第十回
今回はこの本の内容と応用についてお話します。
この本は何をおいても「目的」が大事と説きます。「目標」じゃないの?と思われるかも知れません。目的を⁷見据えながら果たすべき目的を全うする。確実に少ない労力で成果が出せる。目的から逆算すれば未来像とそれをするための手段が見えるなどのメリットがあります。そして成果創出力を高めます。
ここで一旦「目標」に戻ります。今作の私の目標は「ネット小説大賞2次を通過する事」「PVを前作の3倍にする」などだったのですが「目的は?」と言われるとはて?となりました。で新作を書く「目的は」となると、2次を通過できる作品を作る、前作の反省を全て生かし反映させる、が目的なのかなと思いました。作品を通じて「2次突破にはどういう作品を書くかの分析をして欠点を克服する作品を作る」と言う事なのかも知れません。自分の成長を反映させると言う事ですね。
この目的の為には前作と違い「無駄に長い話にしない」「キャラを絞る」「一人称にする」等でした。本当はもっと考えなくてはいけないのですが、賞を取る為の努力をするための土台作品を作ると言う事なのかも知れません。これが分かると無駄な努力はせず目標の最短距離に近づきます。
あと目標はちょうどいい感じが良いそうです。「PV1000万」とかは駄目かも知れません。ギャップがありすぎ分析が多くなりすぎます。
「すべき事をやりしない事をしない」「徹底掘り下げ」「因果関係の操作」。「因果関係の操作」はPVが伸びない理由を論理的に考えて行く事です。それを元に計画を立てます。
勿論ネット小説賞通過するか今分かりませんが、「無駄を省く」「計画しっかり」「理由と打ち手の分析」等は大きく達成出来たと思います。