表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
大怪獣 V ガイグ  作者: 維己起邦
10/18

幕僚

 自動車は鳥沢村の発掘現場へ着いた。

 炎龍山の噴火は

徐々にではあるがおさまりつつあった。

 リョオたちは人々をかき分けながら。

 警官が数人立っている。

 マスコミが。

 テレビ局も来ている。

 皆、本沢の顔を知らないため、

ここまでは何の障害もなく。

 いや人をかき分けながら入れた。

 中に無理に入ろうとして

警官に止められる。

 「先生!

 -----。

 お巡りさん。

 その人はいいんです。

 本沢先生です。

 先生。早く中へ」

 本沢から連絡を受け

待っていた助手の衛口が。

 その声を聞きつけ

マスコミが一斉に動いた。

 「先生が本沢先生ですか。

 何かコメントを」

 「あの巨大生物とここの化石との関係は」

 口々に。

 それを無言で中へ。

 リョオも弥生たちも何とか入った。

 「先生。お待ちしていました。

 私たちもどうしていいのか」衛口。

 村役場の者もいる。

 「県の方からも国からも

問い合わせがありまして。 

 どう対処すればいいのか」役場の職員。

 「自衛隊からも」別の職員。

 「警察庁からもウチの県警本部に問い合わせが。

 県警でもどう答えていいものか

わからないので

至急調べて連絡すると

言ったらしいのですが」村の駐在。

 「どうしましょう。先生」役場の職員。

 「ウチの方でも発掘当初から

協力しているわけですし。

 どうしていいのか」別の職員。

 「あなた方も-----

いわば当事者-----という事ですか」本沢が遠慮がちに。

 「そうとも言えます」職員。

 「それにテレビでも」助手の衛口がテレビを。

 特別番組を組んで

生中継でこのプレハブを映している。

 窓越しに本沢が。

 テレビの画面の中の自分を見るにつけ

何か妙な気分だ。

 本沢はタメ息を。

 化石のガイグの方は。

 火山噴火から守るためシートをかけてある。

 その下には石膏が。

 その光景もテレビが余すところなく。

 「それで自衛隊から幹部の方がここへ来ると」衛口。

 「国からも県からも」職員。

 「県警からも」駐在。

 「いつ」本沢。

 「もう、今にも」

 「どうしましょう」リョオ。

 いや、堆星教授とも電話で話し合ってね。

 あのガイグ。

 東京へ持って行って

CTで撮ってみようかと思っていったんだが」本沢。

 「そうすれば何か弱点でもわからないかと」リョオが補足する。

 「なるほど」衛口。

 「それにちょうどいいわけですか。

 どの道国や自衛隊には知らせなければ

ならないわけですし」弥生。

 「言われてみれば-----そうなるわけか。

 自衛隊に警察に国か」本沢。

 頭に手を。

 そうこうする内に。

 県警から。県から。

 そして自衛隊から幹部が。

 内閣官房からも役人が。

 全員。顔が引きつっている。

 誰か事情を説明できる者を。

 方々当たっているようだ。

 そうでもなければこんなところまで。

 一通りのあいさつを終え。

 本沢はガイグの。化石の写真を。

 「そっくりだな。

 あの巨大生物と」陸幕の幕僚の陸川二佐が。

 調査した結果も。

 一・応・知らせる。

 第五周期云々は抜きにして。

 龍神村の伝説についても

一応説明した。

 「それで。

 あの怪獣の弱点でも見つけられないかと。

 皆さんとも相談して。

 東京へ運んでCTを撮ろうとしていたのですが」本沢。

 発掘現場へと案内する。

 シートを外して

石膏で固められた化石を前に。

 「CTですか。

 あの医用のX線の」陸幕。

 思い出したように。

 「はい。内蔵の構造が分からないかと」本沢。

 「ただ。このガイグは。

 特別製ですので。

 普通のCTでは内部を透視できません。

 それで-----」リョオ。

 「特別製」陸幕。

 「どういう風に」

 怪獣の怖ろしさは骨身にしみている。

 「いえ、我々も。

 この生物。

 -----。

 ガイグ-----ですか。

 これにはほとほと。

 何せ、大砲の弾丸タマが当たっても全く。

 そんな事、普通の生き物では

考えられませんので。

 それではまるで

“怪獣”じゃないかなどという者も。

 アッ、イエ。

 何かご存知なら-----お教え願いたいと。

 我々の方でも」

 あまり期待しているようには。

 一瞬、言おうかどうか迷って。

 “ここでその手のキワモノ映画ならば

古生物学者か科学者-----

それも危なそうな類の-----

が出て来て

あの怪獣はなんだと-----

答えてくれるのだろうが。

 その対策も含めて”

 本沢の顔をじっと。

 見つめるその眼には。

 “この先生も。無理か”

 心当たりはすべて。

 “しかし現実の世界でそのような先生。

 出て来てくれるのだろうか”

 まあ冗談だ。

 思わず苦笑いを。

 現実の世界では

我々で何とかするしかない。

 「例の二頭が争った時の。

 皮膚やら血液が飛び散っていましたので。

 それを拾い集めて

今、DNA検査を。

 その結果待ちですよ」陸川二佐。

 「それはもちろん我々も」警察幹部。

 「そう言えば-----。

 先生ですか。

 山神村であの二頭の。

 ガイグにザイドですか。

 村の言い伝えとやらによれば。

 村の人に聞いたのですが。

 奴らが去ってからすぐに自動車で乗り付けて。

 細胞や血液を採取して言った方々は。」県警。

 裏は取れているらしい。

 そういえば村の人に名刺を渡しておいた。

 「四五人で来て。

 その中の女性は。

 確か、インターネットニュース徳東の記者だったとか。

 そのような事を言っていたと」

 弥生の方を。

 「それも宇宙服のような格好で」

 本沢も-----こわばった表情で無言。

 「何かご存知ならば、ぜひ」陸川二佐。

 「それで今までどこに」県警。

 「その-----採取なさった細胞は。

 どこへ。

 今お持ちではないようですが」警察庁。

 「いえ、それは。

 -----。

 あるところで分析してもらおうと。

 場所は言えませんが。

 相手のある事ですし。

 それにまだ結果は出ていませんし」本沢。

 「あるところとは」

 「助手の方に聞いたのですが。 

 以前からあの化石の分析を

同じ南北大学の堆星教授に

以来なさっていたとか。

 先ほど、電話でおうかがいした時には

そちらの方へ行っておられると。

 それで堆星教授に電話させていただいたのですが

本沢先生はもう出られた後で」県警。

 「堆星教授」陸川二佐。

 「何でも物理分析では

第一人者だとかで。

 本沢先生からその-----ガイグですか。

 その細胞を預かって-----分析中だとか。

 詳しいことは本沢先生に聞いてくれと」県警。

 「遺伝子工学では-----?」陸川。

 「どうして物理分析-----ですか。

 その物理分析が」

 この先生たちにまかせておいて

大丈夫なのかという表情が

露骨に浮かんでいる。

 「私も良くわからんのですが。

 そのあたりは」

 県警は本沢たちを。

 「普通のDNA検査ではなく。

 どうしてそんなもので」県警。

 「もちろんDNA検査はなさったのですね。

 その結果は」陸川。

 「我々も今やってはいるのですが。

 時間が」

 「どうします」

 リョオが本沢に小声で。

 「あなたは御口さん?

 あなたも物理分析がご専門だとか」県警がリョオを。

 「はい、一応。

 私は堆星先生の教え子でして。

 ここの化石の調査には

最初からかかわっていますので」リョオ。

 「それで物理分析で。

 DNAではなく」

 本沢は同意するように首を縦に。

 「それで分析結果は出たのですか」

 「それが-----」

 「DNA検査もしようとしたのですが-----

うまくいかなくて」本沢。

 「どうしてですか」

 「それは」

 第五周期生物でDNA検査などできるはずがない。

 しかしそれを言うのは。

 「遺伝子工学の専門の先生にも

お願いしたのですが-----。

 どうしてもうまくいかなくて」本沢。

 「それは-----」県警。

 「それで物理分析で」リョオ。

 「それで結果はどのように」

 「それにDNA検査が

どうしてできなかったのですか。

 おかしいじゃありませんか。

 あれは細胞さえあればできるはずなのに」

 「いったい誰に頼んだのですか」

 「うちの大学の-----

その筋では第一人者の-----」

 全員黙った。

 「どういう事ですか。

 聞いたところでは

この化石の怪物からなら。

 シベリアのマンモスと同じで

DNA検査も十分できるのでしょう。

 それとも細胞が採れなかったとか」

 「それは-----細胞は採れましたが」

 全く要を得ない。

 全員じれ出した。

 「あの二頭とも。

 またいつ日本へ来るか。

 時間がないのですよ」陸川二佐。

 「何かわかったことは。

 何でも結構です」

 「ですから私たちは

このガイグの化石を東京に運んで

CTで撮ればと。

 こんな事をしている暇があれば早く」弥生。

 「それは我々でやります」陸川。

 この連中に任せておいて

大丈夫なのかと言わんばかり。

 「それに何も東京まで運ばなくても

近くの病院ででも。

 そうすれば手間も省けますし」県警。

 「それはありますか」警察庁。

 「ですがサイズが合わんでしょう。

 人間用のCTでは。

 東京へ運べば化石用に造った

我々のCTがありますし」リョオ。

 「化石用に」陸川二佐。

 「この?」県警。

 「いえ、この化石というわけでは。

 他にも化石はたくさんありますので」

 「なるほど」リョオ。

 「しかし時間が。

 大きければ。

 失礼だが、手足をぶった切ってでも。

 いいのでは」県警。

 県内で事を済ませたいらしい。

 「それなら解剖した方が早いのでは」

 「それはいい」

 「まあ一応、CTを撮った後ですか」

 「どうやって。

 あのガイグは。

 切ろうにもメスも何も。

 とても歯が立ちませんよ」本沢。

 「どうして」県警。

 「助手の人から聞いたのですが

シベリアのマンモスの化石のように

氷漬け状態で。

 死骸がそのまま残っているのでしょう。

 それならばメスで切って。

 ノコギリの方がいいかな」

 「それが。

 我々も何度もメスで切って

細胞を採ろうとしたのですが。

 かすり傷一つ付かなくて」リョオ。

 「凍っているからでは」県警。

 「ですからノコギリで」

 「いえ、ここは水が凍るような温度では。

 ないのですが-----。

 まあ化石の状態としては

凍っているのと同じで-----

固いのですが。

 身月君。

 石膏の一部を外して差し上げて」本沢が。

 身月が石膏の一部を外した。

 本沢の指示でもう一人の助手の衛口が

メスを持ってくる。

 「これですか」陸川が。

 「これも外していいですか」

 石膏が大きく取り除かれる。

 「写真では見せていただきましたが」県警。

 「なるほど。

 あの“ガイグ”ですか。

 そっくりだ」陸川。

 マスコミも遠くからカメラで狙っている。

 周りから見えないよう

柵でも作って囲っておけば良かったか-----。

 事件ではないし。

 必要ないか。

 陸川はメスでガイグを。

 「本当に切れないな。

 このメス」

 「これを」県警がポケットナイフを手渡した。

 「やっぱり切れない」陸川。

 誰かが金ノコを持ってきた。

 しかし切れない。

 「この気温でも-----

凍ったように固いですか」

 「先生。いったいこれは。

 奴は大砲の弾丸タマを受けても。

 メスの刃が通らないのも」陸川。 

 「何でできているんだ、コレ」県警。

 金ノコで悪戦苦闘している。

 「まさか先生。

 造り物じゃあ」

 「まさか、こんなもの。

 誰が」

 「いくら造り物でも金ノコで切れないわけが」

 本沢もリョオも。

 「先生、もう。

 全部出すしか」リョオ。

 「何かあるのですか」陸川。

 「わかっていることは

全て話していただかないと」県警。

 「仕方ないか。

 その前に電話を。

 堆星君に一応断っておかないと」本沢は堆星へスマフォで。

 堆星はしぶしぶ了解した。

 「それと先生。

 運ぶにしましても。

 どうしましょう」リョオ。

 「それは。

 そこまで考えてなかった」

 「クレーンを頼んで。

 それからコンテナとトレーラーですか」リョオ。

 「どのくらいかかるかな。

 費用は。

 研究費の残りは。

 間に合うかな」本沢。

 「先生。

 大きさは。重さは」陸川。

 「大きさは。

 体長が鼻先から尻尾の先までが約十メートル。

 体高は四五メートル程度ですか。

 重さは-----ちょっと」本沢。

 似たような体型の恐竜の体重をもとに

それに比重を掛ければ出るのだが。

 まあいいか。

 何せガイグはスズ、アンチモン、テルル製だし。

 「それでどこへ運ぶおつもりですか」陸川二佐。

 「ですから-----。

 堆星教授の研究室へ。

 南北大学の。

 もちろんみなさんの同意が

得られればですが」本沢。

 全員の顔を見回した。

 「なるほど。

 どちらにしろ運び出しは

我々でします。

 しかし-----堆星先生のところでないと

どうしていけないのですか」陸川。

 「費用は」リョオ。

 「あとで高額請求されても」

 「もちろんこちらもちで」陸川。

 「それはありがたい-----

と言いたいところですが。

 それではどこへ持って行かれるか」本沢。

 「先生。

 -----。

 しかし」

 「他へ持って行かれるのは」

 「先生。

 今そんな事を言っている場合では。

 またいつあの二頭が」

 「何かあるのですか」

 “まあ何もないだろうが”

 「我々にも納得できる理由でもあれば。

 いいのですが。

 そうでなければ法的に差し押さえる

という事にも」県警。

 「そんな」

 「それにここは国有地ですし」

 「それはそうですが」本沢。リョオの方を。

 せっかくの研究資料を

取り上げられたくないから

ごねていると思っているらしい。

 「それは。

 堆星先生のところでないと」リョオ。

 「御口君」本沢。

 「先生」リョオ。

 「仕方ないか。

 あそこのCTでないと-----。

 透視も何もできないからで。

 このガイグの身体は

普通のX線は透しませんし。

 とても普通の医用のCT程度では」本沢。

 「どういう事ですか」県警。

 「何かあるのですか。

 ワケを」陸川。

 「ワケは」本沢。

 しぶしぶ。

 第五周期の事を。

 話した。

 「そんな馬鹿な」

 「スズにアンチモンにテルルですか」

 「細胞がそんなもので

できているなんて」

 「嘘だと思うなら。

 あなた方もガイグやザイドの細胞を

手に入れられたのでしょう。

 医用のCTで透視できるかどうか

試して御覧なさい。

 分析もしてみればいい」本沢。

 「それでDNA検査も-----

出来ませんでしたし」リョオ。

 「-----」全員。

 「もちろん。

 そうさせていただきますが」

 やはりこの先生たちには-----。

 県警も陸川も。連絡を。

 向こうもキツネにつままれたよう。

 化石のガイグの眠る岩の

掘削くっさく作業が始まった。

 それを岩ごとクレーンで釣り上げ

コンテナへ。

 重量がありすぎて

輸送機では運べないらしい。

 大型のトレーラーで陸路

運ぶことになった。

 トレーラーで東京へ。

 マスコミを引き連れて南北大学へと。

 どこで聞きつけたのか

そこにもすでにマスコミが。

 警官がかき分ける中を

トレーラーは大学構内へ。

 大きなプレハブ仕立ての

 堆星の研究室にCTが設置されていた。

 研究室は別に建物の中にもあるが、

大きな化石を持ち込めないのと

大型のCTを設置するために

ここにプレハブを造ったのだ。

 陸川二佐たちもいる。

 自衛隊も警察庁も県警も

幹部の数が増えている。

 怪獣の細胞の分析結果が出たらしい。

 それが効いたのか。

 堆星はCTで。

 ガイグを。

 立体像としてコンピューター画面に。

 リョオも本沢も弥生も

それをジッと。

 空口がカメラにそれを収める。

 陸川たちも。

 「これを見てくれ」堆星。

 「これは、先生」リョオ。

 「背中の部分が。

 ガイグの背中の部分が」陸川。

 「レーザー発振管のような構造に」リョオ。

 「背中だけじゃあない。

 身体中に。量は少ないが」本沢。

 「小さなレーザー発振管が数億個。

 いや、もっとか。

 それが口まで伸びている」堆星。

 「それでレーザーを口から」

 「ですがこれ細胞でしょ。

 生・物・の・。

 生物の細胞がたくさん集まって

レーザーの発振管をですか。

 それがさらに数億個。 

 そんなこと可能なのですか」県警。

 「しかし-----そうなっていますし」身月。

 「どういうメカニズムで

細胞が集まればレーザーに」陸川。

 「まさか。

 ホタルのようにルシフェリン、ルシフェラーゼで

ATP、ADPを使い

それを光に変換して。

 それでレーザーを」弥生。

 「まさか」リョオ。

 「そういう考え方もあるか。

 リン酸の形でためたエネルギーを

光に変換してか」堆星。

 少し考えて。

 「この部分の細胞液を取り出して調べれば、

どういう機構かわかるか」

 「しかしどうやって。

 メスも歯が立たないし」本沢。

 「-----」堆星は黙ったまま。

 「この化石。

 もう少し当方でお預かりしてもいいですか」堆星。

 「私の方は構わんが」

 本沢は陸川や内閣官房、警察庁に役人たちを。

 役人たちも。

 ここで結論が出るわけがない。

 上層部へ問い合わせても-----。

 すぐには返事は来ない。

 「必要になればウチの方で

引き取らせていただく事に

なるとは思いますが。

 今のところは」警察庁。

 この先生方に預けておいて-----

大丈夫かな。

 そういう思いがありありと。

 「当方は」陸川。

 どうしよう。

 「それよりも先生方。

 これから私どもと

ご同行願いたい。

 首相はじめ。

 先生方のご意見を

ぜひお聞かせ願いたいと」内閣官房。

 「そんな」リョオ。

 「当然。そうなるのか」本沢。

 どうしよう。

 本沢たちは自動車で向かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ