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伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
世界を暗黒のオーラに包まれた世界
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カオス教の新たな拠点は

 あのアルカット神殿での出来事から数十年後、カオス教の拠点にいたベリオレット達はしばらく平穏な時間を過ごしていた。だがその平穏な時間を過ごしていたベリオレット達もさらなる目的の為に行動を開始しようと準備を始めていた。カオス教の拠点でベリオレットはカオス教の幹部達と新たな拠点とする場所が無いかを話し合っていた。カオス教の幹部達の意見の応酬で長い時間がかかっていたが一つの答えへと導かれた。その場所は魔王城から遠い場所にある王都アナタリアという場所に目を付けた。その話し合いが終わってすぐにベリオレットと一人の幹部は王都アナタリアで次の行動を起こす為にカオス教の拠点から王都アナタリアへと向かった。拠点を出てから数日後ベリオレットと幹部は王都アナタリアへと辿り着いた。

 王都アナタリアに辿り着いたベリオレット達はこの王都アナタリアで新たなカオス教の拠点にする為にこの場所にいる王が邪魔になってくると考えて王と入れ替わる必要があると判断した。王と入れ替わる為にまず王に会おうと二手に分かれて情報を探し始めた。探し始めたが王に会う為の情報は入ってこなかった。ベリオレット達はこのままさらに情報を探し続けるのか奥の手のあの方法を使うのかを少しの間考えていた。ベリオレットは考えた末に奥の手を使う事に決めた。そう決めたベリオレットはすぐさま行動に移して城の城門までやって来た。ベリオレット達が城門に近づいて行くと城門にいた兵士はベリオレット達に声をかけてきた。ベリオレットは近づいてきた兵士に他の人間に分からないようにさりげなく魔法の鏡を見せた。するとその兵士は目の色を赤く変化させた。目が赤くなった兵士はベリオレット達を城の中へと入れた。操った兵士のおかげで城の中に入ったベリオレット達は王様に謁見する事を言葉巧みに求めた。それにより王に謁見する事が出来るようになった。ベリオレット達は謁見の間で王と対峙した。言葉巧みに謁見にこぎつけたベリオレット達は王にうまい事機嫌を取って気にいられる行動をとった。ベリオレット達は王に城の中で過ごす事を許された。そしてさらに気にいられて信用されるまで目立つ行動を避けるようにした。


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