


若宮朱莉「こんな大きな岩が洞窟内にあるなんて、自然の力ってすごいね!」

水城涼真「ここは千仏鍾乳洞で見所になってるんとちゃうかな。朱莉ちゃん、そこで巨乳を見てる姿を撮影するからそのままの状態で立っといて」


水城涼真は少し戻ったところで巨乳を見ている若宮朱莉を数枚撮影した。そこから先に石の階段になりそこを上がって細いところを進んでいくと”つばめの巣”という鍾乳石群の場所に着いた。このつばめの巣も石灰岩が地下水に溶蝕されてできたものであり、大自然の神秘を感じさせられる。


若宮朱莉「ここもすごい鍾乳石だね!本当につばめが出てきそう」

水城涼真「俺、ここに来るの2回目やけど水の力がどれだけすごいか感じさせられるわ」

若宮朱莉「涼真さん、ここ2回目なんだ!?だからこんなところを知ってたんだね」

水城涼真「朱莉ちゃん、ここは横向いて歩いてる感じのポーズをして。それを撮影したほうが伝わりやすいから」


若宮朱莉はつばめの巣をバックに歩いているポーズをすると水城涼真は何枚か撮影した。そこからさらに進んでいくと鍾乳石がところ狭しとなってきて素晴らしい景観とともに美しいフローストーンなどを見ることができた。そんなところを歩いている若宮朱莉を撮影していたのだが、大黒柱という巨大な石柱を過ぎて進んでいったところで洞口から480m地点である奥の細道という場所に到着した。ここからはいよいよ水流に足を踏み入れることになる。水城涼真が言ってたように水温はそれほど冷たくなかったのでそのまま少し進んでいくと兎柱という白いフローストーンがあった。この兎柱付近はあまり構図がよくないので撮影せずに2人はさらに奥へ進んでいった。狭い道を抜けると養老の滝という少しホール状になった場所に出た。


若宮朱莉「滝の割には水があまり流れてないんだ。でも面白い形をした鍾乳石だよね!」

水城涼真「これはまだ成長中のフローストーンなんよ」


この養老の滝でも若宮朱莉の撮影をして先に進んでいくと、足元が砂利道から大理石のような綺麗な石に変わった。ここからは照明の関係なのか地下水の色がコバルトブルーのように輝いていて、細い鍾乳洞の間を流れるその景観が幻想的であった。この付近が撮影ポイントだと思った水城涼真は若宮朱莉がその鍾乳洞を歩いている姿を何枚も撮影した。この付近の石灰岩はこの美しい水流により今もなおその形態を変えているので数年すればまたこの素晴らしい景観が変わるのだろう。


若宮朱莉「ここ本当に幻想的だよね!わたし、こんなのはじめてみたから感動しちゃってる」

水城涼真「たまにはこういうのもええやろ?」

若宮朱莉「うんうん!」


その先からはライトアップされた美しい芸術品のような曲線を描いているような石灰岩が広がっていた。ここは撮影ポイントなので水城涼真はすぐにカメラを構えて若宮朱莉が歩いているシーンを何枚も撮影した。


若宮朱莉「この鍾乳洞って次から次へと綺麗な場所が現れて楽しい!」

水城涼真「せやな。まあ鍾乳洞ってそういう場所なんかもしれんけどな」


そこからさらに奥へ進んでいくと、初音乳と呼ばれるつらら石のところに到着した。水城涼真ははこの初音乳をバックに若宮朱莉を撮影した。ここから先は膝下まで水に浸かることになったが、2人ともズボンを膝上まであげながら歩いていたので濡れることはなかった。しかし、そんな姿の写真はとても撮れないのでさっさと奥へと進んでいった。鍾乳洞を歩くこと約40分程で洞口から約900m地点の照明が終わっている場所に到着した。


若宮朱莉「ここで終わりなの?まだまだ見たかったな」

水城涼真「まあ、ヘッドライトつけたらまだ奥に行けるんやけど、他にも行くところがあるからここまでにしとこか」

若宮朱莉「わかった。撮影はもういいの?」

水城涼真「戻るときも何枚か撮影するけど、このくらいでええわ。もう100枚以上撮影してるからな」


そう言って2人とも鍾乳洞を戻っていったのだが、行きのように撮影はあまりしなかったので20分程で洞口まで戻ってくることができた。



午前11時・・・大平山(標高587m)~四方台(標高618m)


千仏鍾乳洞から20分程車を走らせて吹上峠の駐車場に到着した。この付近は平尾台というカルスト台地になっており素晴らしい高原地帯が広がっている。しかも天気に恵まれたのか快晴とはいかないまでも登山日和の晴れであった。水城涼真と若宮朱莉は車から降りると大平山の山頂を目指して散策路を歩きはじめた。最初は若干の急登になっていたが、この付近から若宮朱莉の撮影がはじまった。少し登ったところで2人は振り返るとなんだか別世界にいるような感覚に陥った。


若宮朱莉「すごい高原地帯だけど、ここって鈴鹿の霊仙山みたいだね」

水城涼真「同じカルスト台地やからな。朱莉ちゃん、撮影するからそこに立っててな」


水城涼真はそこから少し登ったところで振り返ると、高原地帯が広がる景色をバックに若宮朱莉を撮影した。そこから2人はさらに登っていくとピナクルがたくさんある地帯になった。ちなみにピナクルとはカルスト地形を覆う岩石の一部が溶けずに地面から飛び出した岩柱のことである。水城涼真はピナクル地帯を歩いている若宮朱莉を何枚も撮影した。


若宮朱莉「わたし、ここも非日常って感じですごく気に入ったよ」

水城涼真「ここは大自然の奇跡って感じの場所やからな。俺もこういうとこは好きなんよ」

若宮朱莉「大平山の山頂まで登ったらピストンで戻るの?」

水城涼真「いや、時間があるからぐるっと周回しよか」


そこから少し登って行き、吹上峠から約40分程で大平山の山頂(標高587m)に到着した。山頂には山頂表記の看板が立っているだけで特に何もなかった。


若宮朱莉「涼真さん、そろそろお腹空いてきたんだけどお昼はどうするの?」

水城涼真「麓に九州筑豊ラーメン屋があるからそこで昼食にしよ。こってりはしてないんやけどな」

若宮朱莉「ラーメンいいね!でも、もう少しこの高原を歩いてみたいから我慢する」

水城涼真「今11時過ぎやから周回したら13時頃にはラーメン屋に着くと思うわ。それまでがんばって!」


大平山の山頂で少し休憩をしてから2人はさらに歩いていった。今回は鍾乳洞と違って同じような景色が続いていたので撮影ポイントも限られていた。ところが四方台のピークが見えたところは絶景となっており、若宮朱莉にはあらゆる角度でポーズをとってもらいながら何枚も撮影した。それからピークに向かって登っていき、大平山の山頂から約40分で四方台のピーク(標高618m)に到着した。撮影を兼ねていたので普通のコースタイムより若干時間はかかった。ここから貫山のピークが見えていたが、この後のこともあるのでここから吹上峠に戻ることにした。


水城涼真「時間も押してきてるから、ここから吹上峠に戻っていこか」

若宮朱莉「そうだね。この後も山に登るんだよね?」

水城涼真「うん。次はナイトハイクになるんやけどな」

若宮朱莉「涼真さん2回目って言ってたけど、どうしてこんなところまで知ってたの?」

水城涼真「以前の取材で九州の夜景巡りしてた時に昼間暇やったからブラブラ来ただけやで」

若宮朱莉「本当に全国巡っているんだね。それにしてもどうして休日なのに人が少ないんだろう」

水城涼真「冬やから寒いんとちゃうかな。季節外れやしな」


そうして2人は四方台から1時間かけて吹上峠の駐車場へ戻った。もちろん下山時も撮影していたが、それほど見所がなかったので数枚程度であった。その後、車で山道を下った場所にある九州筑豊ラーメン店に立ち寄って昼食をとった。



午後16時30分・・・小文字山(標高366m)


車でブラブラとドライブをしながら次なる目的地である小文字山へ向かっていた。予定している登山開始時刻まで1時間程あったので途中でカフェに立ち寄って時間を潰していた。そして午後15時50分に小文字山駐車場に到着すると2人はザックを背負って登山を開始した。この小文字山は毎年お盆には山頂で小の文字焼きがされている北九州市で有名な山である。登山口から山頂までの距離は0.6kmと短いのだが、ひたすら急斜面の階段が続いていて息を切らしてしまう。さすがの水城涼真もここはペースダウンをしながら階段をゆっくり登っていったが、途中で若宮朱莉が登っている姿を撮影したいがために後ろへまわった。


若宮朱莉「涼真さん、ここの階段ちょっと急すぎない?」

水城涼真「でもそれだけ山頂からの夜景は迫力があるんよ」

若宮朱莉「ピークが見えてるけど、あんなところから夜景なんて見えるの?」

水城涼真「あのピークから一旦下るんよ。それからまた登っていったところが山頂やわ」


水城涼真が言ったようにピークまで登ると一旦下りになっていた。下ったところに道標が設置してあり小文字山まであと0.3kmと記載されていた。


若宮朱莉「えーここまでまだ0.3kmしか登ってきてないの?あとまだ半分あるんだね」

水城涼真「ここからはそこまでキツイ急登やないからもう少しがんばろか」


そこからまたひたすら階段の登りが続いていたのだが、そこを登りきったところで鎖場になった。水城涼真は「ここまできたらあともう少しで山頂やで」と言った。鎖場を登る若宮朱莉の撮影をしてさらに登っていくと樹林帯を抜けて草原地帯に出た。その草原地帯の階段を登ったところが小文字山の山頂である。


水城涼真「朱莉ちゃん、ここから俺が前に行くからこの階段を登ってるポーズをしてほしい」

若宮朱莉「こんな感じでいい?」

水城涼真「うん、そのままの状態でちょっと待っといてな」


水城涼真は走って階段を少し登ると振り返って若宮朱莉が階段を登ってる姿を何枚か撮影した。そして登山口から登りはじめて約40分で小文字山の山頂(標高366m)に到着した。山頂には看板は何もなかったがベンチとテーブルが設置されていた。この山頂からは小倉市の市街地から港などのベイエリアまでの視界が広がっている。その中でも北九州メディアドームや小倉駅がよく目立って見える。


若宮朱莉「なんだかすごい迫力ある景色が見えるんだね」

水城涼真「この山頂から市街地までの角度は約28度やから、崖上から見下ろしてる感じなんよ」

若宮朱莉「ここからどんな夜景が見えるのか楽しみだよ」

水城涼真「トワイライトタイムが見所やから楽しみにしといて」


水城涼真はザックの中から小さな三脚を出してきてベンチの上に置くとそこにランタンを吊るした。そして撮影用の大きめの三脚にカメラを取りつけて準備を整えた。時刻17時前になると夕景になり、小倉市内の景色と夕日をバックに若宮朱莉の撮影をおこなった。あらゆるポーズをとってもらいこれだと思った数枚の写真を撮影することができた。日没後から約20分後、いよいよトワイライトタイムになったので小倉市内やベイエリアをバックにした若宮朱莉の撮影をおこなった。トワイライトタイムこそが絶好の撮影時刻であり、完全に暗くなってしまうともう夜景しか撮影できなくなる。


若宮朱莉「撮影中だけど、少しだけこの素晴らしいトワイライト夜景を眺めさせて!」

水城涼真「もう何枚も撮影したからええよ。この後でナイトドア(ナイトアウトドア)の撮影するからそれまでは夜景を眺めとき!」

若宮朱莉「本当に崖上から見てる感じがするね。ベイエリアもいい感じに見えてるし最高の夜景じゃない?」

水城涼真「福岡に住んでた知り合いが言ってたんやけど、ここは九州最大の夜景らしいわ」

若宮朱莉「そうなんだ。他の夜景を見たことないからわかんないけど、ここはすごいって思う」

水城涼真「俺的には福岡市にある立花山からの夜景も好きやけど、ここのほうが迫力あってすごいわ」


そうしてトワイライト夜景を眺め終えると、続いてランタンの明かりに照らされたベンチに座ってポットからコーヒーを注いでいる若宮朱莉の撮影をはじめた。ここは火気厳禁なのでガスバーナーは使えないのが残念だったが、ベンチの向こう側に広がっている夜景とナイトドアを楽しんでいる若宮朱莉の写真はとても絵になっていた。そんなことをしていると時刻は18時50分になっていたので2人は急いで下山をしていった。30分程で小文字山登山口まで戻ってくると車に乗って小倉駅へと向かった。


午後20時までに小倉駅前でレンタカーを返してそのまま新幹線に乗って大阪へ戻る予定になっていたからである。なんとかレンタカーを返し終わると午後20時30分頃の新大阪行きの新幹線に乗ることができた。今回の北九州市のアウトドア小旅行はこれで終了となったが若宮朱莉はかなり満足していた。



12月18日午前11時30分・・・


今回の北九州市のアウトドア小旅行で撮影した若宮朱莉の写真を加工して山ガールライフの編集部長である清水紗理奈に送った後に電話がかかってきた。電話に出てみるとその清水紗理奈だった。


清水紗理奈「水城さん、ナイスだじょ!よくこれだけの写真を撮ってくれた」

水城涼真「それなら良かったです。執筆はもう少し時間がかかります」

清水紗理奈「しかし、これだけいい写真があるとどれをチョイスしたらいいのかわからんな」

水城涼真「あはは、そこは清水さんのセンスが問われるところじゃないですか」

清水紗理奈「それもそうだな。ところで今回の若宮朱莉ちゃんのギャラは水城さんに支払えばいいのか?」

水城涼真「執筆費と一緒で構いませんので、俺の口座に振り込んでいただければいいですよ」

清水紗理奈「それなら交通費などの必要経費を含めて来月末に振り込むようにするので執筆もよろしくお願いする」


しかし、この後に支払明細書が送られてきたのだが、若宮朱莉のギャラの金額を見て水城涼真は「朱莉ちゃんのギャラってこんなに高いんか」と呟きながら驚いていた。

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