伝説回帰～物語の連鎖

運命は動き出す

六章【歯車の欠片】

テール達は、封印している紙が剥がれた場所の中に入っていった。中には、包帯を体中に巻いた人間が待ち受けていた。テール達は、その包帯を巻いた人間に驚きと戸惑いが溢れていた。その人間は、長時間時の狭間にいたのだろうか態勢を崩してしまった。テール達は、その人間を支えた。するとその人間は、名前を名乗ってきた。その人間の名はブレインと言っていた。テール達は、その名を聞いてブレインと名乗った人間に話しかけた。ブレインはテール達に今まであった事を語り出した。