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伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
運命は動き出す
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四章【異変に気付く者達】

 テール達が時を越える術を使用したその時、五千年前の世界でも異変に気付く者達がいた。ある山脈の近くの小屋にいる謎の二人組は、時のずれが生じるのを感じ取っていた。だが自分達が今動くべきではないと思い動く事はなかった。この時代王様に成り代わっていたカオス教の教祖であるベリオレットもまた術の副作用であるこの時のずれを感じ取っていて警戒を強めようとしていた。そしてアルカット神殿の北の方でもその事に気づく人間達が何人かいた。その何人かの中に集落の長老がいて時のずれを感じた事でこの後さらに物語を作り出していく。

 テール達は時を越える術を使って五千年前の世界へとやって来ていたがその事を確認出来ずにいた。目の前には大きな城が建っていてテール隊はその様子を眺めていた。すると近くに人がいたらしく人が集まってきていた。テール達は近くにいた人間に話を聞いてみるとこの場所は王都アナタリアだと言っていた。テール達は時の真実を知る為に旅の語り部に貰った日記を読んで行動を決めて行く事にした。空は魔王ゼルスが放っている暗黒のオーラが漂っていて暗かった。テール達は時の真実を知る為に王都アナタリアへと入って行った。王都アナタリアに入って街の噂を聞きながら進んでいると王が魔王を討伐する人間を探しているという事を聞いた。旅の語り部の日記によるともうすぐパルという人間が王と会うと書いてあったのでその様子を見に行く事にした。

 テール達がパルの様子を見ようと城へと向かっていると王都アナタリアの中にあったある魔法屋が目に入った。目に入った魔法屋は旅の語り部の日記に書いてあったリメリアという女性が働いていた魔法屋だと分かっていた。魔法屋でしばらく見ていると兵士が魔法屋に向かって来ていた。兵士が魔法屋の前で止まると中にいる女性に何かを渡していた。渡し終わると兵士は城へと戻っていった。渡された文書を見て何か準備をして城へと向かって歩きだした。テール達も城へと向かって歩きだした。

 王様に成り代わっていたベリオレットは、時のずれを感じ取って魔王ゼルスを倒す為の人材を集めようとしていた。ベリオレットは近くに魔王ゼルスを倒せるほどの人間を兵士達に探させていた。兵士達は有力な情報を探し始めていた。しばらくすると兵士から王都アナタリアの魔法屋に凄い人間がいる事を報告してきた、ベリオレットは兵士にその魔法屋の人間を城に連れてくるように指示をした。兵士はその命令を実行する為に兵士は魔法屋へと向かっていった。


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