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留年になったので異世界生活することにしました  作者: 萌えがみ
第3章 うさぎさんと棺桶に眠る少女
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18話 うさぎさんと果敢なるご一行 その2

【戦えばわかり合える……のだろうか?】


 とある水の都に向かう途中。

 突如として、全身重厚感ある武装をしている男が姿を露わとした。

 年齢は年端もいかない、青年といった感じでRPGによく出てくる勇者のデフォルトみたいな格好。

 背中には大きな鞘に収まった剣。そして盾があり戦う準備は万全といった武装だなぁ。


 でそいつが出し抜けに何を言い出すと思えば。

 なんと、仲間になってくれとの勧誘。は、お前正気か。

 どうもこの世界を脅かしている魔王を倒すため、虱潰しに仲間集めをしているのだそう。

 そんなのぶっちゃけ端から興味もないことなんだけれど、とても必死で入ってくれ的な顔でせがんでくる。しつけぇ……

 投げやりすぎて草生えてくるわ。


「あのさ、せめてこっちの話を聞いたうえで答えてくれ」

「だって心強そうな人に見えたしいいかなぁって」

「いい人ねぇ……いやよくねぇよ!」


 他を渡るよう断りたいのだが、しつこいほど頻繁に勧誘してくるのでまじで鬱陶しい。

 まだ、3章目というのに唐突にラスボス倒しに行こうと振られてもなあ。

 倒しに行くなら、オタクシティの狂政を倒した方が手っ取り早い気が。


「それでその魔王が住む居城ってどこにあるの?」


 一応聞いてみる。

 聞くだけ聞き、もしも距離的に厳しすぎるぐらいだったら少しだけ力を貸してあげてもと。

 闇雲に探しているとは思えないが念入りにね。

 ここで天空の上にあるとか言い出したら、いずくんぞ知らん。


「遙か海を越えた、暗黒に覆われた大陸にその城はあるのだが」


 ほうほう。

 どうやら狂政とは別の、魔王の位についているモンスターがこの世界にいる模様。

 海の向こうね。でも、大抵こういう急かす人って、初っぱなから無策に突っ込んでパーティー全滅する可能性があるのではと少し後先心配になってくる。

 全滅して即教会送りされるパターンですねわかります。


「どうします? 非常に困られている様子ですが」

「どうするって言われてもなぁ。いいかいシホさん私の生まれ故郷には“いかのおすし”っていう言葉があって……」

「なんですかそれ、食べれるんですか?」

「「いや食えねえよ、ただの言葉! 不審者に着いていかないというおきてかな」」


 私は助太刀するような輩じゃないから。

 このまま魔王さんの城へ侵入し対峙。グーパンで倒して決め台詞に「エンディングだぞ! 泣けよ てれれれれ~♪」

 とか言うのもいいけど、話的に気が早すぎるような気がするんだよね。

 なのでここはきっぱり断り、早くこの場から抜け出したい。


 再び彼の方を見て再び視線を合わせた。

 依然として、私の返答を待ち音太い声が聞こえてくる。そんな考え込むような声出すなよそんなに仲間がほしんかこいつ。

 嫌なパターンが目に見えてくるが、答えるなら早く返すべきじゃねこれ。


「……私シラネ。魔王討伐より、気の行くままに冒険したいから嫌」


 速攻クリアなんかしたら、"RTA愛理"とか言われそうだしやめておこう。

 一応スローライフな感じでのびのびと、冒険者をやっていきたいんだけどさそれを否定することになっちゃうわけ、だからやるかこんな勧誘。

 薄目に小声で返答する。


「悪いけど、断るよ」

「どうしてだ? 出費を気にしているなら大丈夫だ全部私が出すぞ」


 でたよ取り敢えず全部やっとくマン。

 勇者? そんなん知らないけど、私の中でまず一番信用ならない言葉は“あとでやる”などの約束がまず果たせないであろう言葉だ。

 だからこのような手法で釣るなんて10年早いよ。


「正直、興味ないんだよね魔王討伐とかさ。私は気のままにこの世界で生きていきたのが、今の本心なの……だから諦めろ」


 強い視線を送って失せるよう言うが、負けず嫌いなのか。

 急に背中に刺してある剣を抜剣。そして身構えて戦闘態勢をとる。あーあもうなんでそうなっちゃうのさ。


「ぐぬぬ、ならば私と戦え。私が勝ったら私のパーティに入ってもらう負けたら素直にこの話はなしにしてもらういいな」

「戦って決着付けようぜ的な? いや私まだ戦うとか言ってないんだけど……というかちょっとは人の話聞け! だからまだ構えんな」


 私の意見など耳に入らず、目的のため体制をくずさない。

 どうしよこれ、まじで戦わないといけないやつ?

 この諦めの悪いクレクレ厨が。


「見た目はたいしたことなさそうだが、悪く思うなよ」

「あったまきたその減らず口が二度とたたけないようにしてやる」


 腹が立つ言葉を聞き、少し血が上った私はお望みどおり勝負を受けることにした。

 勇者だからといって、図に乗っていると痛い目にあうぞ。

 互いの距離を大きくあけるように立ちいざ勝負。


 死亡フラグさらけ出しのセリフを吐き、こちらに向かってくる勇者さんは。

 剣を持ちながらこちらへと向かって斬りつけてくる。重厚感ある攻撃力の高そうな剣だが、触れた瞬間片手で払いのけることができた。

 これが勇者の実力なのか。とりあえず最初はわざと避け続け相手の様子を見ることにする。


「どうした、なんで攻撃してこない! さては怖いのか」


 チキってんじゃねえよ。

 様子見てんだよこっちは察しろ。

 ひたすら繰り出される連続突きを造作もなく避け続け、一旦逆方向へ向きを変える。

 一拍おいて瞬間移動。彼の後ろ数メートル先まで移動してのち一声。


「こっちだよーん」


 相手を挑発するように私は、ふざけながらピースポーズを取りながら相手を煽る。

 因みにこのポーズ妹に聞いた話だが、国によっては『お前はもう終わりだ』の意味になるからハンドサインの使い方には注意しよう。

……こうすれば自然と諦めてくれたりは。

 しないか。


「いつの間に? えぇい素早いうさぎだなぁ!」


 移動した私のいる方向へと駆けてくる勇者さん。

 手には力強く握った剣を携えている。

 一発でも食らえば、愛理さん大負傷しそう。中距離に迫ったところで再び攻撃。

 袈裟懸けで襲いかかるが、その斬擊を今度は避けることなく受け止める。

 とりあえず投げ技をしかけてみようかな。勘違いしないでほしいのが私の力は強すぎるので敢えて攻撃していないだけ。何事も加減っていうものは大事だからね。


 ここで私が軽くパンチでもすれば。

 勇者といえども、一撃でやられてしまうだろう。

 なのでここはわざと加減して、相手が諦めるのをひたすら待とうとしたわけだけど。


「避けてばっかりじゃないんだよ」


 少しは自分の強さを見せつけようと違う行動に出た。

 なんつうか。

 そろそろ私は限界。自分の我慢ゲージが限界にきている。

 なので軽く拳で攻撃。


「どあ!」


 というかこのパーカー威力を自由に調整できるとはいえ。

 最小に加減するのが非常に困難だと今気がついた。

 微調整機能はなしか。攻撃に振ったあげく他の耐性は皆無な的モンスターのような印象。


「うぉぉぉぉぉぉおおおお⁉」


 結果は相変わらずで、勇者さんは引力に逆らえずに高い反発力で飛んでいき、向こう側に佇む壁際の岩へとぶつかった。直撃すると衝突直後の岩崩れが起きそうな物音が響いてきた。……大丈夫だよなあれ。


 激突した壁に巨大なクレーターができた。今にも崩れそうな岩壁だが大丈夫か勇者さん。

 そこは勇者の隠されしインチキn……特殊能力が覚醒して、強敵を打ち負かして起死回生。

 ここまでがテンプレだろ。


 そんな時期が私にもありました。


 だが、戦闘イベントは一度たりとも一切起きない。

 立ち上がり疾走。先ほどの攻撃が通用しなかったかのように剣を握りしめる。

 再び距離を詰め、次の攻撃がくるのを待つが。


「な、何者なんだ君は、あの尋常ではない底力はどこから湧き上がってくる」


 本来ならこれ、私が言うセリフだろ。

 勝手に人のセリフ奪うんじゃあねえよ。


「もうやめにしない? 実力の差分かったでしょ?」


 遠くから呑気に手を振る。

 そして瞬間移動で、彼の眼前に移動する。

 やっぱこの瞬間移動便利。

 ある程度運動はできたので、取りやめるように言うと勇者さんは一旦そこで静止し答えてくる。


「みんなの笑顔を守るため、ここで身を引くわけには」


 これだと、私が悪者扱いされているような気分じゃあないか。

 悪うさぎのレッテルを流すことだけはやめれ。

 しかめ面で手に持つ剣に力を入れている。……威勢は感じるんだけど、これ明らかに戦う相手間違えているって。

 ときに、諦めるっていうのもひとつの手なんだぜ、お兄さん。

「はぁ……。固い決意は分かったけどさ、だからやめなって悪いことは言わないから」

「確かに君は強い。だがきっと弱点はあるはずだそこさえ狙えば」


☾ ☾ ☾


【実力行使ってやつ、ときに諦めるのも成長の一環じゃね】


 うーん、欠点があるとかそう睨んでいるかもしれないけどさ。

 あまりないんだよねそういうの。

 呆れた私は彼に。


「じゃあさ、こうしない? あの巨大な崖あるでしょ」


 少し向こうに巨大な岩でできた高い崖の方を指した。

 円柱の形をした少し高めの岩山。

 何本ある中から1本を指してそれを指定。


「私が今からあの岩に向かってパンチするから、それで懲りたら諦めてくれない?」

「何を狙っているか知らないが、いいだろうどうせ破壊なんて……」


 フラグ乙!

 躊躇せず私はその巨大な岩山目がけ瞬間移動し。


「ラビット・パンチ」


 拳に力を込めて壁に力強いパンチを叩き込んだ。

 ドドドドドドドドッ!!


「うぎゃああああああああっ!! 嘘だろおおおおおお破壊とか意味分からんって!」


 途端に叫喚の声を上げた勇者さん。

 そういうのは、このぶっ壊れパーカーを作った(やつ)に言え。

 つうか作った人って誰だろうね、版権とか大丈夫なのかなこれ……今はどうでもいいか。

 鳩が豆鉄砲を食ったような顔しているし。その場で体を固定させ膠着状態。おーい聞こえているかー? もしもーし?


「これで分かったかな?」


 瞬間移動で彼の目の前へと帰る。岩山は私のパンチに耐えきれず。

 一瞬で、ヒビが全体に広がり瓦礫となって、騒音を立てながら崩れ落ちひとつの積み石ができあがる。

 それはマンガでよく見たであろうワンシーン。

 目撃した勇者さんは、あまりの強さに驚きが隠せない表情で瞠目しながら顔芸。

 おやかっこいい顔が台無しでっせ勇者さん。

 すると勇者さんは観念したのかその場で。


「すまない私の負けだ。とても君に適うわけがないと理解したよ」


 戦意消失ってやつか。

 諦めるのはや。

 言ったやつが、チキるとかどういう神経しているんだ。

 もっと胸熱な展開を少々期待していたが、それは儚く叶わずといったオチで閉幕した。


「それじゃ約束通り」


 これでようやく勝負を終わらせられる。

 木々の方に、退屈そうに剣の素振りをしているシホさん。彼女には危険にさらされないよう、端の方で時間つぶしするよう伝えておいたのだが。


 そんな彼女――シホさんの方へと行こうとすると、私のパーカーの袖を掴んできた。

 歯を食いしばりながら言いたそうな顔。……なんだよ今度は。

 ? すると彼はなにやら巨大な黒い棺桶を出してきた。

 そんな物騒な物はどこから……ゴホンゴホン。

 はて、これは一体。


☾ ☾ ☾


【迂闊に知らない物は触らない方が吉かそれとも否か】


「なんぞそれ」

「あぁこれはな」


 一体、どこからそんなでかい物をだしてきたんだと、一際目立ちそうな全身黒みがかっている少々掠れた部分のある棺桶が出てきた。

 年代物かなこれ。

 吸血鬼あたりが閉じこもっている棺だけど、現物を見たのは初めてだ。

 

 そんなことはさておき。

 戦利品的な物として私に譲渡。これをどうしろと。


「これはとある道ばたに落ちていた謎の棺桶。時々うめき声が聞こえ冒険者の間では()()()()()()と言われているらしいが」


 なにそれ、怖い。

 都市伝説や七不思議に近い何かが、この棺桶には眠っているのか?


「未だに、それを恐怖して教会に行ってもなかなか蘇らせてくれず、魔法使いに頼んでも呪われそうだから蘇らせたくないと悲鳴を上げていたよ誰も」


 少しはなんか人を救おうという善意はないのか。

 てか何年前の物なのこれ?


「よければもらってくれないかこれを」

「えぇ……(困惑)」


 そんなにやばい人が眠っているの?

 見た感じ、苔が所々生えているし年層が結構経っているとみた。逆になんか気になるよこれ。……埋葬されていないってことは、まだ死んで間もない。でも苔が、あれだと矛盾が発生して……頭痛くなってきたぞ。

 RPGの仲間が死んだような状態、あれと同等とみた。

 でもなんでこんなにボロなんだ。


 ずっと放置されていた。

 とか。


 なわけないか。


 それはそれとして、呪われているってどういう意味?

 デマなのか、本当なのか明確な情報源(ソース)をくれ。

 ここで断るのも悪い気がしたので仕方なしに。


「分かったよじゃあそれもらうね。あ、後払いが実はあるとかそういうのはやめろよな」

「何を言っているかわからんが、そんなものはやるわけないだろう。無料でやるよそれ」


 悪ふざけで聞いてみたけど大丈夫みたいだな。

 手を振りかざしその棺桶を無限収納バッグへと放り込んだ。


「あれ棺桶は? き、消えたんだがどこへ?」

「ネタバレは厳禁。そこは空気を読んで言わないお約束。作品的にも小説的にもだ」

「は、はあ君はやはりただ者じゃないな。もし魔王と戦ったら主戦力になるような逸材だが」


 だから行かねえつってんだろ。

 構えた武器一式をしまい、勇者さんは次の場所へと向かおうと立ち去る。

 立ち止まって私達に一言。


「じゃあ私はそろそろ行くよ。また会うことがあったらそのときはよろしく」


 内心いい人そうだけど、正直勧誘だけはもうお断りだ。

 というか来んな。


 だが、大事ではない手助けなら受けてやってもいいが、騒ぎが立たない程度でお願いします。

 いや、まじで。裏ボス倒しに行こうとか言われても素直に首を縦に振る余裕ないよ私。

 そう告げた彼はどこかへと立ち去って行くのであった。


☾ ☾ ☾


【お楽しみは開けるまで待つのがいい】


 シホさんの方に戻り。

 私は先ほどもらった、通称“呪いの棺桶”を彼女に見せた。

 訝しみながら目を細めてそれを凝視。


「取りあえず用は済んだけどこれ見てよ」

「なんですかこれ? 禍々しいオーラが漂うんですが」

「聞けば呪われた棺桶なんだって? シホさんなんか知らない?」


 首を横に振る。

……どうやら知らない模様。

 それほどに古い品物なのかこれって。中身が、超古代兵器てんこ盛りなオーパーツが入っているとか、埋蔵金だったりした方が気分があがりそうだけど。

 でもそれはそれで、爆アドすぎで使い道に困りそうじゃあないか。欲求が高すぎるのはダメ絶対。


「名前だけ聞いたことはありますけど、そこまで詳しくは。……ゾンビが詰まっている恐怖の棺桶とか、あの世に飛ばされる棺桶だとか」


 誰だ、その情報作ったヤツは。怒らないから出てきなさい!

 すっげえ胡散臭い情報が出回りすぎだって。もっとまともな噂の候補はなかったんですかね。

 目立つような話の方が、噂になりやすいしひょっとするとそこを狙った物かもな。


「色んな情報が飛び交っていて、真相は未だに分かっていないんですよ」


 ますます怖くなってきたよ。

 色んな意味でまずいですよこれは。

 すると棺桶からなにやら人らしきうめく声が。


「「ぐぉぉお……ぐぉおお!」」


ドドド……。


「ッ‼」

「ッ‼」


 心臓に悪いなおい。

 妙に棺桶が揺れだしているんですがそれは。

 モンスターが入っているのか、人が入っているのかわからないけど……。なんだこれパンドラの箱? コトリバコ? なるほどわからん。

 棺桶の中の人? を蘇らせたいけどできるかな?


【このパーカーでは無理です。ノーマルパーカーを持ってしても蘇らせることはできません】


 ふむ。

 作り出すことはできても、蘇らせることは無理か。

 こうなったら。


「町に行って蘇生薬を買おうか……売っているかな?」

「売っていますよ。情報によると道具屋にあるみたいなので」


 シホさんの持つ地図を頼りに。善は急げということで水の都へと向かうのだった。 

 というか本当にこの棺桶中に何が入っているんだ。

 面倒くさいことにならないといいけど。

見てくださりありがとうございます。

数時間ぶりですが、いかがお過ごしでしょうか。

雨が降ったりやんだりの立て続けで本当にこのまま夏になるのかと不安な傾向もありますが。

愛理がもらったあの棺桶気になりますね。モンスターなのか人か。

決して中に「テッテレー ドッキリ大成功!」の札が出てくるわけではないのでご注意を。

水の都という仮の街名で出していますが明日には名前を決められたらいいなと思います。まあ候補はまだノープランですが。明日中も2本投稿の予定です。GW中は2本頑張って出すので皆様よろしければまた見てくださるとうれしいです。それでは皆様また明日お願いします。よい一週間をではでは。

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