第十五回 東大式目標達成思考
東大を受験する人が2人いて「英単語帳をを三周しよう」と言う人と「もう少しでD判定だった。数学が低くベクトルが苦手これは一か月で半分は7日で終わらせる計画にしよう」と言う人では断然後者の方が受かりそうです。
受験は気合でがむしゃらにやる、だけではダメなのです。きちんとした戦略を立てないと努力は結実しません。東大に受かる人はそこが違うのです。
まずそれには「現状分析」をします。WEBで「PVいくつ」が現状です。なろうなら現在5000PVで更新時2桁である。でこれを書籍化に持っていくにはどうするかを考えます。
大きな問題は小さな問題に分けます。ストーリー、テーマ、構成、文章力、等など良い点と悪い点を分析して改善案を立てます。戦略には現状分析が不可欠です。そして理想もです。
理想はPV100万 とか書籍化などどうなっていたいかです。
で現在との距離を認識したどり着くにはどのような努力が必要か考えます。最初から書き直すのも方法です。途方もない問題でも小さな問題に分けて行けば手の届く感覚が見えます。
そして失敗と問題を分析しかつ現状分析はいつでも実験可能にします(ただWEB小説だと改稿して悪くなったから元に戻すとかすると読者が混乱しますが)
また優秀な人は理想把握を徹底的にしています。PV5000から100万にするにはキャラを追加したり文を読みやすくしたりあるいは最初から書き直していいでしょう。大事なのは欠点と目標が分かっている事です。とにかくがむしゃらにやるだけではダメです。