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正義よ、故郷を見よ!



 廃墟と化した街。

 住民たちはビル影に潜み息を殺していた。


「正しいのは俺たちだぜ、違うか!」

 一人の青年がそう叫び、短機関銃を手に駆け出した。


 遠くで乱射された銃声が鳴り響き―― そして沈黙。


 老兵がつぶやく。


「正義と酒は似ている」


 酔うと気持ちいい。みんなで騒げば楽しい。

 が、時には酔っ払い同志のいざこざもある。

 それに、素面の人間からすれば、近づかれるとハタ迷惑。


「で、最後に、二日酔いの後味の悪さが待っている」

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