表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
ゼルスとカオス教
39/383

部屋中に聞こえる叫び声

 フードを被った集団がパレットをゼルスから引き離してから七年の月日が過ぎてしまっていた。魔王城のゼルスの部屋で「やめろ!!返せ・・・・・・返せ」と叫び声が聞こえていた。その叫び声は辺りに響き渡りその場所を大きく振動させていた。その出来事は七年間毎日続いていた。ゼルスはその叫び声と共に夢から目覚めた。あれから七年経ったゼルスは今偉大な魔王になる為に日々修行中だった。ゼルスはフードを被った集団と対峙して七年間続いた悪夢を見なくなる日が来る事を願って魔王になる為の修行を受けにその場所へと歩き始めた。ゼルスが歩き始めたその時に世界には異変が起こっていた。

 ゼルスは悪夢から目覚めてから魔王になる為に魔王城にある修行所へと向かっていた。修行所に着いたゼルスは中から聞こえてくる声を聞きながら中に入るとそこにはある人間が待ち受けていた。その人間の名はサタスンと言ってサタスンはあの出来事があってから今の魔王からゼルスの教育係として指名された人間だった。サタスンはゼルスが修行所に入ってくるのがわかると話しかけてきた。サタスンが「ようやく来ましたね」と言うと修行を始める準備を始めた。ゼルスはサタスンと同じように修行の準備をした。準備が終わるとサタスンの修行が始まった。サタスンは修行が始まるとゼルスに向かってきた。ゼルスはサタスンのいきなりの行動に素早く対応したがサタスンは強くゼルスはサタスンの攻撃を受けるだけしか出来なかった。防戦一方の修行は数時間続き終わった後には疲労感が残っていた。ゼルスは修行所を後にして疲労感をやわらげようといつも行く景色のいい場所へと向かった。背後でサタスンが笑みを浮かべていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ