冒険者ギルド
さて、二週連続更新です!
このペースを維持できればなぁ。
では、冒険者ギルドをお楽しみください♪<(_ _*)>
ギィーッ、ギルドの扉を押して入ると
中の雰囲気は、とても静かで綺麗に整理されてるっといった感じだった。
細長い建物の中にはフロアの左手に座って休憩できるテーブルが並んでいて
右側の壁には貼り出しが三つの掲示板に分かれて貼られている
ギルドの奥にはカウンターが並んでいて
座って会話をできるカウンターが3つと普通のカウンターが2つ並んでいた。
「冒険者登録ですか?」
キョロキョロと見回していると張り紙の交換をしていたギルドの職員さんに
話しかけられた
ダークグレーのブレザーに、飾り襟のシャツを着たお姉さんだ。
ギルドの制服なのかな?
「あの、はい。あと討伐部位も持ってきたんですけど大丈夫ですか?」
「おぉ、登録前に討伐部位を持ってこられた方達は始めてです、
では、こちらへどうぞ~♪」
案内されたのは、座るタイプのカウンターだった。
「では、えーとここに名前と出身地、それから種族と性別を
書き込んでくださいねぇ~
その間に魔物の討伐部位をお預かりしますね、
買い取り額の査定をしますので」
「あっ、はい。お願いします....」
出身地、その言葉を聞いたとたん固まった。
うん、異世界から来たなんて信じて貰える訳ないし、どうしよ!!
「あの、お手洗い何処ですか!?」
「お手洗いはカウンターの横を通って階段の横ですけど....
顔が青いですけど大丈夫ですか??」
「へ、平気です。生まれつきなんでっ」
[はやてさん?大丈夫です?なんか物凄い膝が震えてますけど]
[あ、うん、大丈夫。ゆみさんはそれ書いても待っててね]
震える足で向かうトイレ。
悪いことをしてるわけではないけど、
なんでこんなにドキドキしてるんだろ
ーーパタンッ
『拝啓、アマテラス様
異世界に来て最初にして最大のピンチに遭遇しました。
ギルドの冒険者登録です。
出身地、どうすれば良いんでしょうっ!!
何故か分からないけど、ものすごく震えています
貴女の無茶ぶりを解決しようとする 海崎疾風』
神様メール送信っ!!
________ジャアーッ、トテトテトテトテ。
「それにしても、最近は魔物の討伐依頼少ないね?どうしてだろ?」
「だなぁ、もっぱら引っ越しの手伝いとかばかりだ」
どこかの団の人達が会話してる.......。
なんで、トイレの個室で閉じ籠ってるんだろ、オレ。
プルルン、プルルン
来たっ_______
『拝啓、愛すべき勇者はやてさん
あはは、すみません、伝え忘れていましたね
出身地は《和の国》と記せば大丈夫な筈です?
これと言って証明も求められませんから。
あっそうそう、愛弓さんは無事ですよ!安心してくださいね♪
無茶ぶりとはヒドイですっ! アマちゃん』
なんで、クエスチョンマーク!!すっごく不安だ。
カウンターに戻ると、ゆみさんは既に書き終えていた
綺麗な字で、書いてある
出身地はアマテラス様が言ってた《和の国》になっていた。
さぁ、書かなければ!
出身地の事で頭がいっぱいだったのでまだなにも書けてない......
名前っと、漢字が伝わるか分からないしカタナカでいいか
出身地......不安だけど、和の国。
種族か、なんて書けば良いんだろ。
「ゆみさん、種族ってどう書けば良いかな?」
「そうですね、はやてさんは人間で良いはずです。」
種族は、人間性別を男っと。
「あ、書き終わりました...一応。」
「あっ、はい、今行きます~」
ゆみさんの登録書類に目を移すと、種族は犬人族と書いてあった
「ご記入ありがとうございましたぁ、確認しますね
えっと、まず獣人さんの方からまず、お名前はゆみさん
種族は犬人族で女性ですね、あとご出身は和の国
はい、大丈夫です!このあと魔力測定があるので
少しお待ちくださいね!」
と、ゆみさんと同じように僕も滞りなくギルド登録は済んだ
あそこまで心配したのがバカみたいに。
「では、はやてさんとゆみさん、こちらへお願いします」
そう言うと、お姉さんはカウンターの後ろの扉を開いた
「これから、魔力測定を行います
お二人が使用可能な魔法属性と保有魔力量の測定となります」
案内された部屋は、
壁にぎっしりと書物が詰まれていて、少し埃っぽい部屋だった。
窓から差し込む午前中の光は、
部屋の真ん中にある小さな台の上で虹色に光る、
小石ほどの大きさの石に当たっている。
「こちらが魔力測定の試験石になります。
では、まずゆみさん
その石を手のひらに乗せて、魔力を流してみてください」
そう言われるとゆみさんは石を手に取り、瞑想しはじめた
すると手のひらに乗せた石が光だした
まずは、青色、次に緑色、そして黒、白と色が変わってゆく
「おぉ、これは凄いですっ!
.....あっ、すみません。では、次にはやてさんお願いします。」
促されて、ゆみさんのおいた石を手のひらに乗せる
魔力を流すってどういう感覚なんだろう?
(ねぇ、ゆみさん魔力を流すってどんな感じ?)
(ええっと、ですね、心臓を意識してみて下さい
脈、うってますよね?その横に温かい物が貯まってる感覚ありませんか?
それが、魔力です。それを血液にと混ぜ合わせて手のひらに集める感じで
そうです、そうです!)
お、なるほど。目を閉じて意識すると分かりやすい
なんか、温かいのが........って「熱っ!」
「あー、えーと、石が溶けてますねぇ........」
お姉さんはあっけらかんと口をあんぐり開けて放心状態になっている
「あの、はやてさん?ちょっとと言うか、かなりあり得ないです。
試験石が溶けるなんて。」
あっ、やっちゃったみたいだ。
「.......ちょっと、待っててくださいね。」
そういうとお姉さんは部屋から出て行った
「まず、はやてさん。何をしたんですか?」
「え、えーと、ゆみさんに教えられたように
魔力を石に込めただけなんですけど........」
「それで、石が溶けますか?魔力測定石ですよ!?
はっきり言ってあり得ないです!絶対にっ!!」
ゆみさんにすっごい怒られてる、そんなに変なことしたかな?
「とりあえず、ゆみさん落ち着こうよ?ね?」
「あのですね、はやてさんっ!!」
しょうがない、やるか。
『トン』
「ふへっ?」
ごめんね、あんまり興奮してるから手刀落とさせて貰った、
あとで、お説教はゆっくり聞くからさ。
「コンコン、失礼しますね」
お姉さんが戻ってきたみたいだ
部屋に入ってくると、一緒に瑠璃色の髪の色の女の人が入ってきた
「君かね、試験石を溶かしたと言うのは?」
威厳と言うか気迫があるし、うん、まぁ結構なことやっちゃったから
すっごい気圧される。
「は、はい。僕です........。」
「ふむ、そうか。
あ、これは失礼、まだ名乗って居なかったな
私はこのギルドのマスター、セノア・メルキュールだ!
ふむ、君とはこれから深い付き合いになりそうだな。」
ギルドマスターさんでしたか、通りで.......
「所で、横で本にもたれ掛かってるお嬢さんは?」
「えっと、彼女は試験石を溶かしたことに唖然としすぎて
気を失ってしまったみたいで、アハハハ.....」
ごめんね、あとで美味しいもの奢るから許して!ゆみさん。
「ふむ、そうか。ではとりあえず、ここではなんだしな
君は私の部屋に来てくれ。ユーリ、彼女の介抱をしてやってくれ。」
「はい!了解ですマスター。」
こうして、僕はギルドマスターと知り合うことになったのであった。
いかがでしたでしょうか?
はやてくん、結構小心者でしたね
書いている私もビックリしました......。
(愛弓)ちょっと、ねぇ、私どうなってんの?
はやてとはぐれたたっきりなんですけど!?
(作者)あ、あゆみさんっ!?
(愛弓)まさかとは、思うけどあの獣人の子をメインヒロインになんて
思ってないでしょうね!!
(作者)も、勿論、メインヒロインは愛弓さんだから
ほら、まだはやてくんギルド登録も済んでないし
これが、済んだら出番だから!ね、待ってて
(愛弓)しょうがないわね。
まさか、愛弓さんがここまで来るとは.......。
皆様、お騒がせしました。
さて、次回 ギルドマスター お楽しみにぃ♪
毎度、毎度ではございますが
誤字、脱字等ありましたらビシッバシッツッコミお願いします
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