表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
16/31

(二)-13

 一瞬何が起きているのかわからなかった。他人のそういう行為を実際に目の当たりにすることなど、今までなかったからだ。もちろん知識としては知っていた。学生時代には友人や、今の旦那とは別の彼氏と一緒にそういうビデオを見たことはあった。

 だからその行為を目にしたとき、テレビモニターが置かれて昼ドラでも流しているのかと目を疑った程だった。


 その場所には長くいたわけではないはずだった。たぶん、数秒だったと思う。すぐにその場から立ち去り、自分と夫の部屋に戻ってきたとき、ずいぶんと時間が経ったように思われた。


(続く)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ