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THE DUEL OF SUNRISE

作者: Kyomoto

【利用規約】


1.生配信・練習等での使用は自由。


2.生配信で上映される際、作者名と配布元のURLを記載してください。


3.語尾の改変・その他アドリブは自由。


4.使用報告自由。


5.誤字・脱字ありましたら連絡お願いします。


6.ボイスドラマ化・演劇上演される場合は営利・非営利問わずご一報ください。


【注意事項】

・作中キャラクターの一人称を俺にしてありますが、男性設定という明確な表記はしていないので、女性設定でかつ一人称を変更して頂いても構いません。

・実況に関してはメリハリを付けてやって頂けると良いと思います。

声劇台本

「THE DUEL OF SUNRISE(ザ デュエル オブ サンライズ)」


■キャラクター

多田野(ただの)

背が小さい。元気。


糸満(いとま)

背が高い。クール系。


実況

実況するのが趣味。




■配役

多田野 不問

糸満 不問

実況 不問


計3名



■上演時間

約20分~30分




■本編


実況「20××年、新しい時代が来ました。素晴らしい初日の出(はつひので)のご来光がありました。朝日が登ってからかれこれ数時間経ったこの午前中。会場であるココ、河原を舞台に今2人の人物が集結し、闘いが繰り広げられようとしています!」


多田野「なぁ、糸満よ。とうとうこの日が来たな...」


糸満「あぁ、そうだな多田野。まさかこの闘いも今年で10周年になるとは思わなったぜ」


多田野「節目であり記念の日だ。思いっきり楽しもうや...」


実況「第1回目の開催から飽きずに続けて今年で10回目。かくいう私も毎年懲りずにこの実況の席に座り続けております。いつ終わるのか?よくやるよこの人達は...この言葉が何回頭をよぎったか。ですが、何故か毎年面白くなる。ハプニングもありました。叫び続けて声が枯れ、翌日もれなく全員某プロレスラーみたいなしゃがれた声になった。途中で野良犬が参戦し場外乱闘になった。近所のおじさんのカツラが宙に舞うレベルの強風が起こり勝負が翌日に持ち越したこともありました」


糸満「最後の説明要らないだろ」


多田野「おじさんのカツラが飛んだ時、その場の空気が凍ったよな。2つの意味で凍えた瞬間だった」


糸満「おじさんの顔が赤くなったり青くなったり...まさに紅白ならぬ紅蒼(こうそう)だったよ」


多田野「俺らと目が会った瞬間、焦ってこっちに来てまさに抗争になったな」


糸満「誰が上手いこと言えって言ったよ?」


多田野「てへぺろ」


実況「ゴホン...ですが、それも素晴らしい思い出。今、まさにこの地で新たな勝負が切って落とされます!ここで、出場選手をご紹介致します。1番レーン多田野。都内出身・在住。短髪低身長。ドン引きするくらい毎日元気。そしてポジティブシンキング。同性友達が多いランキング第1位。異性にモテないのがたまにキズ」


多田野「うるせぇよ!!!」


糸満「お前がな」


多田野「モテないの気にしてるんだから言うなよ!」


糸満「ドンマイ」


多田野「もう...恋なんてしない!というか出来ないの目に見えてるもん!」


糸満「いや、人生何が起こるか分からないぞ。ワンチャン出来るかもしれない。だから、待てしかして希望せよ」


多田野「あぁ...そういう優しさ身に染みるぜぇ!ありがとう糸満、いっぱいちゅきぃ!」


糸満「あ?なんだお前」


多田野「すいませんでした」


実況「さぁ、続きまして第2レーンに居るのは糸満。都内出身・在住。長髪高身長。冷静沈着クール。良くも悪くも色々勘違いされやすい。だが、そのミステリアスな雰囲気も相まって異性にモテるランキング第1位。同性の友達が少ないため嫉妬されるよく分からない残念ヒューマン」


糸満「もしかしてバカにしてる?」


実況「てへぺろ」


糸満「よし、後でアイツぶん殴ろう」


多田野「あのさぁ、さっきから第1レーンとか言ってるけど何?コレ競馬なの?」


糸満「普通、右コートとか左コートって言うよな」


多田野「年末の競馬に大負けしたからイラついてるしまだ頭から離れられないんだろ」


糸満「え、イラついててあの実況なの?喋る事でストレス発散してるつもりか?それかアレがアイツの本心なの?」


多田野「人間って怖いね」


実況「それが私なりのLove!」


糸満「何アイツ...気持ちが悪いんですけど」


実況「さぁ、糸満選手の毒舌も出たところで勝負の時間がやってまいりました!」


多田野「やっと終わりかよ」


糸満「長かったな」


多田野「よし、例年通りアレで勝負でいいよな?」


糸満「構わないぜ。というかそれしかやる気ないだろ」


多田野「そうだ!よく分かったな!!」


糸満「一目瞭然だよ。事前に準備してたからな」


多田野「おっしゃ!それじゃあそろそろ勝負しようぜ...」





多田野「羽根突きでなぁっ!!!」





実況「さぁ、デュエル開始です!!」


多田野「ルールは3点先取で!負けた方が3人分の飯奢りな!」


糸満「良いぜ」


多田野「俺からサーブ行くぜぇ!!」


糸満「来な...蹴散らしてやる」


実況「多田野選手からのサーブです」


多田野(羽根を投げる)「ふっ」


実況「羽根を上へ投げる...打った!」


多田野(被るように)「よいしょぉっ!!」





多田野「...あ」


実況「おっとぉ!多田野選手いきなり空振りだぁ!!あんなに威勢を張っていたのにコレは恥ずかしい!多田野選手のアホ面が面白い!!糸満選手に1点追加です!」


糸満「おいおい...お前さぁ...やる気あんの??」


多田野「いやいやいやいや!!今のはアレだよ!?そう!練習だよ!?誰も本番なんて言ってないよ!?」


糸満「さっき実況がデュエル開始って言ってたじゃん」


多田野「なに!?くそぉ!おのれ実況!後で叩きのめしてやる!」


実況「おぉっと、スポーツマンシップに反する実況への責任転嫁!!コレは目も当てられない!というか、やめてぇ!!」


糸満「大丈夫だ実況。お前は悪くない」


実況「あっ、ありがとうございます!さぁ!気を取り直して、今のは数にカウントしますので0対1で今度は糸満選手のサーブです」


糸満「はぁ、まったく。いきなり羽根突きあるあるするの面白過ぎだろ...」


多田野「ふっ、コレが新年初笑いってやつよ」


糸満「ドヤ顔でっ(羽根を投げる)...言うなよっ!!(羽根を打つ)


実況「糸満選手打ったぁ!!」


多田野「そりゃあ悪かった...ねっ!」


実況「多田野選手打ち返したぁ!先程と違い反応が早い!」


糸満「くっ、変な所に打ちやがっ...てっ!!」


実況「おぉっと!糸満選手が打った羽根が宙に舞う!!」


糸満「ヤベェ、打ち方が甘かったか!!」


多田野「へへ...貰ったぁ!!くらえ!」


多田野「神々たる雷撃(ディヴァインブリッツ)!!」


実況「多田野選手大きくジャンプしスマッシュを打ったぁ!!」


糸満「間に合えぇっ!!」


実況「糸満選手が長い手足を使って果敢に飛び込む!!...が、間に合わず羽根が地面に落ちるぅ!多田野選手1点!先程の失点を取り返したぁ!」


糸満「はぁ...無理だったか」


多田野「よっしゃあ!リカバー成功!!」


糸満「ふっ、相変わらずだな...」


多田野「少しの判断ミスが勝負を左右するぜ!覚えておきな!!」


糸満「あまり強い言葉を使うんじゃあねぇ...そのビッグマウスっぷり、後で自分の首を絞めないように気を付けろよ?」


多田野「そいつぁ...どうかな??」


糸満「というか、1つ良いか?」


多田野「なんだよ?」


糸満「さっきスマッシュ打つ時に言ってたやつ何?」


多田野「俺の必殺技、神々しい雷撃(ディヴァインブリッツ)だ!カッコイイだろ!?」


糸満「お、おう...そうか。まぁ好きか嫌いかで言ったら嫌いでは無いかな」


多田野「やったぜ」


実況「さて、現在1対1の同点。多田野選手のサーブからデュエル再開です」


多田野「行くぞぉ。俺のサーブ...受けてみよっ!!」


糸満「普通のサーブじゃねぇ...かっ!」


実況「糸満選手打ち返すぅ!」


多田野「確実にっ!打ちにっ!いかないとっ!なぁっ!!」


糸満「そんなことっ!言ってもっ!さっきのサーブがっ!怖いだけだろぉっ!!」


実況「さぁさぁ、両選手のラリーが続いていくぅ!!」


多田野「ここらでっ!いっちょっ!勝負にっ...あっ!ヤベッ!足が滑ったぁっ!!」


実況「おおっと!多田野選手!少しぬかるんでいる地面を踏んだせいで体勢を崩したぁ!!コレは糸満選手チャンス到来かぁ!?」


多田野「変な方向に羽根が...コイツァ...マズイ!!」


糸満「さっきの点のお返しだぜ!くらえっ!」


糸満「深黒たる(シュヴァルツェア)(シャッテン)!!」


実況「糸満選手のしなやかかつ長い腕から強烈なスマッシュが放たれたぁっ!!」


糸満「運が悪かったな...同情するよ」


実況「そして羽根が地面に落ちるぅ!!糸満選手2点目ぇ!!」


多田野「あああっ!!何でこんな時に体勢崩すかなぁ!?俺はよぉっ!!」


糸満「アレだよ、運命(さだめ)ってやつだよ」


多田野「黙れ中二病!!」


糸満「それはお前もだろうが」


多田野「ぐぬぬ...それは否定出来ない」


糸満「まぁ俺も否定出来ないんだけどな」


実況「ちなみに私もです」


多田野「あとスルーしかけたけど、お前もスマッシュ打つ時、何か言ってただろ!?」


糸満「便乗してみた」


多田野「へっ、流石中二病だぜ!これからも3人仲良く中二病ライフ歩もうぜ!」


糸満「あ、遠慮しておきます」


実況「私も」


多田野「どぉしてだよぉ!?」


実況「さぁ、デュエルに戻ります。現在1対2。糸満選手がリーチという状況。多田野選手、ここで巻き返し出来るのか。今度は糸満選手からのサーブです」


糸満「このまま俺が3点取って勝ってやるよ」


多田野「何言ってんだ、まだ慌てるような展開じゃあねぇんだよ。このまま俺が追い付いてそのまま2点連続得点で俺が勝つ!!」


糸満「やれるもんなら...やってみろっ!!」


多田野「なんのっ!これしきっ!!」


糸満「くっ!なかなかっ!やるじゃあっ!ねぇかっ!!」


多田野「ふっ!お前もっ!なぁっ!!」


実況「両者1歩も譲れないラリーが繰り広げられております!カンコンカンコン羽根が羽子板に当たる音がこの河原に鳴り響いております!」


多田野「うぉぉぉぉぉ!!!」


糸満「うぉぉぉぉぉ!!!」


多田野「負けねぇ!ふっ!!」


糸満「俺もだぁぁっ!!...!?な、何だと!?」


実況「おっとぉ!!ここでなんとぉ!糸満選手の羽子板の持ち手が!!バッキリと!折れてしまったぁぁ!コレは糸満選手絶体絶命!!」


多田野「へへへ!さっきので運を使い果たしたんじゃねぇかぁっ!?くらえ糸満!2点目は貰ったぜぇ!!!」


多田野「雷鳴たる(サンダーボルト)爆撃(エクスプロージョン)!!!」


糸満「まだだ...まだ終わらねぇぇぇぇ!!!」


実況「おっとぉ!糸満選手!なんと先程折れた羽子板の持ち手を捨てて四角い面の部分を持ちだしたぁ!!!」


糸満「コイツはまだ死んじゃあいねぇ!!使い方次第で!!どうにかなるんだよぉぉぉ!!!」


実況「糸満選手決死の覚悟を持っている!!さぁどうなる!?」


糸満「はぁぁぁぁっ!!ふっ!!」


多田野「な、なにぃ!?俺の雷鳴たる(サンダーボルト)爆撃(エクスプロージョン)を打ち返しただとぉっ!!」


糸満「俺は諦めが悪いんだよ...お前以上になぁ!?」


実況「おっとぉ!しかし糸満選手が打ち返した羽根は変な方向に曲がっていくぅ!!どうする多田野選手!?」


多田野「へへ、糸満が決死の思いで返したこの羽根...打ち返すのが礼儀ってもんだぜぇぇぇ!!」


実況「多田野選手、羽根に向かって飛んだぁ!!」


多田野「はぁぁぁぁぁっ!!間に合えぇぇぇぇ!!!!」


実況「さぁ!果たして!多田野選手は間に合うのか!?」


多田野「うぉぉぉぉぉっ!!おりゃあっ!!」


実況「おっとぉ!多田野選手間に合って羽根を打ち返したぁっ!!だが!突っ込んだ先にあるのはなんとぉ!?」







実況「キンキンに冷えた川だぁっ!!!」







多田野「うわぁぁぁぁっ!!」


実況「多田野選手川にダイブ!ボッシャアァンと水飛沫が飛ぶぅ!これは寒い!まさに地獄!!」


糸満「多田野!...お前、大丈夫か?」


多田野(凍えながら)「はぁはぁはぁ...ここここここコレががががががだだだっ大丈夫に...みみみみみ見えるか??」


糸満「見えないねぇ」


多田野(凍えながら)「だだだだだだろぉ!?ととととというか寒い!!死んじゃう!!」


糸満「それもそうだな...おい実況!」


実況「はい!?」


糸満「あそこの自販機で温かいもの沢山買ってこい」


実況「了解です!!」





実況「それから10分後」


多田野「ふぅ...まだ寒いけどあったかいの飲んだおかげで少しはマシになった...2人ともありがとう」


糸満「別に良いよ。そんなことよりさ、一つ聞いていいかい?」


多田野「なんだい?」


糸満「お前何で川に突っ込んだの?そもそもあの羽根アウトコースいってたから見逃して良かったんだぞ」


多田野「いや、でもそれだとお前に申し訳ないというかさ...」


糸満「勝負に申し訳なさとかどうでもいいだろ。それにさ、結局アウトだったんだから見逃したところでお前の点になってたし、逆に打ち返したところで反撃されて、結果俺に点が入ってお前負けたのよ。ほれ見てみ?」


多田野「あ、ホントだ...羽根が俺のコートの中に入ってる」


糸満「だろ?」


多田野「...え?じゃあなに?もしかして俺はとても無意味な事をしたってこと?」


糸満「ああ」


多田野「俺は何を思ったのかこんな正月の寒い季節に服着たまま寒中水泳したってこと?」


糸満「まぁそういうことになるな」


多田野「えぇ...??じゃあアレかい?今の俺って...めっちゃバカってこと?」


糸満「大正解」


多田野「なんでだよぉぉぉぉぉ!!!」


糸満「ということで、また俺が勝ったか。これで俺が10戦中7勝3敗。お前が10試合中3勝7敗ってことになったな」


多田野「何でだ...何でこうなった...」


糸満「ドンマイ」


実況「あの...」


糸満「あ?」


実況「もしかして来年もまたやるんですか?」


糸満「...って言ってるけどどうすんの多田野?」


多田野「...やるよぉ...やるよぉ!!リベンジするに決まってるだろぉ!!」


糸満「リベンジっていうか大分勝ち点に差付いてるけどそれでもやるのか?」


多田野「当たり前だろ!!それに元旦こうやってお前らと遊ぶの楽しみにしてるんだよ!これが無くなったら元旦会わなくなるだろ!?」


糸満「...あ〜なるほど、そういうことか」


実況「...だったら来年もやりましょうか」


糸満「そうだな、来年の元旦も集まるか。ただし今度は河原じゃなくてちゃんとした公園でやろうな。あと多田野」


多田野「なんだよ?」


糸満「羽子板壊しちまったから弁償するわ」


多田野「あ〜別に気にすんなよ。羽子板なんて安いんだから後日買い直す」


糸満「すまねぇ、恩に着る」


多田野「さてと、とりあえず来年の開催も決定したことだし今日はこの辺で帰るか。今滅茶苦茶寒いから早く家の中で温まりたい...ぶぇっくしょん!」


糸満「汚ぇよ」


多田野「すまん」




実況「これにて第10回羽根突きバトル『THE() DUEL(デュエル) OF(オブ) SUNRISE(サンライズ)』は幕を閉じた。そして数日後...多田野選手は風邪を引き、三が日は布団の中で過ごしたのだった。それでは皆様、また次回の大会でお会いしましょう」




多田野「え、ちょっと待って。10回目にしてようやく大会名決まったの?遅くね??」


糸満「しかも中二病臭いな」


実況「中二病で何が悪い!ということで皆様さようなら〜そして良い1年をお過ごしください」


(完)

新年明けましておめでとうございます。

この台本は私にとって初めてだらけの台本になっております。

コメディ・3人台本、そして正月台本です。

基本的には季節やイベント関係無い台本を書いていますが、新しいことがしたいと思い書かせて頂きました。

内容は正月らしい羽根突きです笑

私自身、羽根突きは小さい時にやったくらいでその時の記憶とかは一切覚えていません。

羽根突きという文化自体、日本の正月と言えばなのですが、今の子供達は果たしてやっているのだろうか?知っているのだろうか?と思ったのと、先日テレビで羽根突きバトルをするという企画があってそれを見た時にパッとアイディアが浮かんできました。

友と過ごす正月も良いと思います。

羽根突きを知っている方も知らない方も楽しんで頂けたら嬉しいです。

ということで、今年もよろしくお願いします。

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