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油断

20090904


手紙はちゃんと届いていた。にもかかわらず、

「準備するから1時間待ってくれ」

ここは中国、苛付いてはいけない。


ずしりと重い20kgを背負って上海へ戻る。

交通渋滞でもう3時間は経っている。


今回はリュックを底扉に預けた。南站手前で停車、

数人が下りた。白人の男がはっと気付いたように


しばらくして下りて戻ってきた。あ、そうか?

荷物を持っていかれないように確認していたのだ。


しまった。バスは動き出した。もう確認のし様がない。

次ぎ止るまではどうしようもない。


油断大敵だ!もし荷物がなくなっていたらどうしよう?

不安がつのってくる。その時はまず届けを出して、


日本に連絡をして、残りのお金で買えるだけ買って、

次の便で帰るしかないな。ああ、やっぱり命より大切な


仕入れは手元から絶対に離してはいけない、これ鉄則。

バスは渋滞の中4時間を越えて走り続ける。


やっと着いた。そこは上海火車站。あれっ、さっきが

南站だったのだ。荷物は?あった、ああよかった!


毎日きちっと心構えをして当たらなければ

ちょっとした油断が命とりになるぞ!!

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