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カオス教伝【混沌と絶望を世界にもたらせ】
カオス教の前身であったカオス=コントンがある集団によってカオス教と名前を変えてからカオス=コントンの人間は教祖になった人間の指示によってカオス=コントン以外の人間を仲間にする為に動いていた。ある集団は、カオス=コントンの人間をカオス教の幹部として教育を施した。その幹部の中にはフェアリー族の人間もいた。幹部達は、顔がわからないようにフードを被りカオス教の教え【混沌と絶望を世界にもたらせ】と言う教えを胸に刻みカオス教の人間をひっそりと増やしていった。カオス教の集団は、組織化を進め集団の人数が入った時、カオス教の目的の為に動き出そうとしていた。そしてカオス教の教祖の指示を受けてパレットという人間がいる魔王城へと向かう事になった。カオス教の拠点からその魔王城まで数日かかり辿り着くとそのまま魔王城の中へと入っていく。