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伝説回帰~物語の連鎖  作者: 旅の語り部
文明が滅びた後に現れるカオス教という集団
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文明滅亡後の世界と動き出す物語

 高度な文明は計画の暴走によって滅亡してしまった。文明の痕跡は跡形もなくそこに高度な文明があったと誰が分かるだろうか?その滅亡した世界にはメイトス達の集団とブレイン達の集団だけが生き残る事が出来ていた。二つの集団は高度な文明が滅亡する時にも不思議な能力によってなのかそれとも運命だったのか滅亡を逃れていた。二つの集団はそれぞれ違う形で滅亡後の世界においても自分達の生活を守り続けた。メイトス達は集落を作った不思議な場所でブレイン達は自分達が作った不思議な空間でそれぞれの物語と運命が動き出していた。最初に運命の歯車が動き出したのはメイトス達の集団からだった。メイトス達の集団は文明が滅亡した後も集落で生活をしていた。だが徐々に集落の外に興味を持つ人間達が出てきた。その人間達の代表者的な存在となっている人間にタリエットという人間がいた。タリエット達は文明が滅亡した世界に興味を持って外に出たいと言いだした。メイトスはタリエット達とは考え方が違って集落で過ごす事が大切だと主張した。タリエット達はメイトスの主張を聞く事もなく外の世界へと旅立っていった。集落に残った人間はその後も集落の外との関りを持つ事は無かった。

 旅立ったタリエット達は滅亡後の世界を旅してある場所に新たな文明を作り始めた。タリエット達はその後文明の繁栄を極め平和な世界が数百年続く事になる。メイトス達の集団で運命の歯車が動き出した後、ブレイン達の集団でも運命の歯車が動き出していた。ブレイン達の事は表舞台から消えていたかのように思われていたがひっそりと生きていた。ブレインの一族は暴走して失敗した計画をまた実行出来るように着実に進めていく準備をしていた。その為の結束の為に自分達の【混沌と絶望を世界にもたらす】という信念をスローガンにしたカオス=コントンという集団を作った。仲間達がブレインを代表者として推してきた。ブレインは少しためらっていたが仲間達からの推薦を断る事が出来ずに代表者になる事にしたが心の中ではまだ迷いが残っていた。その代表者にブレインが就くとまとめ上げていった。その集団は時間と共に形を変えひっそりと他の人間に浸透していこうとした。ブレイン達の中にいたフレイルはカオス=コントンが作られた後にブレイン達の元を去って行った。高度な文明が滅亡した世界を彷徨って新しい場所でひっそりと暮らす事にした。


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