詩 形あるものと形ないもの
「歩んだ来た道のりを振り返って」
「思い出のアルバムをめくってみると」
「そこにはいつも二つの物が存在した」
形を残さないものばかりを大切にするのは
それが儚く消えやすいものだから
形を残すものを大切にしないのは
もうすでに十分な思い出をもらっているから
壊れて砕けて この世界から消え去ってしまったとしても
それがあったという事実は 確かに残っている
誰かの記憶に刻まれているなら 安心して手放せる
きっともう 簡単には忘れられないから
「相反する、まったく別々のそれらに助けられて」
「今、私達はここに立っている」
「大切にしてきたそれらの扱いを間違えなければ」
ーーきっとこれから歩む道の選択も間違える事はないだろう
読了ありがとうございます。
ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。
ありがとうございます。