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少年探偵団



 警官隊を引き連れた少年が一人の紳士を指差し、空っぽのショーケースの前で右往左往している紳士淑女に言い放つ。

「犯人は館長。いや、館長に変装した二重面相です」

 皆の目が一斉に館長に注ぐ。

 館長は、落ち着き払い言った。

「ふふふ、よく見破ったな少年探偵団」

「もう逃げ場はないぞ、観念しろ」

「ところで貴様、いつも一人だが仲間はどうした?」

「仲間なんていない」

「では何故、探偵団と名乗る?」




「……苗字が団だからだ!」

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