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五章【激闘の末】

ジュカイドとジュレイドの攻撃はお互いに一撃を与えた。お互いに態勢が崩れてもなお相手に向かって攻撃を仕掛けていく。止まらない斬撃の風がお互いの周りに生まれていた。しばらく斬撃の風が止まる事はなかったが、ようやくその斬撃の風が止まる瞬間がやって来た。ジュカイドとジュレイドが何回も攻撃をし合った後、一瞬だけジュカイドの攻撃が早くジュレイドに当たった。ジュレイドはその攻撃を受け一瞬だけ持っていた剣を動かすことを辞めた。ジュカイドはその一瞬を見逃さずさらにジュレイドに攻撃を入れた。ジュカイドの攻撃を受けたジュレイドは、その後動き出すことはなかった。激闘が終わってジュカイドが周りを見ると他の三人の所も戦いが終わっていた。テール達は、カオス教の拠点へと近づくと門が開いて一人の人間が現れた。