四章エンディング【さらなる極みに】

時を越える術でテール達が時を越えるのを見届けたジェームズは、しばらく集落に留まっていた。ジェームズは分身を作る術は覚える事が出来ていたがさらに集落に伝わる術を覚える為に日々修行をしていた。あの日以来ジェームズ以外にも集落に伝わる術を覚えようとしている人間がいた。その人間は見た事のあるこの世界線のタリスタだった。あの時を越える術が終わった後、ジェームズが長老と術の修行をしている時に突然現れて一緒に修行することになっていた。この世界線に来るまでに一緒に旅をしていた時を思い出してうれしくなっていた。集落の術のほとんどの術を覚えたジェームズはその後集落を出ることはほとんどなく集落でその一生を過ごした。

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