第六回
お久しぶりです。
今回二冊ご紹介したいと思います。
「マッキンゼーで叩きこまれた超速フレームワーク」
この本でも書かれている、空→雨→傘、の問題予測、これは「空が曇っていて雨が降りそうだから傘を持っていこう」と言う現状から起きる問題を予測し対策を立てる事です。
雨は「その事実が自分にとって具体的に何を意味しているのか」です。
これをなろうに置き換えたりしたら
空「今回の話は割とストレスたまりそうな話にした」
雨「ストレスに弱い読者は離れてしまうかも」
傘「やはりストレスの溜まらない話にしよう」みたいな感じですね。
「事が起きてからより起きる前に警告してくれた人が大事」ともあります。
また空は「現場」です
空「PVが伸びないなあ」
雨「それは丸々が原因だ」
傘「ではこうしよう」と言う感じ。
ただここで大事なのは雨の「本当にそれが原因なのか」を疑っていく事です。
「話が悪い」「主人公が悪い」「テーマが悪い」「文章が下手」等など検証してそれぞれ打ち手を考えて行きます。
「いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書」
ゴールをイメージします。
①目的地
②地図
③そこまで歩く
この三つが大事です。そして「本当に上手く行くか」を疑いながら進めます。
疑いと仮説を繰り返します。
さらに
・お客さんが何を求めているか。
・完成形を画像などビジュアルで
・どうなったら成功か
・ターゲットの解像度を上げよう。
これらもネット小説にあてはまります。どんな話でどんな風に思ってもらえてどのくらいの反響を得られれば良いか、書籍化や賞をゴールに考える、PVいくつをゴールに考えそのため読者の希求を掘り下げる、感じです。