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1日1回ガチャ無料!  作者: 相舞藻子
サフラ拒絶領域
46/153

最悪の一手

※フェンリルとRYNOを除いて、ミレイの召喚するカードは、公平なガチャで決めています。

物語にほとんど絡まない、用途不明なカードがあるのもそのためです。

彼女のガチャ運で、諸々の展開を決めているので、どうかご容赦ください。






 その幻想的な光景を目にするのは、これで2度目だった。


 1度目は、ジータンの街で。

 恐ろしい怪人達の世界と繋がり、死にものぐるいで戦ったのを覚えている。


 そして今回は、このピエタのダンジョンの最深部で。

 あの光り輝く輪っかは、どことも知らない世界と繋がって。

 あの魔獣達、オールトを呼び寄せたのだろう。



 世界と世界とを繋ぐ、異界の門。

 人の理解を超える、神秘の輪っか。


 こんな物が何故存在し、このような事態を引き起こしたのか。

 その理由は誰にも分からず。



 ミレイ一行は、それと対峙する。





「これが、噂の異界の門なの? あの輪っかの先が、他の世界と繋がってるわけ?」


 唯一、初見であるフェイトが疑問を口にする。



「そうだね。多分、あの化け物、オールトの暮らす世界だと思う。」


 前回の、怪人達の一件を思い出し。

 ミレイには、そんな確信があった。



「つまり、最悪の世界ってことね。」


 あの化け物たちと、仲良くできる気はしなかった。




「……嘘。本当に安定してるなんて。」


 そこに存在し続ける異界の門に、ユリカは動揺を隠せない。



「前に、ジータンの街で発生した時も、こんな感じだったけど。これが普通じゃないの?」


「ううん。普通、長くても1分ってところ。生き物の出入りだって、そんなに無いし。ミレイちゃんがこの世界に来た時だって、すぐに閉じちゃったでしょう?」


「あー、うん。そこんところは、実はあんまり覚えて無くて。」



 異世界から来た者は、みな例外なくこれを通って来る。エドワードや、あの黒き竜もそうだった。

 それでも、ミレイには。この世界にやって来た時の記憶、実感が無かった。



「これを閉じれば、任務完了なんでしょ? さっさとやっちゃったら?」


 フェイトが催促する。



「うん。こんなに安定した門は初めてだけど。閉じれるかやってみる。」


 異界の門を閉じるために。

 ユリカは、懐から大量の御札を取り出し。


 閉門作業へと取り掛かった。



「敵がやって来る可能性もあるから、みんな注意を怠らないでね。」


「了解。穴から目を離さないわ。」


 シュラマルの指示に従って、フェイトは異界の門を警戒する。



「パンダは、わたしたちが来た道を見張ってて。」


「ワン!」


 ミレイとパンダも、同様に周囲の警戒を行い。



 後は、ユリカが門を閉じるのを待つだけであった。



 だが、しかし。



「……はぁ、はぁ。」


 周囲を警戒する中。

 シュラマルは妙な”息苦しさ”を感じていた。


「ねぇ、みんな。ちょっと、ここ空気が薄くない?」


 周囲のメンバーに尋ねる。



「……確かに。ここに着いてから、少し頭痛がするような。」


 ユリカも同様に、体調不良を訴えた。



「えっ、本当?」


 だが、ミレイには何の実感も湧かず。


「?」


 フェイトも同様に首を傾げた。



「地下だから、なのかな。」


 息苦しさは治まらず。

 シュラマルは不快な汗を流す。



「……いいえ、もしくは。」


 フェイトには、1つ懸念があった。

 それを確かめるべく、異界の門へと近づいていく。



「あっ、ちょっと。あんまり近づかないほうが。」


 ユリカの制止を無視して。

 フェイトは異界の門に近づくと。



 そのまま、”門の中に首を突っ込んだ”。


 向こうの世界がどうなっているのか、確認するために。



 だが、しかし。



「ッ。」


 フェイトはすぐに首を引っ込めると。

 非常に息苦しそうに、その場で咳き込んだ。



「えぇ? 本当に大丈夫?」


 閉門作業を中止し。ユリカがフェイトの元へと駆け寄っていく。



「……えぇ、大丈夫よ。もう一回、死ぬかと思ったけど。」


 フェイトは頭を押さえて。

 何とか、意識をはっきりさせる。



「なんで、一瞬でそんな感じになったの?」


 状況の一部始終を見ていたミレイが、2人のそばに近寄る。



「この門の先、どこに繋がってたと思う?」


「え? ……ほ、北極とか?」



「違うわ。”宇宙”よ、宇宙。宇宙空間に繋がってた。」


 それ故に、フェイトは一瞬で死にかけた。



「うそ、マジで?」


「宇宙って、星がキラキラしてる、あの宇宙のこと?」


 ミレイはともかくとして、ユリカの宇宙観は子供レベルであった。



「その宇宙よ。どっかの惑星、月の表面みたいな場所だったけど。呼吸が出来なかった。」


「えっ、じゃあ。あの化け物って、マジもんのエイリアンなの?」


「そういうことになるわね。でもこれで、酸素が薄いっていう理由が分かったわ。きっと、向こう側に空気が流れていってるのよ。」



 シュラマルとユリカの訴える体調不良。

 その原因を、フェイトは門の繋がりにあると推測する。



「じゃあ、早く門を閉じないと。」


 ミレイは危機感を覚える。


「あっ、そうだ! わたしも手伝おっか? 前に門があった時、これを近づけたら閉じたんだけど。」



 ジータンの街で、異界の門を閉じた時の事を思い出し。

 ミレイは黒のカードを具現化する。



 そして、それを門に近づけて。

 軽く振ったり、突いたりしてみるものの。



「あれ? うんともすんとも言わない。」


 その予想と反して、黒のカードは何のアクションも起こさなかった。



「なにやってんのよ、アンタ。」


 自らの主の奇行に、フェイトは呆れ顔。



「わたしが、何とかしてみるから。2人は門から離れてて?」


「……うん。分かった。」


 やんわりと、ユリカに戦力外通告をされ。


 ミレイは大人しく、周囲の警戒に戻った。









 異界の門を閉じるべく。

 陰陽師であるユリカが、御札と魔法陣を展開し。


 その間に、他のメンバーは周囲の警戒に当たっていた。


 オールトの襲撃もなく。

 ただ門が閉じるのを待つだけ。



 そう、思われたが。



「……うっ、くっ。」


 体の不調が治まらず。

 シュラマルは、たまらずその場で膝をつく。



「シュラマルさん!」


 その様子を察知して、ミレイがそばに駆け寄った。


「大丈夫?」


 少しでも楽になるよう、シュラマルの背中をさすってあげるものの。



 シュラマルの苦しみは治まらず。

 その場で、激しく咳き込んでしまう。



 そして、それを押さえる手のひらは。

 ”真っ赤な血”で染まっていた。



「……嘘。」


 単なる体調不良ならまだしも。

 吐血までしたその光景に、ミレイは青ざめる。



「ねぇ、フェイト! シュラマルさんが血を吐いてるんだけど。酸素足りなくて、こんなふうになる?」


 ミレイが、慌てて尋ねるも。



 フェイトは、”じーっと壁を見つめたまま”。

 その声に反応しない。



「ちょっと、聞いてる!?」


「ええ、聞こえてるわ。」



 そう言いつつも、フェイトは振り向かずに。

 深刻な表情で、壁を見つめていた。


 フェイトの見つめる先。



 その壁には、”巨大なオールトの死骸”があった。



 他の個体との違いから判断して、おそらくは”女王”に相当する個体であろうか。

 だが、そんな特別な個体であっても。道中に転がっていた死骸と同様に、原因不明の死を遂げている。



(……こいつ、なんで死んでんのよ。元々宇宙空間で暮らしてたから、酸素でやられた? いいえ、それじゃどうも腑に落ちない。)



 その原因を考えながら。

 フェイトは周囲に居る、他のメンバーにも目を向ける。



(一番ヤバいのはシュラマルで、次はユリカ。わたしとミレイには影響がない?)


 症状に差があるのも、理由がわからない。



(そうだ、パンダは。)


 この場にいるもう一匹。来た道を見張らせていたパンダに目を向ける。


 すると、後ろ姿ながら。

 パンダは”ふらふら”と、おぼつかない足取りで。



 そのまま崩れ落ちるように。

 バタリと、地面に倒れてしまう。



「……嘘でしょ。」


 その瞬間、フェイトの脳裏に。

 血を吐いて動かなくなったオールトや、道中の死骸の山が思い浮かび。



 そして、”なぜあれだけの個体が地上に溢れ出たのか”を理解する。




「マズい! ”毒”か何かが漏れてるわ!!」


 フェイトが周囲に警告し。




「毒!?」


 ミレイは咄嗟に、自身の口と鼻を塞いだ。



「もう遅いし、多分アンタは平気よ!!」



「あっ、そっか。」


 ミレイは塞ぐのを諦める。



「パンダもぶっ倒れたし、このままじゃ2人の命にかかわるわ。さっさと地上に戻りましょ。」


 フェイトが周囲に伝えるも。



「――先に行ってて。こっちは、もうちょっとで閉じれるから。」



 閉門作業を行うユリカは、その手を止めること無く。

 門を覆う魔法陣を、懸命に操作していた。


 その苦労が実ってか。

 徐々に異界の門が小さくなっていくものの。


 ”得体の知れない毒素”は、ユリカの身体を着実に蝕んでおり。



 口だけではなく。

 目や鼻からなど、おびただしい量の出血をしていた。




「死んじゃうって!」


 ミレイが悲痛な声を上げる。


 彼女の腕に抱えられたシュラマルは、すでに意識が朦朧としており。

 息も絶え絶えであった。



「……でも、確かに。今ここで閉じないと、次も来れる保証はない、か。」


 フェイトは、この状況に苛つきつつも。


 懸命に門を閉じようとするユリカを、止めることは出来なかった。



「ミレイ、フェンリルを召喚しなさい。門を閉じ終わったら、全速力で地上に戻るわよ。」


「分かった。」


 ミレイが魔導書を叩くと。

 その思いに応えるように。



 魔獣フェンリルが、ダンジョン最深部に降臨する。




「パンダも戻して、と。」


 ダウンしたパンダファイターの実体化も解除した。



「とりあえず、そいつの背中に括り付けるわ。」



 フェイトは、自らの能力で”氷の鎖”のようなものを具現化し。

 ぐったりとしたシュラマルを持ち上げると、フェンリルの背中に寝かせ。落ちないように縛り付けた。



「……あとは、門が閉じるのを待つだけ。」


 他に、やれることはなく。



 門を閉じるために奮闘するユリカの姿を、ミレイはただ見つめることしか出来なかった。



 血を吐きながらも、自らの責務を全うしようとする、その後ろ姿を目にしながら。


 肝心な時に役に立たない、自らの無力さを呪った。











 ユリカが、異界の門を閉じるのを。

 ミレイ達は固唾をのんで見守る。



 そんなさなか。



「……マスター、気をつけてください。」


「えっ?」



 何処かから聞こえてきた声に、ミレイは驚き。

 周囲を見渡す。



「”ポケット”です。」



 そう言われて。

 ミレイは、”お喋りタンポポ”を自身の胸ポケットに入れていたことを思い出す。



「あっ、ごめん。完全に忘れてた。」


「いいえ。ここは居心地がいいので。」


 タンポポ的には、ミレイの胸ポケットがお気に入りの様子だった。



「それで、何だって?」


「”下から”来ます。」



 そのタンポポの言葉を、理解する前に。




 突如地面から、”巨大な植物の蔓”のようなものが出現する。

 その大きさ、動きから。尋常ならざるモノなのは明らかであった。




「フッ。」


 だが、その程度。

 ”フェイト・スノーホワイト”にとっては、脅威ですら無く。



 軽く地面を踏むと、そこから強烈な冷気が地面を這い。

 出現した巨大植物を、一瞬の内に凍らせる。



 しかし、敵の勢いはそれで終わりではなく。

 周囲の地面や壁を突き破り、至る所から植物の蔓が生えてくる。


 だがそれでも、フェイトにとっては児戯に等しく。

 出現すればする分だけ、一瞬の内に凍結させた。



 全てを無力化し。

 謎の植物の脅威は、一旦去る。



 けれども、根本的な問題解決にはなっていないのか。

 深い地面の奥底で、”何か”が蠢いているのは確かであった。




 フェイトが、謎の植物を凍らせた頃。



「……はぁ、はぁ。」


 懸命な作業が実を結び。



 ユリカの手によって、オールトの世界と繋がる異界の門が閉じられる。



 だがしかし、それで全ての力を出し切ったのか。

 ユリカは、崩れ落ちるように倒れてしまう。



 その勇姿を、最後まで見届け。

 唯一動けるミレイが、倒れたユリカのもとに駆け寄る。



「うぎぎっ。」


 かなりの体格差があるものの。

 ミレイはユリカの身体を必死に担ぐと、急いでその場から離れた。




「さっさと逃げるわよ!」



 とりあえずの目的は果たしたため。

 ミレイ一行はフェンリルの背に乗り、ダンジョン最深部からの離脱を行う。




 だが、その行く手を阻むように。


 無数の植物群が、周囲の氷を突き破り。

 フェンリルの身体に巻き付いてくる。




「ッ。」


 フェイトが指を振るうと。

 氷で出来た無数の剣が、一瞬で周囲に出現し。


 フェンリルに巻き付いた植物の蔓を斬り裂いた。



 急ぎ、その場を離脱しようとする一行であったが。




「うげっ!?」


 狙いすましたように。

 勢いよく伸びてきた蔓が、ミレイの胴体に巻き付き。



 そのまま攫われて、地面に引きずり込まれそうになる。



「あぁっ、もう!」


 だが、それを見過ごすフェイトではなく。

 咄嗟に力を解放し、ミレイを引きずり込もうとする植物群を凍らせる。



「さっさと出なさいよ!」


「今やってるって!」



 巻き付いた植物を、必死に振りほどき。

 ミレイは、地面に空いた大穴から脱出しようとする。



 だが、”謎の植物”の執念は底知れず。



 絶対に逃さまいと、再び地中より出現し。

 ミレイの右足にガッチリと絡みついた。




「うそ!? 痛い痛いッ!!」


 植物の力は凄まじく。

 地の底へと、ミレイを引きずり込もうとする。




「しつこい!」


 フェイトが指を振るい。

 氷の剣を射出し、ミレイの足を引っ張る植物を切断する。



 その程度、なんてことは無い力だが。


(本当に、守るのって面倒くさい。)


 フェイトの表情は”苛立ち”に染まっていた。




 彼女1人であれば。

 それこそ、”ダンジョンそのものを凍らせる”ことも、”全てを壊し尽くす”ことすら可能である。

 その程度の力は持っていた。


 だがしかし。

 今の彼女は、ミレイという1人の人間の”使い魔”に過ぎず。



 仲間を守るという、”人生初の困難”を前にして。

 非常に繊細な力の行使を余儀なくされていた。




「相手は植物でしょ! アンタ自分でどうにか出来ないの?」


「やってみる!」



 ミレイは、魔導書に念を送ると。

 その右手に、”エクスプロージョン”の魔法を宿す。



 そしてそれを、真下に広がる大穴。

 謎の植物が蠢く、地の底へと向ける。



「……わたしだって。」


 この非常事態で、自分が足手まといになっているのは、ミレイ自身も理解していた。



 ”植物系の魔獣相手なら、火炎や爆発が有効打になるはず”。

 そんな、考えのもと。





「――”エクスプロージョン”!!」


 すでに手に馴染んだ、爆発魔法を発動させる。




 植物たちを撃退し。何なら、怯ませるだけでも良い。

 そんな、淡い希望で。






 だがしかし。


 この、”未知なる存在”との戦いにおいて。


 ”火”を武器として扱うのは、考えうる限り”最悪の手段”であった。




 ミレイの右手から発射された火球は。

 ダンジョン最深部に満ちていた、”得体のしれない毒素”に引火。






――致命的な、大爆発を引き起こした。






◆◇






◇◆






 例えるなら、そう。


 深い深い海の底から、ゆっくりと浮かび上がって。

 水面へと近づいていくような。


 言葉にならない感覚、心地よさに背中を押されて。



 生きているのか、死んでいるのかも分からない。

 けれども、自分という塊が、かろうじてここにあるのは分かる。




 そんな、酷くふわふわとした感覚の中で。

 ゆっくりとゆっくりと、脳に指令を送るようなイメージで。


 ピクリと、まぶたを動かし。

 久方ぶりの光を、その瞳で受け止める。




「……あ、……あっ、く。」



 頭が、回らない。

 その機能を忘れてしまったかのように、具体的な思考を固めることが出来ない。


 それでも、どうにかして。

 懸命に自己を認識して。


 なにか言葉を発してみようとするも、口も思うように動かない。



 そんな状況の中でも。

 ミレイは1つだけ、実感できることがあった。





――”生きている”。





 そう、自分は生きている。


 目の前に広がる、”真っ白な天井”と。

 何一つ言うことを聞かない、この身体の様子から判断して。



 今までの人生の中で、”最大級にヤバい状況”になったのは確かだが。



 それでも、もう一度世界を拝めて。

 美味しい空気を吸うことが出来ることに。


 何よりも、感謝した。









 ミレイが、ただひたすらに呼吸を楽しんでいると。



 ”自動ドア”の開く音がして。

 誰かがこの部屋へと入ってくる。



 そのタイミングで、


「……っ。」


 ミレイは思わず、咳き込んでしまい。



 その様子を見ていた人物は。


 腕に抱えていた、果物の入ったカゴを地面へと落とした。




「――”ミレイちゃん”!!」




 驚いたような、嬉しいような。

 複雑な感情の声を上げながら。


 彼女の元へと駆け寄って来る。




 ミレイの瞳に映る、その少女は。



 何一つ変わらない、可愛らしい顔に。

 大粒の涙を浮かべながら。



 ”大切な友達”との再会に、感情を溢れさせていた。




「……きら、ら。……”キララ”?」


「うん、うん! わたしだよ、ミレイちゃん。」



 その存在を、確かめるように。

 ミレイは、ギュッと抱きしめられた。


 力強く、ではなく。

 とても優しく、大切なものを包み込むように。







 雪の都ピエタ。

 その上空に停泊する、”戦艦アマルガム”の医務室にて。



 ミレイとキララは、およそ”2週間ぶり”の再会を果たした。





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