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藍夜の詩

痛いくらいの空白

作者: 翠夢 隷璃

寂しい


ぽつりと呟いた


知ってるよ


この寂しさも空白も


埋まらない事ぐらい


それでも寂しいよ


誰かにこの空白を気付いてほしくて


つい言っちゃうんだ


寂しい


この空白を埋めたいんだ


他の物で埋まっちゃう前に


まだ逢った事のない


あなたは何処にも居ないね


この言葉が誰かに聞こえるかな


寂しいよ


ずっと待ってるよ


寂しいよ


誰か答えてよ


私の前に立って


お願い


私を導いて


ずっと独りの運命


わかってるよ


わかってるよ


でも独りは怖いよ


ずっと暗がりで泣いてるの


ほんとの私を見て


私を認めて


お願い


この空白を埋めてよ


有り得ない事だって


わかってるよ

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