表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
世界を暗黒のオーラに包まれた世界
62/383

響き渡る声

 アナタリアの王に信頼されるまで時間はかからなかった。ベリオレット達が城の中で過ごすようになって数週間が経って王からの信頼を完全に勝ち取っていた。信頼を完全に勝ち取った事を確信して行動に移した。ベリオレットは城にいた人間達に近づいていき一人一人魔法の鏡を見せて次々と操って行った。その事に王は気づく事はなかった。

 ベリオレット達は魔法の鏡によって操った城の人間を城の誰も来ない部屋へと集めていた。その部屋はベリオレット達の術の効果なのかその部屋でいくら大声を発しても周りに聞こえる事は無い状態になっていた。その部屋で操った人間達にカオス教の教えを何回も何回も伝え続けてカオス教の人間になった人間はさらに城の人間をベリオレット達の元に連れてきてその人間もカオス教の人間へとなっていった。城の人間のほとんどがカオス教の人間になった時、その部屋でのカオス教の教えの声は最大になった。ベリオレットはその様子を見て笑みを浮かべた。王に知られることなくカオス教の浸透は王以外の人間全員まで広がっていった。そこまで広がって行くとベリオレット達は最後の作業へと取り掛かった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ