表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
38/93

~思惑 each speculation5~

 対セーニアの前線基地となっているオルソアの町、ルトラバーグに辿りついたシュイは、町全体を覆い尽くすぴりぴりとした雰囲気にあてられていた。

 ここに到るまでに、セーニア軍の疾風のごとき侵攻は当初ジヴーを裏切ろうとした四カ国を丸呑みにしていた。ガザッタとモスアを制圧したセーニア軍は三日間の休息を挟み、軍を二手に分けてガザッタの北西の国テレンダール、ガザッタの南西に位置するエリメドを同時攻撃。兵がろくにいなかったエリメドは一両日中に、ジヴー側が一万の兵を動員していたテレンダールですらも一週間を待たずに陥落。ジヴー軍は隣国オルソアへの撤退を余儀なくされていた。止まらぬ猛威を前にして兵たちの士気が高揚する材料は乏しく、ジヴーの命運は敵味方を問わず、冬を前にして風前の灯と見なされていた。


 ジヴー連合の十一国のうち実に四国が失われ、各町村ではこれ以上濃くならないだろうというくらいの、敗戦の香りが漂っていた。それに耐えきれなくなったのか、蓄えのあった住人たちはぽつぽつと町を去り、残された者たちもこのままここにはおれぬとばかりに荷物纏めに奔走していた。危険セーニアの接近が最大の要因であることは言うまでもないが、ジヴー連合の近隣の国々で難民受け入れの態勢が整った、ひいては一時避難を行える土台が整ったことが、住民らの避難に拍車をかけたのだ。

 その中でもいち早く動いたのが四大国の一つ、フォルストローム。その迅速な対応にアミナの尽力が大きかったのは言うまでもない。セーニアに対しては及び腰だった周辺諸国も、フォルストロームの支援表明を皮切りにして追従の動きを見せた。シュイに告げた通りに、彼女は王族にしか不可能ことをやってのけたのだ。

 とはいえ、旅慣れていない者が広大な砂漠の単独踏破をするには命の危険を伴うため、商隊や軍隊の者たちが付き添って町を離れるということだった。南にあるオアシスの町ビスレノームを経由し、その更に南を流れるモビ川の上流から川を下って各国に向かうルートだ。

 支援を表明した国々に対して、もしやセーニアから批判や軍事的威圧がないかとやきもきしていたシュイだったが、そういった趣旨の声明がセーニアから発表されることはなかった。内心では面白くなかっただろうが、ジヴーの制圧が終わっていない今、フォルストロームとルクスプテロンが共闘の約を結ぶような口実を与えたくないのでは、との見方が強かった。



 シュイは軍が駐留している砦に向かうべく、荷物を背負った住人たちが引っ切り無しに行き交う広い道の端っこを歩いていた。商店の扉の多くは堅く閉ざされ、露天市場を通り抜ける際にもテントの骨組みだけが残っている。完全に取り去られていない天幕が旗のように強風に煽られ、それがいかにも寂しく見えた。

 数の上で言えば三分の一以上の国が失われているのだから、流通、すなわち輸送隊や商隊が滞っていてもなんら不思議ではない。それによって売り物を確保できない店が出てくるのは確実だ。連合のトップ、賢老院ルーツによる配給が成されなければ住民たちも日干しになっていたかも知れない。


 小高い山の上にある頑強そうな砦の門付近には五、六人の見張兵たちが立っていた。お世辞にも任務に従事しているとは言い難い。警戒しなければならぬはずの彼らは揃いもそろって下を向いている。実際、シュイの足音が聞こえるくらいの距離でやっと顔を上げる有様だ。シュイが事情を簡略に説明して中に入れてくれるよう頼むと、兵たちは言葉少なにうなずき合い、木を継ぎ合わせてできた扉の鎖を引き始めた。


 概して、敗戦を重ねた軍の雰囲気は険悪だ。ご多分に漏れず、砦の中では溜息や舌打ちがひっきりなしだった。それでも怒る元気が残っているだけまだましかも知れない。頭や腕に包帯を巻いた負傷兵たちはすっかり意気消沈した様子で、そこかしこで壁にもたれかかっていた。虚空を見つめる虚ろな目が、開かれっ放しの口が悲哀を物語っている。セーニアの猛威をその肌で感じてきたのだから無理もないのだが。

 一時間ほど訊ね歩いた末に、シュイはようやく見知った赤髪の男を発見した。日差しから逃れるでもなく、顔を覆い隠すように三角座りをしたままぴくりとも動かない。遠目からでもわかるその変貌振りに、踏み出しかけたシュイの足がぴたりと止まった。だが、直ぐに思い直したのか前を向き、しっかりとした足取りで近づいていく。


 以前にも増して色濃くなった褐色の肌。項垂れる首元は日で真っ赤に焼けている。長期に亘って熱を帯びた砂風に晒されたせいだろう。ミルカと結婚してから手入れを怠っていなかったはずの赤髪は艶を失い、見る影もなくぼさぼさになっていた。刀傷だらけの革鎧を着込んだその身体には深手こそ負っていないようだったが、膝や腕には大雑把に包帯が巻かれ、滲んだと思われる血液が茶に変色している。身体に纏わりついている砂を払うこともしておらず、衛生的とは言いがたい。反面、この暑さは蚊も蠅も忌避するようでたかられてはいなかった。

 

 これ以上足を踏み出せば当たる距離。黒衣の裾がピエールの視界にも居座ったはずだったが、ピエールはやはり動こうとはしなかった。

「……はっ、わざわざこんなところくんだりまで、俺を笑いにでもきたのか。あぁ良いぜ、笑えよ、存分に」

 力無く、そしてどこか自嘲を含んだ掠れ声だった。負け戦では大勢の死傷者が出るのが当たり前だ。相当なショックを受けているだろうことはエスニールを経験しているシュイにもよく理解できた。

 大人の対応を。そうと心がけていたおかげで、いつものノリで本当に笑ってみせるようなことはしなくて済んだ。けれども、顔を合わせようともしないピエールには僅かながら怒りを覚えた。

「わざわざ迎えにきてやった戦友への第一声がそれ、か。おまえだってエヴラールの制止を無視してここにきたんだろ、それなりのメに遭う覚悟はしていたはずだ」

「うるせぇよ、んなもん頼んだ覚えはねぇ。こちとら気が立ってるんだ、嫌味を言いにきただけならとっとと帰れ」

 ――このままじゃ話にならないな。

 シュイは音が聞こえぬよう留意して息を継いだ。下手な慰めは逆効果のようだった。ならば控えめにガス抜きしておくか、と口を開く。

「いつまでガキみたいに拗ねてるつもりだ。おまえがここへきたのはなんのためだ、そうやって打ちひしがれるためなのか」


 ピエールの身体がびくんと揺らいだ。次いで一挙動で立ち上がり、シュイの胸倉を手で捻るように掴み上げる。

「今頃のこのこやってきたおまえになにがわかるってんだ!」

 唾を散らすピエールの咆哮に、周りにいた兵士たちがぼんやりとそちらを見た。その目が真っ赤に充血しているを目の当たりにし、シュイはフードの奥で目を細めた。

「仲間が力尽きていくのを目前にしてなにもできずに逃亡しなきゃなんねえ気持ちが、おまえにわかんのか、あぁ!?」

 二度と見たくもない、けれどもしかと網膜に刻まれた光景を過ぎらせながら、ピエールはシュイの黒衣を掴んだままわなわなと握り拳を震わせていた。


 場に響き渡る味方の悲鳴。浴びせかけられる敵の罵声と嘲笑。そして敵側から発される太鼓の音に埋め尽くされ、どちらから包囲を突破すれば良いのかもわからぬまま、隣にいた者が一人、また一人と敵兵に呑み込まれていった。砂に突き刺さった、横たわった剣は瞬く間に増え、それが連なる墓のようでもあった。

 残された家族を案ずる声が掠れ、次々に途切れていく。何かを必死に掴もうとするその手が力を失い、砂に横たわる。彼らになにも応えてやることができぬまま、ピエールは所属していた部隊の兵たちとしゃにむに死線を切り開いた。事切れた彼らを容赦なく足蹴にするセーニア兵たちから逃げるために。砂を蹴り上げ、時には逃走する味方の兵士たちに肘打ちを食らいながら。

 口の中が砂と血の味で埋め尽くされ、足に纏わりつく砂が鉄鎖のように鬱陶しくなったころ、ピエールはようやく後ろを見た。千人近くで突撃したはずだったが、なんとか敵の追撃を振り切った時には、周りにいるのは自分を含めて十人足らずという有様。筆舌に尽くしがたい無力感に襲われ、逃げ切ったその場で砂地に膝をつき、人目も憚らずに悔し泣きをした、つもりだった。涙を出すはずの両目は戦いと砂漠の熱でからからに乾ききっていた。


 強くなったはずだった。身につけた実力と依頼をこなした実績に自信も持ち始めていた。剣を片手に研鑽を重ね、手強い魔獣をも単独で制することができるようになった。以前辛酸を舐めさせられた大毒蜂など最早物の数ではない。微力ながらと口にしつつも、微力で終わらせるつもりは毛頭なかった。だからこそ、故郷のためにと勇んで駆けつけたのだ。

 悔やむべきは現状の認識不足。微力にすら(・・・・・)なれなかった(・・・・・・)という残酷な現実。一向に好転しない状況の中、ピエールは開戦日から今日まで、ずっと自分を責め続けていた。何がシルフィールの傭兵だ、何が準ランカーだ、と。


 長々と思いの丈をぶちまけ、ようやく息を切らしたピエールに、沈黙を守っていたシュイは小さく溜息を落とす。そしてゆっくりと目を合わせ――

「わかってるよ、嫌というほど」と、胸倉を掴まれたまま淡々と呟いた。ピエールの目にあった怒りに、それとは違う感情が混じり合った。言葉の内容への驚きと、語感に含まれる氷の冷たさへの戸惑いが。

「それで? いつになったらこの不躾な手を放してくれるんだ」

 穏やかながらも恫喝するような声に、ピエールは唇を噛み、毒づきながらも突き放した。シュイは乱れた襟元を整えるようにしながら、言葉を続ける。

「負けが込んで苛立っているのはまぁ許せるってか仕方ないとして、絶望に浸ってる暇があるんならミルカと生まれてくる子供のことを心配してやるのが先だろ。今の自分を省みて、おまえの気持ちを汲んで恨みごと一つ言わずに送り出してくれた彼女に申し訳が立つのか」


 ピエールの命が彼だけの物ではないことを再確認させる言葉。シュイは、少々あざとかったかな、と不安げに彼の顔を窺う。幸いにして、一定の効果が表れているようだった。眉間にしわばかりが刻まれていたピエールの顔から、憑き物が落ちるかのように毒気が消えていった。

 多少なりとも頭が冷えた様子のピエールに、シュイは場所を変えようと提案した。ぎすぎすとした雰囲気にではなく、じりじりと背中から照りつける日差しに、いい加減耐え切れなくなっていたのだ。



 大きなアカシアの木陰に身を寄せた二人は、オアシスの緑を見て目を休めていた。砂漠から吹いてくる砂風が背に当たるよう淡水湖の方を向く。考え事をするには程良い涼しさ。これまでのあらましを聞き終えたシュイは、どっと芝生の絨毯に身を横たえる。

「ナイト・マスターの後継者、か」

 ふと懐かしい顔が目に浮かんだ。半ば父のように慕っていた騎士、コンラッド・ディアーダ。心温まる思い出。裏切られたことによる絶望感。手を下したことによる喪失感が刹那的に去来する。

「自分を餌代わりにするような作戦、よっぽどの自信がなきゃ採用できない策だとわかっちゃいたけど……。人武器問わず近づいたものを片っ端から破壊しちまう、竜巻みたいなやつだった。はっきりいって接近戦じゃあ手の出しようがない。かといって、味方の攻撃魔法もあの妙な盾で無効化されちまうし。おまえやアミナ様が戦ったとしても正直――」

 その先は遠慮したのか続けなかったが、続けようとした言葉は予想がついた。良くて危ない、悪くて勝てない。どちらにしても大差はない。


 ピエールにしても、出会ったばかりの頃とは比べ物にならぬほどに力をつけている。それはシュイもよくよく知っていることであるし、強兵揃いのセーニア軍の包囲網を突破してきたこと自体、尋常ではないのだということも理解している。その彼をしてはっきり敵わないと言わしめる男。どれほど驚異的な力量を持っているか、容易に想像がつく。

 ――イヴァンを退けたというのも、まぐれじゃなかったか。

 おのれの認識を改めざるを得なかった。ここに赴く前、ビシャが暗殺せんと襲来したイヴァンを退けたという話をアミナから聞いていたシュイは、ピエールの話を聞くまで自分に都合の良い希望を捨て切れていなかった。兵の指揮能力は優れていても、戦士としての実力はイヴァンに及ばないのでは、という期待が。もっと言うと見込みの甘さがあった。

 裏を返せば、それは今の自力が三年前に戦ったイヴァン・カストラを上回ると断言できぬ不安からきたものだ。それほどにイヴァンの強さは群を抜いていた。彼に対して一歩も引かなかったとなれば、ビシャの強さを想定より数段上に格上げして対応策を練らねばならなかった。

 ――やれやれ、これじゃあピエールのことも悪く言えないな。

 口元に浮かんだ苦笑。だが、そこに落胆の色はほとんどなかった。骨を断たせて骨を断つ。そんな薄氷を踏む戦いは、これまでにも経験してきていることだ。


 ビシャの実力を嫌というほど認識したところで、シュイはもう一つの懸念に話を移す。

「これまでの戦いで、ミスティミストの傭兵は戦列に加わっていたのか」

 ピエールは腕を組み、宙に視線を遣る。

「……いや、少なくとも今までの戦いでは見かけなかったと思う。こっちも必死だったからあんまり自信はないけれど、傭兵っぽいやつはあまりいなかったな。あぁ、エリメドの方には行ってないからわからないけど」

 そうか、とシュイが何気なく視線を下に向ける。それに気づいたピエールが足元にあった白い石を拾い上げ、座ったまま、横に滑らすように投げた。卵大の石が水面でステップを刻みつつ二人から遠ざかっていき、一際大きな波紋を残して消えた。沈んできた石に驚いたのか、小魚が何匹か連続して跳ねた。


「やつら、本当にここに来ているのか」

 半信半疑と言った面持ちで、ピエールはシュイに視線を走らせた。寝そべっていたシュイはよっと身体を起こす。

「ああ、それについては裏も取ってある。セーニア軍がジヴー入りする前には傭兵らしき者たちが騎士団の中にいたことが確認されている」

「となると、先陣で加わっていなかっただけか、あるいは――」

 別行動をとっているか。だとすれば様々なパターンが考えられる。諜報活動に従事しているのかも知れないし、別の方面から攻め入っている可能性もある。また、エヴラールの説、遺跡に埋もれた古代技術を探しているのでは、という話も現実味を帯びてきているように思えた。

「こういっちゃなんだけど、ジヴーを相手に過剰な戦力を投入するとも考えにくいしな。諜報か探索に絞って良いと思うんだが」

「けどよ、そんな大事な物を傭兵たちに取ってこさせるなんて考えられるか? ましてや、全面的に信用できるような温い連中じゃないぜ」

 その意見には同感だった。やるにしても合同で探索するだろうことは。どちらかといえば悪名高い四大ギルド、ミスティミスト。彼らに全て任せきりにしたとなれば、折角見つけたお宝を持ち逃げされることも十二分に考えられる。お互いに、一癖も二癖もある連中同士が強い信頼関係で結ばれているとは考えにくい。


「ただ……、単に武器とか魔法書とかなら傭兵に頼んだりせず、騎士だけで十分はかどるはずだ。捜索対象が身内には頼みづらい、罠だらけの危険な場所ってことも考えられる」

「持ち逃げされない大がかりなものかも」

「その可能性も捨てられないな。もう一つ考えられる可能性としては、発見したとしてもそのままでは使い道がない物なのかも知れない」

 ピエールの表情が疑問に曇った。

 シュイは具体例となりそうな魔法道具に置き換えて説明する。柄と刃が切り離された呪剣。または、特殊な透過布をかぶせることによって、無数にある文字の羅列から術式が読めるようになる魔法書などが存在する。対となるもの同士が合わさって初めて効果を発揮する道具。どちらかが欠ければ意味を成さない。つまりは鍵と扉、もしくは額縁と合わせ絵(パズル)の関係。その仮説が正しいとするならば、セーニアは既に鍵となるものを持っている可能性が高い。だからこそミスティミストの傭兵に探すのを依頼できた。そう考えられるからだ。


「発見できませんでした、となれば話は別だけどな」

 そう言うピエールにシュイが、いや、と首を左右に動かす。

「甘い期待をするのはもうやめにするよ。これ以上後手に回ったら取り返しがつかなくなりそうだ」

「じゃあその線を当たってみるか、身体を動かしていないとまた色々考えちまいそうだし。俺も遺跡に関しては門外漢だから、地元の連中に心当たりがないか聞いてみよう」

 とはいっても、とシュイが肩をすくめる。

「そちらを詮索する時間はほとんどないだろう。セーニア軍はもう直ぐそこまできてるんだ」

 セーニア支配下にあるテレンダールの最寄りの町はルトラバーグからさほど遠く離れていない。これまでの連戦でジヴー側の戦力はしかと把握されているはずだ。準備が整い次第、直ぐにでも攻めてくるだろう。


 しかし、返ってきたのは意外な言葉だった。

「当面その心配はないはずだ。そうだな、これから二週間くらいは」

 具体的な猶予を口にしたピエールに、シュイが訝しげな視線を向けた。するとピエールは言葉ではなく指先で応じた。淡水湖の逆の方角、もう見慣れた、見飽きたという領域に入りかけている広大な大地。遥か彼方にあるのは白砂煌く地平線。そして、その上空には刮目すべきものが広がっていた。



 ――あれは、黒煙? ――いや、違う。

 地平線にのしかかる黒いもやが微かに光を発したのを見て、シュイがその正体に思い至る。

 ――雷雲、か。

 シュイの囁きに、ピエールがうなずいた。

「例年よりちょっと早いみたいだけど、あの雲の広がり方からするとかなりでかいのが来るぜ。付近一帯を闇で覆っちまう砂嵐、<黒禍渦(バリークラウド)>だ」

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ