動き出すブレイン側
メイトスが研究部屋にいたその頃ブレインはある人間と会話をしていた。その人間はフレイルと言ってブレインはフレイルにメイトス達に罠を張るように指示を出した後ある場所へと向かっていた。そのある場所に向かっている最中に見慣れない服装の人間を見つけてその人間の後を追った。見慣れない服装の人間を追って行くとその人間はある場所の中へと入って行った。ブレインは見慣れない人間が入った場所から出てくるのをその場で見張っているとその人間が入ってからしばらく時が過ぎてその人間は外に出てきた。ブレインは出てきた人間に攻撃を仕掛けた。その人間はブレインの攻撃を何回か躱した後に何を思ったのかその場から逃げて行った。ブレインはそれ以上その人間を追う事はなく自分の部屋に戻る事にした。
メイトスが自分専用の研究部屋でしばらく待っていると薬の材料を持ってきたタリスタがメイトスに薬を作ってくれと頼んできた。タリスタから薬の材料を受け取って薬の作成を開始した。開始してからしばらくしてメイトスは封印を解く薬を完成させてタリスタに渡すとタリスタはその研究部屋から出て行った。タリスタが研究部屋を出て行ってから数日後、メイトスは裏の計画の事を知った仲間とカオス=コントン=キョウ計画の中止を訴え続けた。あの時裏の計画を知っても計画を進めようとする人間もまだいて計画を進めようとする集団と計画を中止しようとする集団に分かれて争いが絶えないようになってしまった。計画を進めようとする人間達はブレインを中心に集団を作り始めていた。計画を進めようとする人間達の代表であるブレインは計画を中止しようとしているメイトス達の行動が邪魔になって本格的にメイトス達に罠を仕掛ける事を決断した。ブレインはメイトス側に自分達の味方を送り込んでメイトス側を潰そうと考えてその計画に最適な人間を呼んだ。呼んだ人間はあのフレイルだった。ブレイン達の集団の中に現れて挨拶をした後にフレイルはメイトス側を分断させる為にメイトス達に会いに向かった。