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イソジンの歌

アイム

作者: イソジン

白い君のことをクロく染めてしまったのは

僕の知らない人 君が愛したヒト


頭ではわかっていた。僕のものにならないこと

釣り合うわけが無い 僕には何も無いし

いつも一緒にいた。気持ちは告げられない

だから友達のフリをした けど思いは変わらない


街ゆくカップルがやけに楽しそうで

別に羨ましくなんかはないけど

ただ隣に君がいて欲しかった


Ah


敗れた恋はどうすれば

この雪のように消えてくれますか

変わってく君はどうすれば

そのままでいてくれますか

白い君のことをクロく染めてしまったのは

僕の知らない人 君が愛したヒト



どこかではわかっていた。いつかは離れていくこと

振り向くはずはない。気持ちは捨てらないし

いつも思っていた。君の中に僕はいない

だからバカなフリをした けど思いは変わらない


物語の主人公たちは楽しそうで

脇役には気もとめないけど

ただ明日も君がいて欲しかった


Ah


まだ来ぬ春はどうすれば

この桜のように咲いてくれますか

離れていく君はどうすれば

僕のそばにいてくれますか

白い君のことをクロく染めてしまったのは

僕じゃない他人(ひと) 君が愛した他人(ひと)


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