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伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
ゼルスとカオス教
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連れ去られたパレットの行方

 フードを被った集団は魔王城でゼルスとパレットを引き離した後にある場所へと向かっていた。パレットは足が棒になるほど何日も歩かされて疲れ始めていた。そんな疲れ始めていた体だったがさらに険しい山脈を登らされた。パレットはそんな過酷な状況であってもゼルスの事を思い続けていた。顔を分からないようにフードを被った集団がパレットの周りに常にいて途中で逃げ出そうと思ってもできない状況だった。険しかった山脈を越えると木々が密集した樹海と言われる所まで連れてこられた。フードを被った集団と一緒にその樹海の中を進んでいた。樹海の中は迷うと出る事が出来ないくらい入りくんでいた。フードを被った集団は樹海の中を迷う事無く進んでいた。そして樹海の中にあった洞窟まで来た。洞窟に来るとフードを被った集団はパレットを洞窟の中に閉じこめた。洞窟の入口はフードを被った集団が見張っていて逃げる事が出来ずにパレットは洞窟の中を見回って他の入口があるかを確認した。だがその洞窟は他の入口が無く仕方なく元の入口から出ようと試みた。洞窟の入口まで戻って来ると入口にいた人間はいなくなっていた。「抜け出せる!!」そう思ったパレットは次の瞬間絶望に落とされる。見た感じは何もないように見えていた。だが確かにある目には見えない結界のようなものが張られていて出る事が出来なかった。パレットはそれからもなんとか出られないかを考え始めた。

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