2人の高校生が織り成す(自称)学園ラブコメディ!
初めまして!
「きとねこ」と申します(〃・д・) -д-))ペコリン
まず始めに謝罪を
こういった小説を書くは初めて右も左も分からない僕なので作品自体、皆様から見れば駄作かもしれません。
つまらないと思わせてしまうかもしれません。
本当に申し訳ないですm(_ _)m
ですが、素人なりにすごい頑張りました!
なので、ダメな部分はコメント等で皆様に指摘されながら、皆様と共に成長していきたいなどとやたら背伸びした考えを持っております(`・ω・´)ゝ
暖かく、見守ってやってください!!
最後に!
くだらないのと楽しいっていうのは対義語では無く全く別のジャンルだということを理解した上で見ていただきたいと思います!
それでは、どうぞっ!!
━━ジリリリリリリリリッ!!!
けたたましい目覚まし時計の音と太陽の光で目が覚めた
「・・・ん?」
聞こえるのは鳥の囀りと小学生の楽しそうな声。
そういえば、囀りというのは雄が繁殖期に出す特徴的な声だー、という話を誰かから聞いたことがある。
・・・どうでもいいが
そして、そんなことより重大な事に気付いてしまった。
このうるさい時計によると今は、7:48分。
1人で下宿してまで遠くの高校に入学した。
前までの知り合いばかりの中学生活では、なにも得られない。
そう考えた僕は家からかなり遠い、この高校に決めた。
決めたんだが・・・
一言で、まとめると
「・・・やばい、完全に遅刻した」
(;´・ω・)←今の顔
どうでもいい!
とりあえず急ごう、今日の準備は昨日の内に済ましたし中身も10回ほど見直した。
それに昨日の内から朝ごはんとしてトーストの準備もしていたので食パンの袋を開けてトースターにぶち込むこの間僅か0.2秒。
目玉焼きなども考えてはいたが流石に時間が惜しい。
バターとマーガリンを冷蔵庫から出して着替えに。
ブレザーとズボンをクローゼットから取り出し着替える。
その間にパジャマを洗濯機に入れてトイレに駆け込む。
・・・ふぅ
ジャーー
朝のノルマはクリアっ!
そう思ったほぼ同じタイミングでトースターの音。
音と同時に飛び出たパンを空中でキャッチしカバンを装備。
そしてパンを咥えながら靴を履き
「ひっへひまーふっ!」
今は7:55分。
彼・・・霧野 正翔の頭の中は7:57分発の電車に間に合うかを考える事で精一杯だった。
☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆
「せ、セーフ・・・」
なんとか改札と人混みをくぐり抜けて電車に駆け込んだ。
鼻の先に付いたマーガリンに気付きもせず、一息つこうと座席に座った・・・が、目の前におばあさんが立たれては譲らざるを得ない。
仕方ないので手すりに凭れてスタミナを回復し始めたのだった。
それにしても・・・
まさか遅刻しそうになるだなんて想定外だった・・・
いや、遅くまで起きてた僕も悪いんだけどさ?
「ねぇ、君」
それにしても事前の準備が役に立ったな。「ねぇ?」いや、別に今日の入学式が楽しみすぎて眠れなくて「おーっい!」ついでだから準備してたとか、そーゆーのじゃ
「ねぇってば!!」
「ふぁいなんでふかっ!?」
噛んだ
♡♡♡♡♡♡♡ ♡♡♡♡♡♡♡
「セーッフッ!」
危ない危ない、高校生になったから浮かれてたのかも・・・
まさか寝過ごすなんて・・・
ていうかパパとママが身勝手すぎるよっ!
朝目覚まし時計の音で起きたら
『結婚記念日の旅行、行ってきます♪
by☆パパ☆&♡ママ♡』
(#・ω・)←その時の顔
いや仲睦まじいのはいいんだけど!
それでも娘を置いて旅行なんて酷くないかなっ!?
しかも菓子パンと弁当だけ置いてくなんて・・・
明日からどうしよう・・・
っと?
あれ、誰だろ?
この辺りは高校や中学が少なくて(ほんとに片手で数えられるほど)みんな同じ中学だった友達と一緒に高校に行くのに・・・
あんな子、初めて見た。
黒髪で短めのつんつんヘアー←ネーミングセンス()
ゲームで出てきそうな髪型だけど何故か不思議と違和感が無い・・・
背は私より少し大きめで160前半くらい?男子高校生にしては細い?
でもなんていうか、健康的な細さというか、なんというか
それに・・・
・・・くすっ
すごい、楽しそう!
「ねぇ、君」
・・・あれ?
聞こえなかったのかな?
も、もしかして、私にだけ見えて向こうは霊界に居る幽霊的な・・・!?
・・・ない、ね
「ねぇ?」
・・・うーん、気が付かない
なにかブツブツ言ってるし、考え事?
でもこの人、面白そうだし・・・
「おーっい!」
むー・・・
返事してくれないよ・・・
こ、こうなったら大声で怒鳴るしかない!
パパとママの件もあるしちょっとイライラが溜まってるし・・・!
思い出したらまた腹が立ってきた!!
もうっ!!!
「ねぇってば!!」
「ふぁいなんでふかっ!?」
・・・えなに面白い
☆☆☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆☆☆
「なるほど、君が転校生君かぁ」
「多分、そうなりますね・・・」
「私、紗良!伊丹 紗良っていうの!よろしくね?」
伊丹 紗良さん、出会い方は置いておいて話を聞く限りいい人っぽい!
背は僕より少しだけ低めで150後半くらい?黒髪のロングで高校生にしては随分とスタイルがいい気がする。
足はすらっと長くて、手も綺麗。胸も大き過ぎず小さ過ぎず。
(○-∀・)bいいね!
積極的に声かけてくれたし、もう今の今まで無視してた自分を殴りたいくらい!
あ、そういえば
「なんで、僕に話しかけたんですか?」
「あぁーっ!!!」
「へっ!?」
「そう、君!」
「はい、なんでしょうっ!?」
「鼻になんか付いてるよ?」
「・・・ゑ?」
・・・ごしごし
_人人人人人人_
> マーガリン <
 ̄^Y^Y^YY^Y^Y ̄
くすくす・・・
「やばい死にたい」
「どーどーどー!!!」
くそぅ!!恥ずかしい!!!
「伊丹さん!離して!!僕は!僕はぁぁ!!」
「お願いだから落ち着いてぇぇ!!」
話しかけた理由を聞いてこれを言ったということは・・・
からかう為に、話しかけた?
・・・前言撤回、無視してて良かったのかもしれない
伊丹さんに抑えられながら学校近くの駅に到着した。
「えと、んじゃ僕は職員室に行くからまた後で」
学校に着いて下駄箱付近まで案内してもらい、真新しい校内用の靴に履き替えた辺りでそう言った。
「あ、そか・・・んじゃ、また会えたら」
ほんの少しだけの間だったけどすごく、楽しかった。
「でも、きっとあの電車でまた会えるしね」
「・・・そだね、それじゃあ!次は鼻に何付けてくるの?」
「・・・あのさぁ(涙目)」
「うぁ!うそうそ!ごめんっ!」
楽しかった時間を置いて再開を2人で願いながら職員室へ向かった
「えーっと・・・あ、ここかな」
こんこんこんっ
「失礼しま・・・」
ブンッ!!!
バサバサバサッ・・・
「ちょ!その鳥捕まえてぇ!」
「いや無理でしょ!?鳥羽先生の『ばーどくん』動きが速すぎるんですよぅ!!」
「・・・えぇっとぉ」
わーわー!ドスン!パリンッ!どさどさどさ〜っ!
「・・・その、失礼し」
「あの、君が転校生の霧野君っ?」
「え、あ、はい!霧野 正翔で・・・」
あれ?今、何処から声が?
「えと後ろでs」
「なっっ!?!?」
特徴的な声と全くの気配さえ感じさせない能力!
この人、できる・・・!!!
「あの、なにか失礼な事、考えてませんか・・・?」
「あ、その、ごめんなさい!あなた、は・・・」
背後には、誰もいなかった。
もちろん、比喩でもなんでもなく、誰も。
ならこの声の主は・・・?
背中に騒がしい声を受けながら、僕の頭は静まり返るのを通り越し、様々な考えや憶測で大騒ぎだ。
走る悪寒と大量の冷や汗が分泌されている。
震える唇をキュッと閉め、深呼吸の後、言葉を発した
「いったい、どこに・・・?」
「う・・・下です・・・
ていうか、何度も目が合いましたよね・・・?」
(そんなこと)(ヾノ・∀・`)ナイナイです
いやぁ・・・てっきり小学生の子が迷い込んで来たのかと
「霧野君、さっきから失礼なこと考えてません?」
(そんなこと)(ヾノ・∀・`)ナイナイです
「えと、もしかしてあの雪兎先生ですか?」
「はい、『あの』がどういう意味か詳しく聞きたいのですが・・・私はあの雪兎 檸檬先生です」
ちなみに、僕が言った『あの』は『僕の担任の先生である』という意味なのでそんなに泣きそうな顔をしないでください
✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪ ✪
うぅ・・・
男の子という人達は何故こんなに背が高いのでしょう・・・
でも!霧野君はその中でもまだ低い方なのです!!
すこーしだけ、背伸びをすれば目線が合う・・・とはいかなくてもかなり近くなりますしっ!
「・・・雪兎先生」
「はい、なんですか?霧野君」
「・・・今すっごく失礼な事、考えませんでしたか?」
うっ鋭い・・・
で、でも!きっと霧野君だって『背が低い』とか『気配が感じられない』とか考えていた筈ですもん!おあいこですっ!
・・・言ってて悲しくなってきました。
「あ、そういえばあの騒ぎ、どうするんです?」
「騒ぎ?・・・あぁ、ばーどくん・・・まぁ、いつものことなので」
「いつもなんだ・・・」
「まぁ、校長先生がいらっしゃればどうにかしてくれるでしょう」
「!?」
そういえば、最近ばーどくんの気性が荒い気がします・・・『繁殖期』というやつなのでしょうか?
あ、そうそう。
「霧野君は私が担当する、1年2組の生徒ですが・・・もしかして、入試等で入学するのは初めてなのですか??」
「今話逸らしましたよね?」
そんなことないです。
「・・・まぁ、初めてですね。僕の住んでいた所は小学校と中学校が1つずつしかなかったので、幼稚園を卒園すれば勝手に小学校に入学できるーっといった感じのシステムなので。なんでそんな質問を?」
「単刀直入に言うと、入学式の日にわざわざ職員室にまで足を運ぶ人は居ないので。大体の人が登校すれば即、自分の教室へって感じですし・・・こういった経験は初めてなのかなぁと」
「なるほど・・・」
なんだか、子供に知識を与えてるみたいで楽しいです。
謎の笑いが込み上げてきますね。
「な・・・!なんで笑うんですかっ!!」
「ふふっ、ごめんなさい・・・、可笑しくて・・・ふふふっ」
廊下には楽しそうな笑い声と楽しそうな(?)
大声が響いてました。
そんなこんなでもうすぐ教室に着きそうですっ!
どうも改めて初めまして!
「きとねこ」と申します!
どのくらい長くしていいか分からなくて微妙なとこで切ってしまいました…(´△`)↓
僕自身、顔文字が大好きでたくさん使いたかったんですが…
文章に顔文字となると…ね?w
読みにくいかなぁと…←それでも使ってるアホ猫1匹
ここまで見ていただいてありがとうございます(´;ω;`)
不定期ながら、週一投稿を目指して頑張ります(๑•̀ㅂ•́)و✧
こんな僕ですが、生暖かい目で見ていてくださいっ(/∀\*)←キッツ
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長くなりましたが!
これからも是非是非、よろしくお願いします( *・ω・)ノ