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六章【目立たないオーラ】
その文書を持ち去ったテール達は、そのまま歩き続け空いていた誰も使われていない建物にたどり着き拠点として使おうとした。テール達は、それから数日間このウラカオス=コントン=キョウ計画の文書について考えていた。そしてこの文書のコピーを作ってある場所に置いておいた。そうすることでブレインを襲った何者かが分かるかもしれないと思ったからだった。それからしばらくたった時文書のコピーを置いた場所で争う大人数の声が聞こえていた。テール達は、その様子を隠れて見ていた。争っている人間達の中にメイトスとブレインがいた。ブレインに話を聞いていたテール達は、その後も様子を見ていた。そんな時怪しいオーラを感じ取っていた。その怪しいオーラは目立たないように弱めていたがテール達は感じ取れていた。そんな時メイトスがその場所から離れた。テール達は、二手に分かれて行動することにした。テールとジュカイドはメイトスを隠れて追った。パレットとベリオレットは怪しいオーラを放っていた人間を監視することにした。