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四章【因縁を断ち切る為に】
それからしばらくして長老から時を越える術の完成が近づいているという知らせが来た。テールとジェームズは、術を詠唱している場所へと向かった。テールとジェームズがその場所にやって来ると他の仲間達もやって来ていた。テールは長老に挨拶をしてもうすぐ終わる術の完成をその場で見守っていた。時を越える術はテールが来てからすぐに完成した。魔法陣から光が現れた。因縁を断ち切る為の修行をしたテール・パレット・マール・ジュカイドは魔法陣の上に立った。その後長老は【さあ行くがいい因縁を断ち切る為に！！】と叫んだ。ジェームズとサタスンは、長老の横で因縁を断ち切る者達の顔を見ていた。テール達因縁を断ち切る者は魔法陣を包む光によってさらに過去の時代へと時を越えた。
