桂馬の休日(3)
スズカ便利屋に到着して、はいお土産、と手にしたケーキの箱を手渡すと、時子は現金なくらいに大喜びした。
「わーい! ケーキだー! 久しぶりー!」
と箱を持ってぴょんぴょんと飛び跳ねる。無邪気なその姿は可愛いが、箱を受け取った途端、桂馬がまだ廊下に立っているのに事務所のドアを容赦なく閉めようとするあたりは、全然可愛くなかった。
「ちょっと時子ちゃん、まだおれ中に入ってないんだけど!」
「え、入るんですか。もうケーキは頂きましたので、帰ってもらって構いませんけど」
「そういうこと言うなら返してよね!」
桂馬の文句なんて聞く耳持たず、時子は早速鈴鹿のデスクの上で、ケーキの箱を開いて中身の検分を開始した。「あっ、これ美味しそうですよね」「いやー、こんな高そうなケーキ、僕も久しぶりだなあー」などと二人で盛り上がっているところからして、鈴鹿も食べる気満々なようだ。甘党の中年かー、と自分の叔父を見る桂馬の目は少々生ぬるい。
「五個も入ってますよ。私が二個、所長が一個食べるとして、あと二個余りますね」
「ものすごく自分勝手なその配分はすでに決定済みなのかな、時子君」
「所長は糖分控えめにしないと、という私の優しさです」
「年頃の娘さんとして、時子君もダイエットの文字くらい頭に浮かべたほうがいいと思う」
「私は育ち盛りですもん。環君はどうする? 食べる?」
「俺はいい。余った二個は、お前が家に持って帰って、逢坂さんと一緒に食えばいい」
「あっ、そうか。それはいい考えね。じゃあ冷蔵庫に入れておこうっと」
「時子ちゃん、なんでおれには『食べる?』の一言もないのさ」
「えっ、食べるんですか?」
「おれが買ってきたんだけど?!」
いつものやり取りをしてから、じゃあコーヒー淹れますねー、と時子が上機嫌で流しへと向かった。え、今から食べるのか、と桂馬はちょっと動揺する。だって、さっき、午前中の茶菓子を食べた、とか言ってたじゃん。
環がそこに構わないのはいいとして、鈴鹿もまったく平然とした顔をしているのはどうなんだ。変だ。いつも思うことだけど、この事務所の日常は、すごく変だ。
「それにしても、こんな早いうちから来るなんて珍しいね、桂馬君」
朝から何か用事でもあったの? と訊ねてくる鈴鹿の顔には、なんの屈託もない。この叔父の鈍感さは、時々、やたらとピンポイントなところを突いてくる。ある意味、怖い。
「別にい? 最近、時子ちゃんの顔を見てないなーと思ってさ」
桂馬はとぼけたが、自分の机の上に置いたオモチャをいじりながら、環が「女だろ」とボソッと呟いた。
興味なさげなわりに、答えは直球ど真ん中である。けっこうムカッときて、桂馬はどす黒い笑顔でそちらを振り返った。
「なあ、ところで、なんであんた、しょっちゅうそうやってオモチャで遊んでんの? あんたという人間に似合わなすぎて、気色悪いんだけど」
現在環が手にしているのは、ティッシュ箱くらいの大きさの、電車のオモチャだ。環はそれを持って、発車ベルを鳴らしたり、ライトを点灯させたりしている。この間見た時は、野球盤で、ちっちゃな人形を使って投げたり打ったりしていた。ナリの大きな無愛想男がそういうもので黙々と遊んでいる姿、というのはなかなか不気味で、いたいけな子供が見たら、泣き出すかもしれないくらいだ。
「遊んでるわけじゃない。修理してるんだ」
「ここはオモチャの病院かよ。そんであんたは医者かよ。便利屋ってそんなこともやんの?」
「いやあー、一度不破君がオモチャの修理をしたら、口コミで広がっちゃったみたいでさあ。最近では、子供が『これ直してください』って持ってくるんだよねー」
「相変わらず、せせこましい商売してんね」
子供のオモチャの修理なんて、金額にして幾らになるわけでもないだろうに、断りもせず引き受けてんのか、と桂馬は呆れてしまう。そんなことだから、この事務所はいつまで経ってもビンボーなままなんだ。
「まさに、器用貧乏ってやつだね」
「お前、意味を間違って覚えてるぞ。国語の勉強をしてこい」
「人と話す時に目を上げもしないあんたは、礼儀の勉強をしたほうがいいんじゃない?」
「じゃあお前はさらに道徳も上乗せだな」
環と嫌味の応酬を繰り広げていたところに、時子が盆に四人分のコーヒーを乗せて戻ってきた。桂馬と環を交互に見ながら、「……私、前々から思っていたんですが」と、釈然としない声を出す。
「緒方さんはいつも、やけに環君に突っかかりますよね」
「そりゃ、おれ、この男が嫌いだもん」
と、桂馬は心の底から正直に言ったが、その回答は、どうやら相手の耳を素通りしていったらしい。
いきなり、時子がキラリと目を光らせる。この顔、ろくでもないことを閃いた時の顔だ、と思ったら、
「実は緒方さん、環君のことが好きなんでしょ!」
と、本当にろくでもないことを言った。
桂馬がソファにパタンと倒れ、環が電車を自分の机にガゴンと落とす。鈴鹿はぶふっと噴き出したが、時子は大真面目な顔つきだった。内心も真面目なのかどうかは、まったく計り知れないが。
「……そういうしょうもない冗談はやめてくれるかな、時子ちゃん」
「私が冗談なんて言うような人間に見えますか」
時子は真顔のままである。冗談ばかりで出来ているような人間のくせに。
「おれが好きなのは、時子ちゃんなんだけど」
「という煙幕ですね、判ります。私に言い寄るフリをして、環君にちょっかいをかけては楽しんでいたわけですか。なるほど、そう思うと、思い当たるフシがたくさんありますが」
「どんなフシだよ」
「その場合、どっちが受で、どっちが攻なんでしょう」
「なんだい、時子君、その受とか攻とかっていうのは」
「業界の専門用語です」
「あのね、時子ちゃん」
「緒方さん、言っておきますが、環君を狙うつもりなら、まず私を倒してからですよ」
「──トキ、冗談はそのくらいにしておけ」
環に一言言われるや、時子はころっと破顔して、「はあい」とぺろりと舌を出した。それはそれで、面白くない。
修理を再開しはじめた環の机の隅に、邪魔にならないようにと慎重に時子がコーヒーを置く。オモチャの電車を見ながら小声で何かを囁き、返事をした環と顔を見合わせて楽しそうに笑った。
その笑顔は、以前のものとは少し違っているように、桂馬には思える。どこがどう、とはハッキリ言えないのだけど、なんとなく。
落ち着いていて、穏やかで、優しい。
環が時子を見る瞳の中にも、確実にそういう色がある──気がする。桂馬はそれを見て、ふん、と口元を歪ませた。
なんだよ、と思う。
……なんだよ、「人間」ぶっちゃってさ。
「ねえ、時子ちゃん、おばあちゃんが退院して、不破との同棲生活はもう解消したんでしょ? 今度はおれと一緒に暮らさない?」
「意味が判らないです」
すげなく言って、時子が今度は鈴鹿のデスクにコーヒーを置き、自分の分を置いてから、桂馬の前にことんと置いた。最後かよ、とは思うものの、カップから立ち昇る香りは、さっき飲んだまがい物のコーヒーとは比べ物にならないほどに芳醇だ。
「おれ、時子ちゃんとはうまくやっていけそうな気がするんだよねー」
コーヒーカップを手に持ち口に近づけながらそう言ったが、時子はまるで動じなかった。
「そうですか、私はちっともそんな気はしませんけど。どこにそんな根拠があるのかも謎です」
「だっておれ、時子ちゃんには本気だからさ」
「そうですか?」
セリフは同じなのに、ふいに口調が変わった。
カップから目を上げたら、時子が真っ直ぐこちらを見つめていた。今までのふざけていた雰囲気を消し去って、「本当に」真面目なその顔に、桂馬は言葉に詰まって黙り込む。
すべてを見通すような視線に、一瞬、背中が冷たくなった。
「……そうだよ。なんで?」
若干強張った笑みを張り付けて問い返すと、時子はくるりとまたさっきまでの調子を戻した。鈴鹿のデスクに乗っているケーキ箱に寄って行って、もう桂馬のほうを振り返りもしない。
少し、ほっとした。
「だって、緒方さんの『本気』は、女性全般に対して向けられるものじゃないですか」
「その言い方、まるでおれが、女なら誰でもいいみたいじゃん」
「違うみたいな言い方ですね」
「おれ、そんな軽薄な男じゃないと思うんだけど」
「ケーハク君から軽薄を取ったら、一体何が残るっていうんです」
すでに、どのケーキを選ぶかで真剣な時子は、いい加減な返事しか寄越さない。ちぇっ、と口を尖らせながら見るともなしに環の方へと目をやり、桂馬はあることに気がついた。
「……あれ、そういえば、あんた、煙草は?」
常に環の机の上に載っていたはずの、煙草の紙箱が見当たらない。切らしている、ということではないのは、ライターも灰皿もないところから判る。コーヒーを飲んでいた環は、その問いにちらっと視線を向けただけで、それっきり桂馬を無視した。
代わりに答えたのは、ケーキを吟味中の時子である。
「環君、煙草はやめたんですよー」
「え」
軽く言われて、耳を疑った。
慌てて環のほうに目を戻したが、断固として知らんぷりだ。「なんで?」という問いは、かなり無意識のうちに口から滑り落ちたものだったが、答えはまたしても時子のほうから返ってきた。
「なんででしょうねえ。私も知らないんですけど。私、環君が煙草を吸ってる姿、けっこう好きだったのになー。ううーん、やっぱりこのパイのやつとチーズケーキにしようかなあ」
「いやー、時子君、けどここはやっぱり素直に喜ぶべきだと思うよ。これで不破君の寿命は十年は延びるんじゃないかと……あっ、僕、このイチゴのやつね」
桂馬は思わずまじまじと環を眺めてしまったが、環のほうはいつもと変わらない態度で、コーヒーを飲みつつ電車を動かしている。
「へえ……」
ぽつりと呟くように声を出した。
それから、黙って、自分のコーヒーカップを唇に押し当てた。温かい液体を口に含んで喉に流し込む。美味い。美味いが、苦い。ケーキ用にと時子が苦く淹れたのか、自分の舌がそう感じるだけなのか、よく判らなかった。
時子が二つのケーキを皿に乗せて、ご満悦の表情で戻ってきた。桂馬の前のソファに座り、いただきまーす、とにこにこしながらフォークを手に取る。
桂馬はその姿を目には入れたが、ほとんど見てはいなかった。気づいた時には、もう勝手に口が動いていた。
「……時子ちゃんさ」
「はい、なんですかー」
時子はケーキにフォークを刺して、適当な返事をしている。
「今、おれが死んだら、どうする?」
「…………」
ケーキから目を上げ、時子が桂馬を見る。
桂馬の空虚な表情に気がついたのかどうか、その顔つきからは推し量れなかったが、答えるまではほとんど時間を置かなかった。
「怒りますね」
「……は?」
きっぱり言い切られて、桂馬はきょとんと目を瞬いた。その言葉は、想像していたいくつかのありふれた答えとあまりにもかけ離れていて、理解が追いつかなかった。
「……え、っと、それは、『そんな悲しいことを言わないでください、怒りますよ?』とか、そういう意味?」
「違います。だって質問は、緒方さんが死んだら私がどうするか、っていうものでしょ? その答えじゃ、趣旨に合ってないじゃないですか」
だったら、時子の答えは趣旨に合っているのか、と混乱しそうになった。
「……だから、おれが死んだら」
「怒ります」
「死んでるのに?」
「胸倉引っ掴んで、顔面パンチですよ。もちろんグーで。一世一代の渾身の力を込めます」
「ごめん、意味がわかんない」
やや途方に暮れて鈴鹿のほうに視線をやると、もぐもぐとケーキを咀嚼しながら、叔父はものすごくイヤそうな顔をしていた。
「桂馬君の葬式って、親戚として僕も出席しないといけないんだからさあ。そこで乱闘騒ぎはご遠慮願いたいんだけど、時子君」
「だって殴る機会はそこしかないじゃないですか。所長も加勢してくださいね」
「イヤだよ!」
どこか果てしなくズレた地点で議論しているとしか思えない。
「……おれが死んだら、時子ちゃんは怒るんだ?」
「それはもう、私の全身全霊全力をかけて」
「泣くんじゃなくて?」
「泣くよりも、嘆くよりも先に、怒ります」
「…………」
しばらくの無言の後、気がついたら、思いきり噴き出していた。
腹を押さえ、肩を震わせ、息が苦しいほどに笑い転げる。こんなに笑ったのなんて、何年ぶりだ? と疑問に思ったが、笑いの発作が収まらなくて、その回答を見つけるのはすぐに放棄した。
笑いながら、どんな葬式だよと内心でツッコむ。坊主が神妙な顔で経をあげて、周囲の人間みんながしくしくと泣いているところに、つかつかと歩いてきた女の子が、やにわに棺桶の中から冷たくなった桂馬の身体を引きずり出して、殴りつける、なんて。
しめやかな空気なんていっぺんに吹き飛ばすくらいの大騒ぎだ。列席者たちのそらぞらしい涙も、皮肉も、憐憫も、薄っぺらい同情も、どこかに行ってしまうだろう。慌てて止めようとする連中を蹴散らして、女の子の暴挙の手助けをする無表情な男とか、親戚の席で頭を抱えながらフォローに廻ろうとする中年男とかの姿までが頭に浮かんでしまって、ますます笑いが止まらない。
「バッ……バカじゃないの、時子ちゃん」
「まったくだ」
くつくつと笑いながら途切れがちに出した言葉に、すかさず環が同意する。こちらもイヤそうな顔をしているのは、桂馬と同じような場面を想像しているからなのだろう。やりかねない、と思っているからこそ、イヤなのかもしれない。時子も、自分も。
バカじゃねえの、と心の中で繰り返した。
自分のためにではなく、誰かのために、本気になって怒るなんて。
……それだけのことで、揺れ動く自分の「心」に驚いている、なんて。
ああ、ホントに時子ちゃんが欲しいなあ、と桂馬は思う。
無理やりにでも、強引にでも、手に入れたいと思う欲求はもちろんあるし、そうする手段をとるのに、実を言えばそんなに躊躇は感じないほうだ。
めちゃくちゃに壊して、切り刻んで、歪ませたい。そんな衝動を時子に向けそうになったことは今までに何度もあった。泣いたり喚いたりするだろうか、おれを心底から憎むだろうかと思うと、その考えはいつも、魅力的に思えてたまらなかった。自分以外の人間が時子を苦しませるなんて、絶対に許せない。向かう方向が正でも負でも、彼女の強い気持ちは、桂馬にこそ向けられるものであって欲しい。こういうのを、あるいは恋って呼ぶのかもしれないな、と桂馬は考えていた。
……でも、もしかして、それってさ。
本当は、ただ単に、環が羨ましいだけなのかも。桂馬と根っこのところは同じのくせして、自分ばっかりがどんどん「人間」になっていく環が、悔しくて、腹立たしくて、しょうがないだけなのかも。自分だけが真っ暗な淵に置いていかれるのを認めるのが、癪だっただけなのかも。見ないように、気づかないようにしていただけで。
それは確かに、「好き」というのとは違うのだろう。
時子がそばにいてくれれば──とは、思う。恋とは違っても、その思いはどこか「美しい夢」のように、桂馬の中に存在している。何かが根底からひっくり返りそうな、何かが徹底的に破壊されそうな、けれども何かが新しく生まれてきそうな、そんな怖れと期待とが同時にある。
でもやっぱりそれは、多分、無理だ。たとえ時子を手に入れたとしても、桂馬は彼女を不幸にするような道しか選べない。あんな風に時子を笑わせてはやれない。環のように、自分を変えられるとは思えない。
環と桂馬は似ているように見えて、やっぱり違うのだ。
自分はきっとこれからも、このまま、ダラダラと適当に生きていくのだろう。特定の誰かを愛することも信じることもせず。そういう生き方しか、出来ないだろう。
けれど。
けれど、もしも。
──もしも、おれの人生の終わりが、そんなのだとしたら。
人間のなりそこないにしては、あまりにも上等だ、と思わずにいられない。
うん、本当に。
もったいないくらいにね。
……だったら壊すんじゃなくて、このまま大事に眺めて楽しもう、という気にはなるくらいにね。
***
「ところで時子ちゃん、そんなに食って、昼飯は入るの?」
二つのケーキをペロリと平らげたところで、そう問いかけてみたら、時子は自慢げに胸を張った。
「もちろんですよ。若いですもん。ゴハンは別腹です」
「なんか、一般とは逆のような気がするんだけど。そういや時子ちゃん、最近、ちょっと太っ……いてっ!」
手の甲をバチンとはたかれた。
「もとに戻っただけです。女の子に向かってデリカシーのないことを言う人は嫌いです」
「不破にデリカシーなんてものがあるとは思えない」
「環君はそんなこと言いません。胸が大きくなった、って褒めてくれました」
「褒め言葉なの、それ?」
普通、そういうのこそ、「デリカシーがない」と言うのではないだろうか、と大いに疑問だ。それに洋服の上から見る限り、さほどその部位に変化があるとも思えないのだが。
「まあいいや。だったら、今日の昼はなにを食べようか?」
時子の隣に移動して、肩に手を廻すと、またしてもバチンとやられた。手加減なしなので、けっこう本気で痛い。
「じゃあ、みんなでラーメンでも食べに行きましょうか、緒方さんの奢りで」
「え、桂馬君の奢りで回転寿司かい。いやあー、悪いなあ」
「緒方の金で焼肉か。昼から豪勢だな」
「ちょっと、グレードがだんだん上がっていってるんだけど! 大体、誘ってるのは時子ちゃん一人で、おじさんと不破にまで奢るなんて一言も言ってないんだけど!」
と桂馬は反論したが、もちろん三人はちっとも聞いていない。じゃあイタリアン、ステーキ、いやいやいっそフレンチ、と賑やかに話し合っている。そのうち、満漢全席で、などと言い出すのも遠くなさそうだ。
はあー、と溜め息を吐き出しつつ、桂馬はソファに背を預けて腕を組む。
三人の変人たちが、わいわいと言い合う声を耳に入れながら、ゆっくりと目を閉じた。
命が尽きる寸前、暗闇の中で、おれが最後に心に思い浮かべるのは、一体なんなのだろう。
これまで付き合ってきた女たちでもない。親でもない。時子──でもないだろう、きっと。
……その時になってみないと判らないけど、案外。
馬鹿騒ぎばかりする、うるさいこの面子だったりして。
けど、それも悪くないかもね、と思って、ちょっとだけ笑った。




