魔族として生まれた者
ダークリアという場所に後に世界を暗黒の世界に引き込んでいく魔王になる人物が生まれた。名前をゼルスと名付けられた。その日ダークリアは幸せの声で溢れ返った。ゼルスが生まれてから数十年の時が経ちゼルスは青年となっていた。青年になったゼルスにはタリスタという幼馴染がいた。ゼルス達は城の中を探索していると城の中に知らない部屋がある事に気づき部屋の扉を開けようとしたが鍵が掛かっているのか全く開く気配が無かった。ゼルス達はこの知らない部屋を開ける為のカギを探す事にした。
ゼルス達は知らない部屋の鍵をダークリアの中で探し続けたが見つからなかった。ただ一つの部屋を除いては・・・・・・ゼルス達はここにはさすがにないだろうと思いながらもその場所へと足を踏み入れた。あまり長い時間この部屋にいると色々と大変な事になる。その事を知りながらもゼルス達は部屋を探し回るとある場所に古びたカギが置いてあった。ゼルス達はその古びたカギを持ってあの部屋へと戻ることにした。知らない部屋に戻ったゼルス達は見つけた古びたカギを使うと音がして扉を開けて中へと入った。鍵を使って中に入ったゼルス達はその中にあった大量の書物にびっくりした。『なぜこの部屋に大量の書物があるのか』と思いながらゼルス達はその部屋にある大量の書物を一つ一つ調べていった。調べていくと一つだけ雰囲気が違う書物があってゼルス達はその書物の名前を見た。するとそこには【特異な能力を持った集落】と書かれていた。『何故この書物だけ違うのか?』と思い特異な能力を持った集落という書物に興味を持ったゼルス達は導かれるようにその書物の中身を読んでみた。そこに書かれている文章は現実にあるかの様に書かれていてゼルス達はワクワクしながら読んでいた。そしてもしかしたら現実にそんな場所があるのかもしれないと思ってしまった。ゼルス達が書物を読み続けていると外から物音がしてきた。ゼルス達はその書物を持ってその部屋を出た。