表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
メイトス伝
376/383

ジェームズ伝【現れたフェアリー族】

ジェームズは、テールが日課にしている場所へと一緒に向かって歩き出した。しばらくすると山道にたどり着いた。その山道は、登ると疲れてきそうな急になっている山道だった。その山道をテールと一緒に会話をしながらゆっくりと一歩一歩と歩いていた。山道を進んで行くと小さな泉が見えてきた。ジェームズは泉から何か分からない感覚を覚えてずっと見ていた。ジェームズ達は、不思議な泉の前で疲れを回復させる為に少し休憩をすることにした。ジェームズが休憩しているとテールが大きなおにぎりを食べ始めようとしていたが、そのおにぎりを落としてしまった。落ちたおにぎりは、導かれるように泉の方にコロコロと転がり落ちていった。テールは、おにぎりを食べ損ねた為不機嫌になっていた。そんな様子を見ながらも泉を見ていると泉が光り出した。そして【泉が光り始めたよ!!】と叫んだ。テールは、ジェームズのその言葉で泉に視線を向けた。その光景に驚いていた二人だがさらに驚く事が起こった。泉の中から小さな人間?が突如現れた。その出来事にとても不思議だった。小さな人間?はフェアリーという種族だった。テールが名前を聞いていた。フェアリーの少年は偉そうな感じで聞きなおしてきた。フェアリー族の少年はマールという名前だった。マールは泉の中に落ちて行ったおにぎりを持っていて興味を示してもらうよと言うと食べてしまった。マールはそのお礼と言ってフェアリー族に伝わるオカリナをテールに渡していた。そしてマールは、オカリナを渡し終えると泉の中へと消えていった。ジェームズ達は、休憩を終えて日課になっている場所へと再び歩き出した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ