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ジュカイド伝【樹海を遊び場にしていた人間】
メイロー樹海の近くのキリスの町にメイロー樹海を遊び場にしていた人間がいた。その人間の名は、ジュカイドといった。ジュカイドは今日もメイロー樹海で遊ぶために向かっていた。しばらくしてメイロー樹海にたどり着いたジュカイドは、霧が現れる前にメイロー樹海の中に入って行った。メイロー樹海で遊んでいると霧が出始めた。ジュカイドは、霧が出始めると危ない事は長年の間で分かっていた。霧が深くなってくる前に樹海の入口へと戻って来たジュカイドは遊ぶのを切り上げてキリスの町へと戻ることにした