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秋の日、その愛の告白
秋の陽が短くなった、川辺りの帰り道。
ついに先輩と二人っきりの状況になった。
一見華奢だが、がっしりとした首筋。シャツをはだけた胸元から、ちらりと鎖骨をのぞかせる。
私は、意を決して告白した。
「……す、好きです先輩。私と、つっ付き合ってくださいっ」
言ってしまった。体が熱くなり顔も火照る。
「いいよ」
先輩は優しく微笑んだ。
うそ~。マジで?
先輩は、すぐさま川辺りのススキを一本折ると、笑顔で私をつっ突いてきた。
秋の陽が短くなった、川辺りの帰り道。
ついに先輩と二人っきりの状況になった。
一見華奢だが、がっしりとした首筋。シャツをはだけた胸元から、ちらりと鎖骨をのぞかせる。
私は、意を決して告白した。
「……す、好きです先輩。私と、つっ付き合ってくださいっ」
言ってしまった。体が熱くなり顔も火照る。
「いいよ」
先輩は優しく微笑んだ。
うそ~。マジで?
先輩は、すぐさま川辺りのススキを一本折ると、笑顔で私をつっ突いてきた。
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