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四章【王都アナタリアの方角から光の柱】
テール達は、コルタスの町へと向かっていた。コルタスの町まで他に町が無かった。歩き続けていると空が暗くなっていき夜になってしまった。テール達は野宿できる場所を探すことにした。しばらくして野宿できそうな場所を見つけたテール達は、野宿の準備をしていた。すると南の王都アナタリアがある方角から光の柱が微かに見えた。テール達は、旅の語り部のくれた日記を見た。するとそこに時を越える術の使用について書いてあった。その文書からパル達が時を越える術を使ったとその時に理解し野宿する場所で眠りについた。