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宿屋探し

宿屋探し


えっと、ここが一応、宿街になるのかな?


リナはそういうと宿街まで俺を連れてきてくれた。


うーん。

なんかアニメでこんな風景見たことあるな。

そして、多分受付してるのは家族の手伝いって言って子供がやってるか、肝っ玉母ちゃんがやってるか、なんでっていうぐらいの美人がやってるか。になるんだろう。


俺はそんなことを考えなが歩いていると、小さい女の子が俺の脚を叩いてきた。


お兄さん。

泊まる宿を探しているならうちはいかが。

食事が2食ついて一泊小銅貨3枚。

場所はこの先の外れになるんだけど、お風呂もあるし悪くないと思うよ。


うん。逞しいな。

俺は少し関心してしまった。


わかった。

なら案内してくれ。


俺は良し悪しもよくわからなかったので少女の所に止まることにした。


えっ?

本当にありがとう。


少女は少しびっくりしてそう答えた。


たが、確かに、場所がハズレだけあってクルタのギルドがあった中心街っぽい所からはかなり外れた場所にその宿はあった。


カランコロン


扉を開けた少女に着いて俺も中に入った。


いらっしゃい。


受付には30代?ぐらいの綺麗な女性がそこにはいた。


ママお客さんだよ。


少女は嬉しそうに俺を指さした。


こら、お客さん指を指すんじゃありません。


母親にそう言われると、少女はすぐにごめんなさいと言って舌をぺろっとした。


全く、、、

すみませんね。悪気があった訳ではないので。


女性もといその子の母親がそう言ってくる。


いや、別に気にしてないからいいよ。


俺はそう答える。


それで、何泊いたします。

部屋に差はなく全て同じ。

トイレとお風呂は共同。

素泊まりなら一泊小銅貨2枚

食事(2食)をつけるなら一泊小銅貨3枚

いかがされますか?


彼女はそう言ってくる。


うーん。

とりあえず10泊で。そして食事もつけてくれ。


その言葉を聞くと彼女はびっくりした表情で。


10ぱく?

えぇ?食事付きで10泊?

はい。

かしこまりました。


その横で少女が飛び跳ねながら俺に


お兄さんって実はどこかの貴族様だったり?


なんて聞いてきたが、俺は取り合うことなくスルーした。


はい。

ここがお部屋です。

朝食は7〜8時の間に食堂に来てください。

夕食は19時〜21時の間。

お風呂は、21時〜23時の間になってます。

そして鍵はここに置いておきます。

必ず出かける時は鍵を預けてからにしてくださいね。

後、食堂は普通に飲食店も兼ねてますので、タイミングによっては混雑してる場合や待ってもらう可能性もあるのでその際はごめんなさいね。

説明はそんな感じかな。

では、また夕食時に。


そういうと彼女は戻ってしまった。


はぁ、俺はベッドに倒れ込む。


一気に疲れが襲ってきて、気付いたら俺はそのまま眠りについていた。

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