最高にくだらなくて楽しいクラス
ども!皆さん(。・ω・)ノ゛ コンチャ♪
1話を見ていただいた方、そしてこの第2話を見つけてくださった方、ほんっとうにありがとうございます!!
出来る限り面白くしてるつもりなんだけどなってないねごめんね!w
本文中にある顔文字の空回り感が否めないんだよなぁ…
でも顔文字好きなのでこのスタイルは何言われても変えません(`・ω・´)キリッ
まぁ何はともあれ、第2話見てってください!( *・ω・)ノ
「さぁ、着きました! ここが1年2組… つまり、あなたのお世話になる教室です!」
…まぁ、そんな感じに紹介されたましたが、至って普通の教室だ。
唯一、他のクラスと違うと言えば『1年2組』と書いてあるくらいだ。
なぜ雪兎先生はここまでテンションを上がっているのだろうか…
「実は私!クラスを持つのが初めてなんですよ! うぅ~~~!感動っ!」
すっごい目をキラキラさせてる…
(´。✪ω✪。 ` )←こんな感じになってる
…でも、すごい嬉しいんだろうなって事がヒシヒシと伝わってくる…
ほんとに、楽しみだったんだろうな…
「…ここまでたくさんの勉強をしてきたんですね…頑張ったんですね、先生」
よほど頑張らないとここまでの感動は味わえない筈だし、それこそ血のにじむ努力を
「ほぇ?」
…はぇ??
「えと…先生が先生の座に立つまで、かなりの労力を…」
「まぁ、確かに多少勉強しましたが… 頑張るというほどでも…」
…「多少」?
いやいやいや、えだって…
ここってそれなりの進学校じゃなかったっけ?
競争率がそれほどだったからすんなり入られたけど説明会だと某超有名大学にでも進学出来るって…
「…ちなみに大学はどこで?」
「…あぁー、なるほど…」
何か察したようで
「…東大、です…」
まぁ、なんとなく察してたよね…
「き、気を取り直して入りますか」
「え、あ、そうですね!!」
雪兎先生が天才だと分かったところで教室に入る…前に
「…? 先生は入らないんですか?」
見送る先生
「私は職員会議があるので…」
わ、すっごく悲しそう
それほど自分のクラスが楽しみなのだろうな…
「それに、新入生が先生にクラス案内してもらうなんて逆に珍しいですよ??」
…え?
「え、こういった展開ってマンガとかだと日常茶飯事なんですが…?」
「あ… なるほど、霧野君は勘違いしてますね」
…え?
「多分霧野君が思ってるのは、この後クラスに私が先に入って転校生を紹介しまーす、ですよね?」
…あ
「気づいたみたいですが、霧野君は転校してきたのではありません、あくまでこの学校の新入生として学校に入ってきたのでそのままクラスに入るべきなのですよ?」
…え、な、なら!
「なら何故僕の名前を?」
「この付近の学校の生徒ならある程度覚えていたのですが、霧野君はかなり遠い場所から引越ししてきたみたいなので」
…なる、ほど
「…つまり、僕の夢見ていた皆の前に立って自己紹介して、「君が噂の!」っていうシーンは無い…と…」
「そ、そそそそんなに落ち込まないでください!この付近の中学校の生徒では話題ですし、このクラスだって皆知り合いばかりですから!それに自己紹介だってありますし、多少の違いはあれど霧野君の想像と近い状態ですよ!!」
うぅ…すごい励まされてる…
「では、頑張ってです、霧野君」
「…はい、頑張ります、雪兎先生」
色々あったが、励まされた僕は目の前の扉を開けた
視界いっぱいに広がる見知らぬ人の顔、集まる視線、ざわざわと僕の事を近くの友達と話し合っている
やはり「誰?」の声が多くもちろん、遠くから来た僕の事を知る人は誰も
「あぁぁぁぁぁあああっ!!!!!」
…え?
「霧野君だっっ!!!!」
この…声って…
「伊丹…さん…」
「そうだよ!」
…あ、同じクラスだったんだね
まさかこんな偶然が…
…あるあるか
「え、すごい嬉しい! まさか同じクラスになるだなんてっ!!」
…言えない、たった今「あるあるか」と思っていた自分が居ることを
そして…
…え、誰? 紗良の友達? ワンチャン彼氏の可能性もっ!?これはスクープですっ!!胸熱っすね〜…ん、うまっ!良い肉だ、肉ロマンスだ(キリッ …お前教室で燻製肉食ってんじゃねーよ…ん、美味い あ、僕も食べるー!
…なんか、個性的だ
逆にすごいです…教室で燻製肉…
どうやって燻製させたか気になるけど、とりあえず置いておこう…
でも、すごく良いクラスだなと、楽しそうなクラスだなと、そう思った
運は僕に付いてるようだ
「?どうしたの?」
「いや、なんでも…ないよ…」
うん、なんでもないんだ
個性的すぎて軽く引いてるなんてこと、これっぽっちもないから、安心して
そんなことを思っていると
「君は紗良の友達?それとも…彼氏さん、とか?」
急に男子…ではなく男の子風の女子が話しかけてきた。
伊丹さんと大して変わらない身長…と言いたいが少し小さめ、ほんの少しつり上がっている鋭い目と愛嬌のある幼い顔立ち、そしてボーイッシュなのを意識しているのか、女子にしてはかなり短めの髪だ。
「っと、申し訳ない。 急に話しかけて悪かったね、ボクは黒咲 氷燕っていうんだ。 よろしく頼むよ 」
「あ、僕は霧野 正翔、よろしくね」
…え、『ボク』?
あれ…?確かに男の子な雰囲気は出してるけど確かに女の子なんだけどな…
「…あぁ、第一人称の事は気にしないでいい、ただの癖だ」
…癖、かぁ…
「癖、だよ☆(ニッコリ)」
…何故だろう、急に寒くなってきた、風邪かな??
ちゃんと暖かい格好で寝ないとな
…チラッ
「?(ニッコリ)」
うん、怖い
「まぁ、ひえんくんだけに紹介しても意味無いからいっその事皆に紹介しよっ!」
「え!?かなり急だね…」
「だって皆に紹介したくてうずうずしてるもんっ!」
ほんとに、楽しそうな人だなと改めて思った
たしか、僕はさっき運は僕に付いてるって思った
「じゃあ!皆に紹介するねっ!」
ほんとにそのとおりだけど…
一番の幸運は
「この人が朝に電車でばったり会った…!」
おぉ〜っ!?!?
クラスのテンションは最高嶺。
一番の幸運はこの人、伊丹さんと最初に出会ったことだなと、ふと思う
もし、小さい頃から知り合いなら
僕の今までの生活は、すべて変わっていたかもしれない…
…いや、変わって、いた
そして、これからは
この人と一緒に、
このクラスと、一緒に
最高の生活を、日々を
送るんだろうなと
送ることができるんだろうなと、思った
「『鼻マーガリン』こと、霧野 正翔君ですっ!!」
割と本気で、泣き崩れた
ここまで見てくださってありがとうございます!!
さてそろそろ本編ですね!
ここから僕の色んなフォロワーさんを僕のほぼ完全なイメージでガンガン書いていきます(`・ω・´)ゝ
今出てきている霧野君、伊丹さん、雪兎先生、黒咲くんですら名前考えるの一苦労だったのにぃ…
でもフォロワーさんの事をガンガン書いていくの楽しすぎる(*´꒳`*)←おい
それでは、今回はこの辺で!
次も元気に頑張りまっしょい!( *・ω・)ノ




