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21 終焉の刻~エツ子VSマッダ~⑥
「こんな終わり方ってあんのかよ」
世界は既に消えかかっていた。
GOD6の6人を除いた、全生物は絶滅していた。
最強の力と自信を得て、正義を持ってマッダに挑んだガクトだったが、魔眼の反動と生命力の過剰な燃焼により、倒れてしまった。そう、二度と起きあがることのない体となった。
「ふふ、、、。生まれ変われるのかな?次はもっと平和な世界で生きたいよ。、、、
戦争を無くすのは戦争なんて、、、そんな悲しい世界、二度と生まれたくないな、、、」
次いで、ミカも死んだ。
「無念だ」
「一回、親、俺産んだ親、会って、産んでありがとう言いたかった」
エリカも、嵐も、、、、。
「あと1年あったらぁぁぁ、アイツらぁぁ越えれたかもなぁぁぁ、タイミングだっただけだ、俺様ぁぁぁ、、、、番長、魔神の子、、、最強だ。」
「リセットした世界を、、、、
ママ。お願いいたします。」
次のマッダとエツ子の激しい衝突により、世界は、存在するもの全ては無に還った。
これで、物語は終りを迎えた。