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六章【メイトスと会話】
建物の中に入ったテールとジュカイドは、研ぎ澄まされたオーラの歓迎を受けた。メイトスがこちらを険しい視線で見ていた。テールとジュカイドはその視線にすこし戸惑ったが、メイトスに敵意が無いことを伝え自分達の全てを話した。メイトスはテール達の話を黙って聞き続けた。そしてこの後起こる出来事についてテール達に問いただした。テール達は、メイトス達に起こる出来事を伝えた。出来事を伝えていた最中に建物の外に気配をメイトスとテール達は感じテール達は、奥の部屋に隠れた。メイトスは何事もなかったようにその場で作業をし始めた。何処かからタリスタが戻って来た。しばらくタリスタとメイトスの時間が続いた。そしてタリスタは、やることが終わったのかその建物から出て行った。