第二回
新作の更新が少し遅れております。その旨について活動報告に書きました。
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第二回になりますが今回は主にロジカルシンキングの続きになります。
ロジカルシンキングは主に問題点をあぶりだしたり、どうしたら商品が売れるか仮説を立てそれを論理的に考え他人にも説明できるようにする事です。「論理思考」が上手い人は人に考えを根拠を持って説明する能力が高いと言う事です。
前回も書きましたが「どういう作品が受けるのか」等と考える時「これなら受ける!」と言う考えを実証するには必ず「根拠」が必要になります。これはこれこれこれだけの数字がどうとか市場がどうとかだけでなく自分で調べ、かつ「自分で自分に質問したか」が重要になります。それは例えば「異世界が受けるらしい」と言うデータがあった時、自分で「それは本当? で?」と突っ込み問いかけなければならないと本にあります。
で自分への根拠の問いを深く行い論理的な説明、かつ説得力が生まれた際初めてロジカルシンキングになると言われます。それに続きさらに「それはどうすれば良いか」を自分に問います。
「例えばどんな異世界の話なら受けて、それに確証があるのか」と問い続け大変ですがツリーの形に枝を5本位作って行きます(ロジカルツリー)
またそれと逆で「直観は意外と当たる、信じてやろう」と同じ著者が書いてます。これで勢いも生まれます。ただ「他の要因がいくつもある中、それだけが要因だ」と決めつけるのは良くないらしいです。
受けた理由、受けない理由。前提を正しく俯瞰して捉えるのも大事でこれはプロットにも影響します。
後昨日の5W1Hの続きとして「真の理由を抉り出す」必要があります。
あの作品がヒットした真の理由は?葬送のフリーレンが受けた最大の理由は?とか異世界転生は何故受けるのかその真の理由は?等です。これを遡ったり掘り下げられたりして調べます。会社の仕事でもこのように問題を究明します。
説明が出来ればパーフェクトです。
続きます。