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留年になったので異世界生活することにしました  作者: 萌えがみ
新・第2章 うさぎさん達、再始動イン大きな一帯へ
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202話 うさぎさん達、旅支度は念入りに

愛理パートに戻ります。

久々の登場です。

【忘れたときにうさぎはひょんと出てくる】


 やぁ諸君。おっひさー。

 元気だった。……というかお前誰かって? あの私だよ私。

 新手の詐欺集団でも、SNSによくいるスパム勧誘系のヤツじゃない。

 やらせとかそういう類いのものでもなく、正真正銘私は。


 仲宮愛理だ!


 いやさ、大大陸への道が閉ざされているだの云々で、埠頭は運休にあり手つかずだったわけだけど。

 時間つぶしといえる策も立てられなければ、大がかりなイベントも起きない。


 バイタスの一件で街のみんなからはだいぶ目をむけられるようになった。

 が尊敬のまなざしというより、物怖じのせいか私たちに対して冒険者たちはへつらう態度を振るってくれる。


「あ、愛理さんうっす。今日もその服決まってますね」

「そう? わりと普通だよ?」


「これはこれはリーベルの勇敢な戦士愛理どのじゃないですか。やはりあなたとそのお連れの姿をみると非常に威厳のあるような風格を感じられますなぁ」

「それはいくらなんでも言いすぎじゃね?」


 一言あいさつしてくれるのは嬉しいのだが、そんなに卑下する態度を取らなくてもと少々考えてしまうこともしばしば。

 現在、いつもながらギルドで依頼を探していた我々うさぎさんたちは!


「大大陸に行けるようになったのはいいものの、埠頭が止まっていては話になりませんよね」

「なんでも、今回は大規模な工事になるらしいわよ。1~3日の比ではないって。そのせいか各場所から優秀な冒険者たちが今回集められたって聞いたわ」

「臨時バイトかよ、過労死しないか心配だ」


 改めて現代人である私がいうのだが、機械のありがたさを再認識した気がする。

 有無によってこうも遅速に隔てが生じるとは、昔の人に改めて尊敬の意を込めたいぐらいだ。

 あぁ、そうこう考えている内に私は机に伏して考えを巡らせる。


「……街を救った者とあろう方がなんという情けない体たらくを。骨が曲がっても私治しませんからね」

「まあスーさん、それほど愛理さんは暇だったということですよ。ほらここ数日、近くの森に行き来してモンスターの討伐ばかりだったじゃないですか」


 暇潰しにと近くの森へとおもむいて、モンスター狩りにもいった。

 断末魔をあげるモンスターや、スライム、俊敏な小型のモンスターなど4人で対処しながら討伐したが。

 バイタスとの戦闘で戦いそのものに慣れてしまった私たちは、苦労の苦の字もなくことごとく目の前に立ちはだかる敵を倒していった。

 シホさんにいたっては、秒殺で涼しい顔をしながら『私、またなんかやっちゃいましたか?』みたいな顔してたけど……どうも彼女の辞書には頭打ちという言葉は存在しないようであった。

 やっぱコワイよシホさん。およよ。


「さてそろそろ、動くか……正直気は超超超超超だるいけれど」


 腕を軽く伸ばしながら立ち上がる。

 準備運動などは慣れてはいないがパーカーの力もあり、ある程度カバーが利くので問題はない。

 伸ばしていたらポケットから「ジャリ」という音が聞こえた。……あぁそういやさっき釣り銭しまうのすっかり忘れてたわ。

 お金は大切にしろって? んなことわかっているよ。


「さてと」


 人が屯する早朝のリーベルタウンギルド。

 バイタスの一件以降は以前の調子を取り戻していき、再び冒険者による依頼の取り合いが始まっていた。

 だからスーパーの大詰めじゃああるまいし、ちゃんと順番ぐらいは守ろうぜ?


「ぐえ、救ったと思ったらこれだよ。こんなことになるぐらいだったらスライムに潰されたほうがマシだ」

「……アレちゃんと粘度一応あるんですよ? 罠の専門店では足止め用のスライムペストとかあるくらいですし」

「なにそれ? サバゲでもやってんの?」

「……サバゲ? 新しい魔法ですか、習った記憶ありませんけど」


 首をかしげ熟考始めるスーちゃん。

 リアルのサバゲとか経験一切ないのだが、ゲーセンにあった300円くらいでプレイできるゾンビゲーによる勝負を昔妹とやったことがあるが。

 違うスーちゃんそんな魔法たぶん実在しないよ。


 私たち4人は依頼用紙の貼られた紙を、背伸びしながら探す。

 私はしゃがみながら前に進み、スーちゃんは魔法で探し、シホさんは背伸びしながらすぐ近くまで寄りめくり探す。

 ミヤリーは冒険者の波に呑まれながら悪戦苦闘中。


「ががががががががぁ! なんで毎回私ってこうも飲まれるのよ」

「下手……だからでしょ」

「愛理あんた……ねぇ」


 ミヤリーの話はさておき。


「愛理さん、目当てな物ありましたか? いくら私が頑丈とはいえ体力は有限であることをお忘れなきように」

「……そのかれこれもうギルド(ここ)に来て1時間弱ですよ? そんなに手間がかかるものなんですか。上の部分を探しているのですがこれといったクエストが見つからないです」


 みんな探すのに必死で少々口走り気味。


「2人とも落ち着くんだ! 久々の登場とはいえ、なるべくキャラ崩壊は起こすなよ? ほらアニメや漫画でよくあるじゃん。……久々に連載、放送再開したらスタッフが変わりすぎて原型がなくなっていたとか。それでくるアンチの嵐はたまったものじゃあないんだけど」


 口ごもる2人。

 そんな状況で後ろに控えるミヤリーは、後を押すように淡々と言った。


「その愛理語はよくわからないけど、認知してくれると思うわよ。……えぇとそうそうこれこれ。台本に書いてあったわ!」


 どことなく現れた謎の台本を片手に見開いて指さすように示す。

 なんだそれ、いつ入手した物だよ。デバッグルームから合法的に呼び出したとかじゃあねえだろうな?

 指したほうの行を読むと


【ここでミヤリーは大いに愛理を褒め称える。なお適当でもよし】


 なんだよ、これ。

 お任せみたいな書き方しているけどよ、適当ってなんだよ。

 認知してくれるって……絶対無理があるって。

 すると。


 テウンテウン。


「あれ、消えちゃった。……でも覚え………………あれなんの話だったっけ?」


 隠蔽するように謎の台本は消滅。

 同時になにかを告げようとしたミヤリーは、首を傾げながら熟考する。


「私も覚えてませんね……あっとすみません。前がよく見えないので」


 冒険者さんとぶつかったシホさんは、もしわけなさそうに媚びる。

 疲れもみじんと感じさせない素振りは相変わらずといったところ。頼む身長を少し頂戴、無理な話なのはわかっているけど不便だよこれ。


 それでAIさん、解説よろし?


【AI:さーいえっさー】


 久々なのにノリノリじゃあないですか、あなたも。


【AI:ご、ごほん。脱線しないためのメタフィルターです。あの台本を手に取ると、読むことでその人物の持つ役割やセリフが全て記録されています。ですがある一定時間が経つと唐突に消え、インプットした情報も同時に消えます。周囲の影響を受けた人物もこの影響を受けてしまいます。愛理さんは例外ですが】


 マジモンのフィルターだった⁉

 それって意味ないのでは……と思った私だが、重きを置いてみると一時的な繋ぎのような働きがあるのではないかと考えた。

 話の脱線防止や補強に近いかな?


 私はその影響を受けないらしいから先ほどの記憶は保持できているが、これから頻繁に出てくるのかその謎台本。

 この文を読み上げると今日の話が終わるなどといった、マジでつまらん物……呪物が勘弁してほしい話だが。

 それはともかく主人公人権ってずるくね?


「今探してるよ! ……シホさん左! あいや右、右右ひだりぶふぉぉぉぉ」


 シホさんの近くまで来てシホさんに背負わせてもらった。

 これなら、多少は選びやすい。

 と思ったのもつかの間。間から冒険者のラッシュに飲まれバランスを崩してしまう。


 回りくどいやりとりをするなか、1人の少女が小さい吐息を吐いて仕方なしに言った。


「……はぁこうなったら……テンプス」


 数秒後。


「おっと。あれ私たちテーブルにいる?」


 気づくと私を含めるみんなは、テーブルに座っていた。

 ちゃんとギルドへ配備された椅子に腰かけた状態になり。

 目の前には何枚か山積みの依頼用紙があった。


 スーちゃんの時止め魔法テンプスが使用されたのだ。

 以前は、意識できたのだがなぜに? まあいいや。


「……魔法を使って何枚か持ってきましたよ。それっぽいものを(なんとは言いませんが)。なるべく時間のかからないものが大半ですけどね」

「えぇとなになに? 山岳地帯のとある村? 『ゴーレムが暴走中、石の雨が絶えないので助けてください』見るからに危険ですけど!」


 どこぞのゲームに書いてある説明文じゃ。

 それは別の意味で私たちに死にに行けと言っているようなものじゃあないか。

 石の雨ってなに? 毎日隕石みたいな石ころが降り注いでいたりするの、こわ。


「危険すぎだろ! というかゴーレムが暴走ってどんな状況だよ! 死ぬわ」

「これは『立派な冒険者になりたいです。どうすればいいですか』……あこれ質問箱じゃないですか」

「し……しまった。つい急いで流し読みして……」


 全てを一通りに見たものの、どれもふざけた質問や無理難題のものばかりだった。

 それから悩み続け沈黙を漂わせていると、ガジェットが鳴った。


「ん? 誰だ」


 手に取る。

 ついこのないだ狂政に、メールの機能を追加でアプデしてもらった。

 形が鈍重な見た目からスマホのような薄いというかまんまスマホだがになり持ち手がよくなった。

 とはいえ、いまだにオタクシティ全域と局所でしか使えないため限定的なスマホである。


 リーベルとオタクシティまでの距離はそんなにないため、こちらからでも普通に使える。

 時々、電波の悪いクソスマホみたいに、送信中の文がずっと止まったままになることもザラにあるが狂政によると『現時点でのしょうがない仕様』だとさ。


 なにがしょうがないだよ、問題箇所たくさんあるのかね。


「えぇと狂政からだ。『【朗報】話したいことがあるがおk?』だってさ」


 みんなにも同じような物(簡約された物)が支給された。

 バイタスを倒してから少し経ったある日に、渡したいものがあると言い渡されたのがスマホ。……私たちがいつでも通信を取れる通信機である。


 狂政と今後のことがスムーズにいくようにと独自で作ったSNSで、私たち用のグループも作るという偉業を1日で成し遂げた。

 

 なんという融通の利いたことをするんだか。

 一部の魔法は涙目なものではあるものの、これは緊急手段として使えるかもしれない。

 仲間とも話し合ったが、私がそのことを持ちかけたらそうしようと即座に頷き即決。口をそろえ『それが妥当な判断』と言ってきたが、まあゲームバランスも大事だって言うし、それに

酷似したもので、自分の中で程度は定まっているみたいだった。


 まとめサイトの定型文似の書き方だがさて。


『大大陸への行き方を見つけたぞ。方法は』

『本当ですか? 依頼で時間潰しを行っていたんですがそろそろ飽きてきたところです』


 送られてくるメッセージに沿って各々狂政に送信していく。

 しかしおかしなことに、送られた数秒後には即座に返事が返ってくる。

 お前の手は千手観音かつーの。時々、秒もかからず送られてくるが……これ自動送信じゃあないよね?


『それは私も同意よ、狂政さん勿体ぶらず早く言ってよ。私たちギルドで今座りっぱなしで』

『そうだよ、あくしろよ元総理』

『愛理? アクシロって? 悪い城?』


 くだらないミヤリーの愚問をさえぎり話を進める。

 再翻訳や空耳シリーズの動画じゃあねえんだからいいかげん察しろ。

 悪い城ってなに、少し前に魔王の城ぶっ壊したことあるけど……チガウトオモウヨ。


『実はな、元をたどるとバイタスを倒したことに関係があって』


「え、バイタスと? それkwsk」


 私の勘が危険をよぎらせた。

 それがなにとは言わないが不吉な予感がして。

 量産型が出ましたとかやめてよ? あいつ対処すんのめっちゃめんどいからさ。

 これで『倒したら増えます』的な現象に直面したら、地面にスマホをぶん投げたいレベル。


 とはいえなにかしらのフラグが立ったと思い。

 苦虫をかみつぶしたような顔をしながら、再び返信を打った。


『つぶさにはよはよし天皇』



☾ ☾ ☾



 要旨はこうだ。


 以前、私たちが倒したバイタスの撃破によって、各地域でさまざまな異変が起きているとのこと。


『これは数日前知ったのだが、なんの前触れもなく時空が乱れ、本来そこにはいないモンスターが出るようになった。異常な現象だから私はこれを“バグ変異現象”と胡椒(呼称)することにした』


 どうでもいいが誤字っている。

 慌てて打ったのが露骨すぎて、腹を抱えそうになった。

 胡椒って……呼称と伝えたいのだろうけどこのミスがまじでわろ!


「……愛理さん? 何笑ってるんですか。必死で堪えているような声が聞こえるんですけど」

「き、気のせいだよスーちゃん! これでもちゃんと読んでいるからね」


 他の仲間が見るスマホには、彼の誤字は視認できない模様。

 そういやこの端末、持ち手によって言語を変えられるんだっけ。

 送信側から送られてくる文は、自動的にその人が理解できる語源に自動翻訳(正確)される仕様だ。


 隣で見つめるスーちゃんが瞠目。

 いつにない大声でいさめるよう言う。


「……なら急に声を張り上げて笑わないでくださいよ、なにかあったのかとびっくりするじゃないですか!」

「ごめんごめん、続き読もうぜ?」


 私がなぜ笑っているのか、首をかしげながら考えを巡らせるスーちゃんだが詮索はしないでおこう。

 しつこいとか言われたら嫌だし。


「つまり、バイタスの撃破によってそのバグ現象が起きるようになったんですね? ……そういえば最近強力なモンスター討伐の依頼が増えた気がします」


 だからなんだよバグ現象って。

 ソシャゲのネットミームになりそうな言葉だなおい。


 そういえば。

 少し前適当に歩いていたら違う大陸に住むモンスターが偶然に何体か湧いていた。


 苦戦を強いられるものの、大抵最後は私とシホさんのいずれかが仕留めたが、戦った感想としては尋常ではない強さだったが。


「たしかにそうね、私も見慣れないモンスターの名前ばかり見ていたのはそのせいかしら?」

「……? おっと、みんな狂政の最後の文になにか書いてあるぞ」


『大大陸への行き方に関してだがこれが本題だ。埠頭が運休になっていると聞いた。そこでだ、バイタスの一件同時にもう1つ出現するようになった物がある。それは異界路。わかりやすく言えば地下通路に近い。これを経由すれば自分の行きたい場所へと移動できる』


 マ?

 なにその異界路って。

 そんな地下鉄似の物がこの異世界にできたって?

 なんでそれ早く言わねえんだよ。


『だが少し出現の仕方が複雑でな、マップにそれがある場所を探しておいたから向かってくれ。……君たちが移動している合間に追加で下に書いておく。あと勝手に入ったりするなよ』


「だってさ」


 一同に沈黙すると、うんうんと頷く。

 なんのことか現状さっぱりだと思うが、私には大方のイメージがついていた。

 百パーセントの確証はないけれど、イメージに近いと思いたい。


「……異界路? 聞き慣れない言葉ですね。そこを渡れば大大陸へ横断できるのでしょうか。……狂政さんが催促しているようですし、行ってみては?」

「スーちゃんに賛成よ、これなら船を待つ必要もない! シホ、愛理またとないチャンスよ! 行くでしょ?」


 顔が近いよミヤリーさん。

 正面にいる私を覗き込むミヤリーの、顔を押しのけて言う。


「わかったから顔近づけんな! 唾かかったじゃあねえか」

「あ、ごめ」


 すっと顔を引くミヤリー。

 最近こいつ、少し融通が利くようになった気が……いや私の気のせいか。

 話を進め、私はみんなの方を一べつして応じるように話しかける。

 


「そうだねシホさん、それとみんな、善は急げ……つーことで示された場所に行ってみようか。いいかげん1日ごとのクエストの厳選は飽きてきたし」


「道中はお任せください。その前に補給を」


サッ。


 うんあれは。

 シホさんの懐から、中ぐらいのおにぎりが出てきた。どこから湧いた⁉


「ほへでははへほはいはふははんへんへふ!(これで腹ペコ対策は完璧です)」



 依然としてbのポーズを送ってくる。


「いやシホさん、ちゃんと飲み込んでから喋って。話しやすさもそうだけど……とにかく飲み込んで!」


 ごくん!


「はい終わらせました! 今回はマックス・ヘルンもつれていきます、愛理さんの便利バッグでもいれておけば安全ですよね?」

「あいつ……連れていくんか……」


 剣練の里にて、ヤツに思い切り突っ込まれたことがフラッシュバックする。

 ドス、ドス、ドスンと、それは歯ごたえの良い音。


「…………愛理さん? なにか言いました?」


 小さな声で私がそうつぶやくとシホさんが聞いてくる。

 別に唾棄しているつもりはないが、あれはどちらかというと取り扱い注意をする部類のものに思えてくるのだが、違う大陸でそれを我が物顔のごとく振る舞うときた。

 大丈夫なのかこれ。


(次回、仲宮愛理死す。ラビット・スタンバイ……ぐふ)


 なんつって。

 拒否する気はない。

 だって仲間だし、バイタスの時には血路を開いてくれ大助かりな力添えをしてくれた。

 今さら足手まといとかお荷物呼ばわりは、彼およびシホさんにたいしてもそれは失敬にあたるのでここは自重しするのが得策だな。


 一応可能ではあるが。

 あの危険な特急馬を連れていくのか。頼むから加減ぐらいはしてもらいたいが。


 それを頬張りながら早々に食事を済ませた後。

 私たちは軽い支度を調え、異界路のある場所へと足を運ぶのだった。

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