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5-20 勇者度

「詳しく説明いたしますと、『勇者度』は低い方から順にH~A、その上にS、SS、SSSというランク分けですの」


 おお、いかにもテンプレなランク分けだな。わかりやすい。

 オレのランク『A』は上から4番目だ。

 そう考えると、やっぱ結構スゲーんじゃない?


「『勇者度』が『H』以上。これが勇者登録するための必要条件ですの。でも、ほとんどの人はこれを満たさないですの。これを満たした人だけが、勇者の物語に直接的に関わる資格があるんですの」


 パンピーはそもそも勇者登録できず、『勇者度』も表示されないってことか。 


「『H』から『E』までの人は勇者には成れませんの。でも、勇者パーティーの一員として世界を救う資格がありますの。ちなみに、『三つ編みおさげの魔法陣使いの女の子』のお話に登場する、腰ミノの『勇者度』が『H』ですの」


 キ○キタおやじが最低ランクか。

 まあ、一応は主要キャラだしな。

 登場キャラで一番HP高いし、インパクトもあるし。

 勇者の名前を思い出せなくても、こっちは忘れられないからな。


「逆に、どんなに活躍したとしても、勇者でない者の上限は『E』ですの。たとえば、ア○ンの使徒の魔法使いが『E』 ですの」


 ポ○プ君とか終わりの方は、下手したら主人公を食っちゃいそうな活躍だったもんな。

 そんな彼でも『勇者度』は『E』か。厳しいな。

 あくまでも「勇者であること」が重視されるんだな。


「『勇者度』が『D』以上というのが、主役である勇者となって世界を救える目安になりますの。たとえば、テレビドラマにもなった『勇者ヨ○ヒコ』サマが『D』ですの」


 あー、まあ、あんなんでも世界を救ったからな…………。

 ヨシ○コが勇者として最低の『D』ランクで、『ああああ』が『A』ランクか。


「『S』以上って、どんな感じなんだ?」

「『S』以上はもう、別格ですのっ! 歴史の流れを大きく変えた、伝説の勇者サマですのっ!」


 急に興奮した調子のゼル子ちゃん。

 さっきから観察してると、並々ならぬ勇者への思い入れがあるみたいだ。

 単にミーハーなだけかも知れんが……。


「現在まで確認された最高ランクは『SS』ですの」

「『SSS』は、いないんだ?」

「はいですのっ。でも、『SS』でもスゴいんですのっ! 某国民的RPGの『□卜』サマとかっ! エーゲ海に浮かぶ島と同じ名前の世界で活躍した『パーソ』サマとかっ!」


 …………『しかくぼく』と『ぱーそ』だから、きっと大丈夫!


「それに比呂子サマが『S』ランクですのっ!」


 すげーな比呂子さん。

 あの2人には及ばないまでも、それの1つ下のランクか……。

 つーか、オレも頑張れば、充分届きうる範囲ってことか…………。

 いまいち、実感がないんだけどな…………。


「勇作サマには是非とも、史上初の『SSS』ランクを目指して欲しいですのっ! 勇作サマなら、きっと成れるはずですっ!」

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