第十一回 コンサル1年目が学ぶ事
今回はこの本で行きます。
コンサルタントは言わずもがなクライアントの依頼で会社内の売り上げが伸びない原因を考えて対策を講じる仕事です。
しかしWEB小説ではクライアントはいず自分がアドバイスを求める側です。だから仮想クライアントを脳内作成します、同時にお客様も想像します。
①ポイント
感情より数字と論理主体で行こう。
「こうすると伸びます」と言う根拠を伝えるには「これだけ頑張ってます」的な感情をアピールするのでなく「こうすると数字がこれだけ伸びたから方向性は正しいです」と論理的に言います。お客さんを納得させるには数字が 一番大事です。
小説だったら「人気キャラを活躍させたらPVが伸びた」「過去を掘り下げたら伸びた」「路線変更したらこれだけ伸びました」とかですね。
クライアントはいないので自作の試行錯誤を試して結論付けます。
「一番PVが伸びた回どれだったっけ」とか狙ってやったにしろ狙わなかった偶然にしろ。
②ポイント
期待値を外さない。
実際では上司、クライアント、顧客の三つの期待を正確に把握しそれを外さず更に上を行くようにします。
どの程度のクオリティかとどんな本質的内容なのか、が問われます。
それをしっかり把握してから始めます。
とはいっても把握しきれてないですが。
拙作だと「主人公仇討ち達成まで軍を全滅する」「理想郷に行くのが最優先で出来れば戦いを避けて行く」この二つのどっちの展開が読者に好ましいかなと悩みました。
クオリティは文章力、キャラ等のハードルでどこまで求められているか、それを超える様にします。
闇雲にデータを集めるのでなく仮説を立てて情報をしぼります。
また「それをすると本当にPVが伸びるのか」を自問自答し掘り下げて行きさらに検証します。
クライアントは「バラバラの情報ではなくだから何なのだ」と言う本質的情報を欲しがります。