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四章【メイトスに聞いた集落】
テール達は集落の人間達に案内されてメイトスに聞いた集落へとやってきた。その集落は周りを自然に囲まれ他の人間達が侵入してくるのを何年も防いでいた。集落には何十件もの見た事のない家が立ち並んでいた。テール達は立ち並んでいる家の横を進んでその集落の長老と呼ばれている人間の元に連れて行かれた。長老の家に着き中に入ると複数の人間がその中にいた。複数の人間がいるその場所でテール達を連れてきた人間が中央に座っている人間が長老だと教えてくれた。テール達は長老に話しかけた。長老はテール達の話を聞いて聞き返してきた。【テールに過去の事を話した人間の名はメイトス=パレットで間違いないか?】と・・・・・・テールは間違いがないと答えた。すると長老はこの集落の事を語り出した。