極右化するドイツ
ドイツが極右化している、らしい。
ドイツの為の選択肢(AFD)が地方選で勝利を続け、既に国政に置いても第三党になるなど伸長著しい政党だ。僅か四年でここまで成長する等、誰も考えなかっただろう。
現ドイツ首相はキリスト教民主同盟のメルケル氏であり2000年から勤める長期政権だ。
かの党は左派政権であり国民の格差が是正されると思われた。
しかし、2000年以降は以前より格差が拡大した。
貧困層が拡大する一方、富裕層、上級層の所得が拡大し不公平感が高まった。
何故、社会主義政権が格差を拡大させるのか。
一方、ドイツは更なる移民の流入を図ってきた。現在は多少抑制されているが、本質では更なる移民拡大を狙っている。
ドイツでは唯でさえ格差がかのしている。
それなのに何故新たに移民を入れるのか。
社会主義においては弱者は更なる弱者を助けなければならない。
従来の弱者である貧困層は更なる弱者である移民を助けなければならないのだ。
これは国家の上級層にとって、極めて都合の良い制度である。
本来なら、多数の上級層の負担と犠牲によって社会の貧困層を救済せねばならない。
しかし移民を入れる事で貧困層に救済させるため、自らの負担なく社会主義者としてのイデオロギーを達成出来るのだ。何という幸運か。
一方で、ドイツ国民の貧困層にとっては社会から見捨てられたも同然である。
社会のが更なる貧困層である移民に対して無制限の福音をばらまくのだ。それは本来ならドイツ人にとってのものである。
社会主義者が政権を握ったのに返って格差を拡大させ、揚げ句、従来の救済制度すら巻き上げる。一体誰のための社会主義なのか。
日本でも同様の事を現政権は行っている。
ドイツの事は他山の石ではない。
すぐ来たばかりの中国人に生活保護を出し、修了した技能実習生達にもそれをほいほい出す。
この国は、一体誰のためのものなのか。
そういう事を充分に意識しながら政治に挑まなければならない。