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わたし達の世界

感想等、ありがとうございました。






 とある地球。

 怪人という種の出現により、人類が滅亡寸前まで追い込まれた世界。




 その日は、”晴天”であった。




「ほら、走って転んじゃダメよ〜」




 大勢の子どもたちが、青空の下で駆け回り。女性がそれを見守っている。

 怪我をしないように注意をするものの、女性の顔には笑顔があった。








 一方的で、とても激しく凄惨な、破壊と殺戮の果て。

 滅び去った文明が蘇るまで、一体どれほどの時と労力が必要となるのだろう。


 ”人の心”が戻ったからといって、全ての問題が解決したわけではない。人間とは、必ずしも善ではないのだから。良き道へと進む怪人もいれば、より悪しき道へと堕ちる怪人もいる。

 人の心は、ある意味で怪人よりも残酷なのだから。





「行こうか、ザイード」


「ああ」





 人が怪人へと変異したように、怪人を人に戻す方法は存在するのか。

 少女と怪人は、その道を追い求める旅へ。




 王が消え、神は居らず。




 ここは、滅びかけの世界。

 世界として、星としての繁栄は、まだ遠く。




 だがしかし、それでも。

 子供たちは、青空の下で笑っていた。

















「やることが多すぎるにゃん!!」


「仕方ないじゃない。街の防衛システムは、全部あなたの設計なんだから」




 アヴァンテリア、帝都の防壁では。

 冒険者タマにゃんと、受付嬢サーシャが揉めていた。



 タマにゃんによって築かれた帝都の防壁は、自動展開する優れものである。

 だがしかし、プロメテウスを始めとする怪人たちの攻撃には無力で、無惨にも破壊されてしまっていた。




「ここが終わったら、次は都市循環魔力の復旧作業よ」


「にゃん!?」


「あなたが設計図を残してないから、こんな面倒くさいことになってるのよ!」


「こんなに壊されるなんて、想定外にゃ〜ん!!」




 なんだかんだ、帝都は活気を取り戻しつつあった。








 異世界からの侵略、怪人たちの脅威は過ぎ去り。

 人々の知恵と根性、魔法の力によって、世界は驚くほどのスピードで元の姿へと戻っていた。



 戦いで傷を負った者たちは、すでに万全の状態で復帰し。

 住処を失った赤き竜王は、どこかの空へと消えていった。



 一つの問題が起きて、大きな変化があったとしても。

 ここは元々、様々な文化が混ざりあった世界なのだから。








「空から大量の岩が落ちてきてる!? なんでそれをわたしに頼むのよ!」


「かなり、大規模な異界の門が発生しているらしいので。ミレイさんたちが居ない以上、フェイトさんが適任かなって」




 ギルドではいつも通り、問題解決のために冒険者たちが駆り出されていた。




「門を閉じられる術者は、こちらで用意しますので……」


「――みんな、大変よ! 聖都イライザでも、門が大量発生してるらしいわ。そっちに魔法使いたちを送りましょう」


「あっ、はい! わかりました!」




 門を閉じられる人材は、別の街へと送られることに。




「ちょっと、わたしの方はどうすんのよ!」


「えっと、どうしましょうか……」




 多発するクエストに、受付側も大混乱。

 すると、




「仕方がないですね。フェイトさんの依頼には、わたしがついて行きましょう」



 刀を携えた冒険者、ソルティアが名乗り出る。




「……ソルティア。あんた、異界の門を閉じれるの?」


「大丈夫です。今のわたしなら、頑張ったら斬れそうなので」


「え」




 ソルティアは自信満々だが。フェイトと、受付嬢のシャナは唖然とする。

 だがしかし、今はとても忙しいので。




「で、では、頼みましたー!!」


「無理じゃない!?」




 空から降ってくる大量の岩には、フェイトとソルティアが対処することに。


 冒険者ギルドも、いつも通りといえば、いつも通りであった。








 戦いには敗れたものの、皇帝セラフィムは無事に復帰。

 帝都に集まっていた各地の強者たちも、それぞれの街へと戻っていった。


 多くの人々の努力と、奇跡が重なったことで、貴重な人材は失われることはなく。

 むしろ、増えた部分も。




 最速を自負する幹部怪人、ソドムはこちらの世界へと残り、冒険者として活躍する道を選んだ。自らを救ってくれた少女、ミレイの助けとなるために。


 武蔵ノ国では、もう一人の幹部怪人がいるという噂もある。





 世界の歪み、モノリスの暴走。異界の門を起点とする事件は頻度を上げ、いずれまた、大きな戦いも起きるであろう。

 だがしかし、それ以上の勢いでこの世界の人々は強くなっていく。





 今回、世界を救った二人の少女。

 ミレイとキララは、今この世界には居なかった。










◆◇










 星を滅ぼすほどの、膨大なエネルギーの中。

 キララに支えられながら、ミレイはプロメテウスにキスをした。


 そんな、予想もしなかった行動に、プロメテウスは唖然とする。




「なぜ、今さらそんな事を。……僕は、もう」


「……」




 その問いに、ミレイは答えない。

 ただ、大粒の涙を流すのみ。


 それが一体、どういう意味の涙なのか。

 彼には理解ができなかったが、次第にそれが分かってくる。




(――あぁ)




 思い返せば。しっかりと触れ合ったのは、これが初めてかも知れない。


 唇を重ねて、相手の体温を感じ。それと同時に、プロメテウスは悟った。

 壊れていく、自分という存在に。




 唇から伝わるように、全身へと、崩壊の波が伝わっていく。


 プロメテウスは、”自壊”を始めていた。





「ごめんね。ごめんね」




 ミレイの声、あるいは想いが伝わってくる。

 これこそが残酷な真実。ミレイが戦慄した、人間の恐ろしさ。



 プロメテウスに対し、ミレイは特別な力を使ったわけではない。

 ただ本当に、愛情表現のようにキスをしただけ。

 だがしかし、それこそが”神を殺す唯一の方法”であった。



 プロメテウスの創造主は、向こうの世界のミレイである。彼を構成する細胞の多くは、ミレイを元にするものが多く。ある意味で、両者は親子にも近い関係にあった。


 古くより、親と子が結ばれることは許されない行為とされている。それを意識してなのかは不明だが、あちらの世界の”悪魔《ミレイ》”はセーフティを用意していた。


 ”ある特定のDNA”を経口摂取することで、プロメテウスという生命体は自己崩壊する。

 そして、その特定のDNAの持ち主こそ、彼の創造主であるミレイそのもの。


 並行人物の同一人物、パラレルツインであろうと、ミレイはミレイであり。

 ミレイとプロメテウスは、広い世界で唯一、愛し合ってはならない存在であった。




 他の誰でもいいのに、ミレイだけは駄目。

 ミレイとだけは、繋がれない。




 どれだけ、残酷な”運命(システム)”なのだろう。

 人を怪人へと変えるパンドラゲノム。ミレイがそれに完全適合できたのは、単純に生物として近しかったから。

 ほとんど親子のような関係なのだから、その適合率も当然のものである。



 多くの人間を怪人へと変え、世界をも越えて。ようやく見つけ出した、運命の相手。しかしその人物こそが、自分を殺す唯一の毒であったとは。



 人に作られし神、プロメテウス。

 何のために、誰によって生み出されたのかすら知らず。それを探し求めた戦いの中で、創造主を含む多くの人々を殺し。


 ようやく見つけ出した”愛”すらも、手に入れることは叶わない。




「こんなのって、ないよ」




 なんと恐ろしく、悲しい運命。

 これを生み出した平行世界の自分は、一体どれほどの罪人なのだろう。


 ミレイはただ震え、涙するしかなかった。


 相手を殺すと知りながら、”キス”という行為をしたのだから。




 とっくの昔。冒険者として、戦うことを決意した時から、誰かの命を奪うことは覚悟していた。

 だがしかし、まさかこんな方法で、こんな相手を殺すことになるだなんて。




「……」




 自らの行いに震えるミレイを、キララは優しく抱きしめる。

 大きな純白の翼を広げ、力の濁流から守るように。




 そんな二人の様子を、プロメテウスは見つめていた。

 支え合って生きる、”人間という生き物”を。




 勝手に生み出して、勝手に終わりを設定して。決して手の届かない願いを、目の前に吊るされ続けた。

 自分という罪を生み出した、おぞましい生き物。


 だと、いうのに。




(――あぁ、なんて美しいんだ)




 プロメテウスが抱くのは、羨ましいという感情。

 お互いを支え、補い合う二人の少女。



 できれば自分も、そうやって愛し合いたかった。そうやって触れ合いたかった。

 ただの一人として、君たちと出会いたかった。





――”人間”として、生まれたかった。





 そんな願いを抱きながら。プロメテウスは涙を一粒、その存在が崩壊していく。

 星を滅ぼすほどのエネルギー、その全てを巻き添えにして。




 消えゆく、一つの命。





 それに手を伸ばしたのは、不思議なことに”キララ”であった。





「どうして、君が」


「……ミレイちゃんの涙を。あなたの願いを、そのままにできないから」




 ここに至るまでに、ミレイもキララも、持ちうる全ての力を出し切ってきた。

 ここに辿り着いただけでも、十分に奇跡と言えるほどに。



 それでもキララは、ここをゴールにはしたくなかった。

 この長きに渡る戦いを、”ミレイの涙”で終わりにはしたくなかった。



 だから今、根性を振り絞る。

 肉体を越え、境界を越え。キララの手は、プロメテウスの魂へと。



 その領域で、二人は一つに重なった。








――わたしにも分かるよ、君の気持ち。


――大切な人と繋がりたくって。それでも、どうしたらいいのか分からなくて。


――心って、とっても難しいから。




――それでも君は、そこに立っているじゃないか。ミレイの横に。




――そうだね。きっと、願い続けたからだと思う。




――願い、続けた?




――うん。だから、君も願って。


――このまま消えていいの? 終わっていいの?




――僕は、……僕は








 破壊と創造の境界で、プロメテウスは願い。



 世界が終わるような、始まるような。



 強烈な光が、アヴァンテリアに満ちた。










◆◇










 現在。


 怪人による脅威も、神秘も存在しない、とある地球。

 日本にある、なんてことのない住宅街に、異界の門が開いた。




 異界の門から出てきたのは二人の少女、ミレイとキララ。

 いつもと変わらない二人だが、決定的な違いが一つ。


 キララの腕には、”真っ白な髪をした赤ん坊”が抱かれていた。

 れっきとした、人間の赤ん坊である。





「じゃあ、一週間くらいしたら迎えに来る。それまでゆっくり楽しんで」



 門からひょっこりと顔を出すのは、アヴァンテリアの神である少女、アリア。




「ありがとね、アリア」


「それはこっちのセリフ。ミレイとキララが居なかったら、世界は完全に滅んでた。結構、派手な感じだった」




 ミレイとキララに対し、アリアは感謝を口にする。




「その赤ん坊も、正直めちゃくちゃ危険だけど。二人だから許す」


「えぇー? ”ネオ”は、とってもいい子だよ?」




 そう言って、キララは赤ん坊を抱き締める。

 ネオと名付けられた赤ん坊は、ミレイとキララの二人にとても懐いていた。




「……二人が一緒だから、安定してるだけ。その小さな体には、未だに神としての資質がある」




 アリアは、ネオのことを非常に危険視していた。

 ミレイとキララという”親”が居なければ、アヴァンテリアへの明確な脅威になると。






 あの戦いが終わった後。ミレイとキララは、小さな赤ん坊を抱えて帰ってきた。

 その子が何者なのか、どこから生じたのか。誰もが疑問に思ったが、それを尋ねることはできなかった。




――この子は、わたし達が育てるから。




 全ての責任を、一つの命を守るように。ミレイが一言、そう宣言したのだから。


 願いは、戦いは、そうして終焉を迎えた。






「じゃあ、また来る」



 二人への挨拶を終えると、アリアは異界の門とともに消えていった。





 ミレイたちは、何の変哲もない住宅街に残される。

 改めて、ミレイは周囲の風景に目を向けるのだが。




「げっ」



 目の前の家を見て、ミレイは顔をしかめた。




「ここ、家の目の前じゃん」



 そこは、とある一軒家。表札には、”星奈”と書かれていた。




「ミレイちゃん。これ、なんて書いてあるの?」


「……ほしな。わたしの名字だよ」


「へぇ〜。……えっ! じゃあ、ここがミレイちゃんのお家なの?」


「まぁ、そうなるかな」




 ミレイは若干引きつった表情で、家の様子に目を向ける。




「車もあるし。パパとママ、居るのかな。……うわぁ、死ぬほど緊張してきた」


「大丈夫だよ、ミレイちゃん。ほらほら、ネオも大丈夫だって言ってるよ〜」


「まだ話せないだろ」




 二人の会話に挟まれて、ネオはきゃっきゃと笑っている。




「そだね。空を飛んだり、物を動かしたりはできるけど」




 普通の人間とは、ちょっと違う赤ん坊。

 それでもキララは、とても愛おしく抱き締める。


 ネオは、ミレイとキララの愛情と、とあるヒトの願いによって生み出された、まさに奇跡の結晶である。

 キララにとっては、本当の我が子と言っても過言ではなかった。




「冷静に考えてさ。仕事帰りに行方不明になった娘が、”こんな格好”になって帰ってきたら、どう思う?」


「うーん」




 真っ白な髪の毛に、真紅の瞳。おまけに、見知らぬ少女と赤ん坊を連れている。一体、何があったらこうなるのか。




「だいじょーぶ! ミレイちゃんのご両親なら、きっと優しい人だろうし」


「いや、どうだろう。パパはともかく、ママはちょっとキツいというか、なんというか」




 家の目の前で、ミレイとキララがそんな会話をしていると。


 ゆっくりと、玄関の扉が開き。





「――うるさいわよ、あなた達」





 聞こえてきた声に、ミレイは停止する。


 そして、ゆっくりと顔を動かして。

 ドアを開けた、一人の女性と顔を合わせる。




「……あ。えっと、その」




 何を言ったらいいのか、どんな表情をしたらいいのか。

 突然の再会に、ミレイがあたふたしていると。


 女性は玄関から出て、ミレイのそばへとやって来る。




「どうしたの? その髪の毛。……あと、カラコン入れてる?」


「いやぁ、何というか。ちょっと、色々あったというか」




 とても、一言では説明できないことだらけで、ミレイは何も言葉が出てこない。完全に、頭が空っぽになっていた。


 初対面の相手ということもあり、隣のキララも緊張で固まっており。

 唯一、ネオだけが無邪気に笑っていた。



 キララとネオという、ツッコミどころしかない存在に、女性は目を向けて。

 それでも、何でもないかのように、ミレイの頭に手を置いた。




「ちょっと、背が伸びたかしら。……中学の頃から微塵も変わらなかったのに。この半年で、そんなに変わった?」


「えっ」




 見た目ではほとんど分からない、ちょっとした変化。

 それでも彼女は、当然のように気づいていた。




「……分かるの?」


「当たり前じゃない。だって、あなたの”母親”なんだから」





 頭を撫でられながら、そんな言葉を言われて。

 ミレイの瞳から、大粒の涙がこぼれ落ちる。





「それで。隣の女の子と、赤ん坊は誰かしら」


「……えへへ。話すと、長くなるんだけどね」





 始まりは唐突に、日常は刺激的に。

 多くの出会いと、壮大なる冒険の途中。





「――ただいま!」





 新しくできた、”大切な家族”と一緒に、ミレイは故郷へと帰ってきた。











◆◇ 第一部 完












「わぁ。ミレイちゃんのベッド、意外と大っきいね」


「……大きくなるって、思われてたんじゃないかな」




 およそ半年ぶりとなる、父と母との再会を終えて。

 ミレイ、キララ、そしてネオの3人は、ミレイの部屋へと足を運んでいた。




「えへへ。これなら、3人で寝られそうだね」


「……まぁ、いいけど」




 久々の部屋に、ミレイも不思議な気持ちで部屋を眺める。




「あっ、どうしよ。ネオのミルクを置いてきちゃった」


「普通に、そこらへんで売ってるから」


「ならよかったぁ。わたしたち、おっぱい出ないからね」


「出たら大問題だよ」




 そんな会話をしつつ、ベッドでくつろぐミレイたち。




「可愛いでちゅねぇ、ネオくーん」



 そう言って、キララはネオのほっぺたにキスをする。




「ふふっ。もしかしたら、キララのファーストキスなんじゃない?」


「え? 違うよ?」


「……え」




 ミレイは固まる。




「わたしのファーストキスは、普通にミレイちゃんだよ?」


「……身に覚えがないんだけど」


「あー、うん。基本的に、ミレイちゃんが寝てるときにしてたから」


「……」




 ミレイは恐ろしい事実を知った。




「ちなみに、いつ頃から?」


「えーと。ずーっと、前から?」




 唐突なカミングアウトに、ミレイは唖然とするしかない。




「……あれ。じゃあもしかして、わたしのファーストキスの相手は、プロメテウスじゃなくて」


「うん! もちろん、わたしだよ」




 キララは即答する。




(……だから、あの時あんまり反応がなかったのか)




 かなり、葛藤があってのキスだったのだが。

 ミレイのファーストキスは、とっくの昔に終わっていたらしい。




「ふっふっふ。正直に言ったから、これからはキス以上のこともできるね!」


「あっ、こら! ネオも居るんだぞ!」








――キララは、どうしたいにゃん?





 かつてミレイが、プロメテウスに連れ去られた時。

 帝都で、タマにゃんにそう問われて、キララは即答した。





――ミレイちゃんと一緒に居たい。それで、思いっきりペロペロしたーい!!





 その願いを胸に、キララは戦い続け。

 そして、”今”を手に入れた。




「ミレイちゃん、わたしに任せて!」


「ぎゃー!!」




 二人の絆は、止まらない。






ここまで読んでくださった方、今までありがとうございました。


ガチャの結果を完全なる運でやってしまった結果、フェイトという存在で構成が吹き飛びまして。

自分でも、まるでシュミレーションゲームをしているような難しい作業でした。


とりあえず、これで一部完結となりますが。ミレイとキララの冒険はまだまだ続いていくと思います。


今まで読んでいただき、本当に感謝です。

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― 新着の感想 ―
[一言] とりあえず第1部完結お疲れ様でした 今回の章のネオってそういうことかと思わされましたね。 ぺろぺろしたかったっていうのがキララらしいですね() まだ遊園地の神とか人形遊びの人とか残ってる伏線…
[一言] ………………え、完結!? ∑(゜Д゜) あれ、でも第一部ってことは第二部があるのか?でも、終わり方的には綺麗な終わり方ですし、第二部とかは作らない感じでしょうか?
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