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ロストリア伝【食料を持ったアルト】
扉から入ってきた人物は、見た事のない人物だった。その人間は、意識が戻ったロストリアに向かって【よかった】と一言いって食料を抱えてロストリアのベッドに向かってきた。ロストリアは、助けてくれたのか?そう聞くと、【そうよ】と言ってきた。ロストリアは、助けてくれた人間が持ってきてくれた食料を食べ始めた。しばらくするとロストリアがその人間に名前を聞いた。その人間はアルトと名乗った。アルトは、ロストリアに何かあったら近くの町にいるから来たらいいよと言ってその建物を出て行った