表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
文明が滅びた後に現れるカオス教という集団
20/382

カオス=コントンを牛耳った後 次は

 カオス=コントンを牛耳った集団はカオス=コントンをカオス教という名前に変えて纏め上げた。カオス教を纏め上げたベリオレット達は組織化を強めて仲間を増やす事に注力していった。ベリオレットは次の行動を移そうと仲間達にしばらくカオス教を任せてある場所へと向かった。カオス教の拠点となった場所からベリオレットが目指したのはある術の事を知っていたフェアリー族の里だった。ある術を知っているフェアリー族のフェアリーをカオス教の中に取り込む為に向かっていたベリオレットはフェアリー族の里に辿り着いた。フェアリー族の里に着いたベリオレットは近くにいたフェアリー族のフェアリーにカオス=コントンの人間に使った術を使った。するとそのフェアリー族はあの時と同じように目の色を赤く変えた。目の色を赤く変えたフェアリー族の異変に気付いた他のフェアリー族がベリオレットに向かって来る。ベリオレットは先ほど使った術をそのフェアリー族にも使ったが何故かそのフェアリー族に術の効果が薄かった。『何故だ』と思いながらベリオレットは何かする事がないかと懐に手を入れているとあの時拾った鏡のような物を手で掴んだ。そしてその鏡のような物を向かって来るフェアリー族の前に出すと向かって来ていたフェアリー族が攻撃を突然やめた。その様子にベリオレットは何が起きたのか最初はわからなかった。ベリオレットは攻撃を止めたフェアリー族を見るとあの術の効果が薄かったはずのフェアリー族が目の色を赤く変化させていた。ベリオレットは何故なのかを考えてみると懐から出した鏡のような物のおかげなのか?色々と考えてみてもそれしか考えられなかった。ベリオレットはその鏡のような物を次々とフェアリー族の里にいるフェアリー族に見せていった。フェアリー族の里にいたフェアリー族は操られてカオス教の一員になった。ベリオレットはそのフェアリー族の中から一人を連れて行こうと近くにいたフェアリー族に名前を聞くとタタンと名乗った。ベリオレットはそのタタンを連れてカオス教の拠点へと戻った。

 カオス教の拠点に残っていた仲間達はカオス教を組織化する為にカオス=コントンの人間を纏め上げようと頑張っていた。そんな時ベリオレットが拠点へと戻ってきた。ベリオレットはカオス教の拠点に戻って来てすぐにカオス=コントンの集団の人間達をカオス教の幹部へと育てる事に力を入れた。その成果が実って幹部になった人間達にはフードを被らせて顔の見えない服装に身を包ませさせた。カオス教の幹部になった人間の中にはフェアリー族の里から連れて来たタタンも入っていた。その外にもメグリアット・トクリット・ジュレイドと後一人アルトンという素性も全くわからない人間が幹部になっていた。ベリオレット達はカオス教の幹部はもちろんカオス教以外にもカオス教の教え【混沌と絶望を世界にもたらせ】を広めてカオス教の人数を増やしていった。ベリオレット達は表立ってではなくひっそりと浸透させていった。カオス教を信じる人間達がある程度の人数になった時、入ってきた人間達を幹部達の部下としてまとめ上げ組織化をやり遂げた。そして・・・・・・統率のとれた集団になっていくと目的の為に動き出すのであった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ